なんだか書こう書こうと思っているうちに月日が経ってしまいました…書きたい事は山程あるのに。
息子、小6。2学期は行事がたくさん。
試練の2学期です。
最大の難関、運動会を無事終えました。
ほんとにヒヤヒヤしましたよ。
運動会直前に担任から電話があり…
「息子君、運動会の練習に一度も参加していません。体操着すら着てくれず、ちゃっかり女子の見学の中に混ざっているんです。
明後日がダンスの総仕上げなのでなんとか参加してもらいたいんですが、無理矢理引っ張り出してもいいですか?」
と。
もっと早く言ってくださいよ…
しかし今までずっと体育の授業ボイコットしてたなんてメンタル強いな…しかも女子の中で![]()
大の運動嫌いな息子には6年間の集大成とかいうものには何の興味もない。
ただひたすら運動音痴を晒され、無言の圧力に耐え、時には責められガッカリされ、嫌な事しかない。
毎年嫌がる息子を励まし、応援の声に混ざるため息にイライラしていた。
今年はもう、私もやさぐれているので何の感情もわかない。頑張れとも言わない。乗り切れと言った。
「とりあえず、体操着を着よう。
そして列に並ぼう。
それだけでいいよ、ダンスはそれっぽく動いてればいい!突っ立ってるだけだと逆に目立つから、手足ブラブラさせてよう。」
「怒らないし、応援しないし、遠くから雰囲気だけ見るから、大丈夫。でも放送委員の実況だけ応援させてね」
と言った。
息子は翌日学校を休み、一日中泣いていた。
心の準備をしていた。
ダンスの総仕上げの日、朝から「体操着を着て列に並ぶ…」とブツブツ繰り返しながら肩を落としてトボトボと登校して行った。
その日、担任からの電話でダンスをしっかり踊った事を聞いた。一度も練習に参加しなかったのに、ちゃんと踊れたらしい。
嫌だからやらないんじゃない、興味のない事には気持ちの整理がつかなくて出来ないんです。
私たちが「嫌だからサボる」という感覚とはちがう。
「嫌なんだけどやらなきゃいけないのはよく分かってる、でもどうしても心と身体が動かない」
という感じだと私は思っています。
運動会当日。
息子の放送委員の実況をしっかり応援しに行きました。興味のある事はしっかりと責任持ってやります。楽しそうでした![]()
遠くからしか見ないよと約束していたダンス、遠くから望遠レンズで見ました。
涙が止まりませんでした。ちゃんと間違わずに踊っていました。
君はやればできる子。
息子に団結とか絆とか集大成とか言葉で言っても響きません。
最初から言われちゃうと逃げ場がなくなってしまう。
全て終わって、本人が納得してから言葉の意味を感じられるのだと思います。
空気が読めないとか、気持ちがわからないとか思われるのはしょうがないし、やるせない。
でも人を思う気持ちはあるんです。
不登校の妹が不安定になっている時に無言で手を握っててあげたり、時々登校すると教室まで様子を見にきたり、委員会や係の活動の時は妹のクラスを担当するよう立候補したり。人一倍優しいと、親バカは思います。
ASDの代表的な特徴にあげられる「空気が読めない、人の気持ちがわかりづらい」その言葉で区切らないで欲しい。続きがあるんです。
でも人を思う気持ちは強いし、優しい。じっくり考慮して経験値をあげてわかるように努力してるんです。
どうか理解できなくてもいい、許容してほしいと思う母です。