イラスト:ぱちすとやさん
最近、
「あこんなとこにひそかに、
パチ屋さん、まだあったのね。」
なんて街を歩いていると、
店のすぐ横や前に、
白い?テントとか張られてて、
有人で◯イコスとかの加熱式タバコを、
売ってるのを割と見かけます。
パチ屋は2020年に全店禁煙になったけど、
最近は許可が降りた店なら、
加熱式タバコを吸いながら打てるエリアのある、
パチ屋さんが増えてるようですね。
ちゃっかり、
パチンコ店の前で出店を出してるのが、
商魂たくましい。
タバコに関する、
パチ屋の張り紙とかを見て、
「へえ。紙タバコはダメだけど
加熱式ならいいのか。
でも、俺持ってないしな・・・
あれ?横で売ってるじゃん。
これは親切。買って打とう♪」
という流れを狙ってるんでしょうね。
それにしても、
「出玉」にしろ「タバコ」にしろ、
せっかく規制・禁止しても、
穴をふさいだ横から、
わらわら飛び出してくる虫のように、
元の姿に戻ろうとしたい
気持ちは抑えられないようで・・・。
結局、
いまパチ屋さんを支えている、
ヘビーユーザー、
つまりパチ屋で、
たくさんたくさん打ちたい人は、
たくさんたくさん勝って、
タバコもたくさんたくさん吸えて、
明日も明後日もたくさんたくさん打つぜ!
キャッホーイ!!!
ってなりたいし、
お店もほんとはそうさせたい。
でも、
タバコやパチンコ機械の光・爆音の
体へのダメージは半端ないし、
健康的に長~く打ってもらった方が、
結局長い目で見ればトータル的に、
お金になるんじゃないかなあと
思うんだけど。
毎日でもパチ屋行きたい、
早死にしてもいい。
そんなせっかくのヘビーユーザーの方々の寿命を、
実際にさらに早めちゃうのは、
結局、業界自体の寿命を縮めてるだけの、
気がするのですが。
人がいなくなったら、
誰がパチを打つ。
目先の1000円ばかりに
欲が行って、
三年後の100万を失い続ける、
最近、
そんな商売ばっかですなあ。