以前「未来の依存症治療」で、グッズ中心にこんなのがあったらいいなあというお話を致しました。
今回はカウンセリングについて。
日本と海外のカウンセリング事情はずいぶん違います。
カウンセリングに関わっている方で、日本は50年は遅れているよと言い切る人もいらっしゃいました。
カウンセリングルームって、日本にもあるにはあるけど、
社会的地位は「病院」に比べて、格段に低い。
しかも「医師免許ないのに大丈夫かしら。。」なんて、
アカデミックなイメージに弱い日本人。
でもアメリカでは民間のカウンセリング機関がたくさんあって、
社会的地位も高く信頼されている。
ちょっとブルーな気分のときに、すごく気軽に受けられる。
日本では「精神が病んでいる人」が、「治療のために行く」イメージですけど、アメリカとかでは「軽い気分転換」な感じなんですね。
しかも保険がきくとか。
年間3万人も自殺する国こそ、
そういう機関をもっと増やしましょうよ!!
しかも、「医師」「公認心理士」とか国家資格がないとダメっていうんじゃなくて、
「人生経験が豊か」で、←コレ大事
「一定の試験に合格」すれば、
社会的地位がそれなりに高い「カウンセラー」資格が取れて、街角に気軽に「カウンセリングルーム」が開設できるようにするとか。
例えばこんな感じ。
小さい町に一つはあるカウンセリングルーム。
パチンコやパチスロのカウンセリング専門もたくさんあり、
「元パチンカー」で「気持ちがわかる」カウンセラーが常勤。
ギャンブル依存専門もあったり。
カウンセリング料金は保険適応で、
1時間2000円くらい。
もちろんサプリメントとかも置いてある。
なんて、日常会話的に普通に利用できるような。
機械とかシステムばかり発展させるんじゃなくて、
もっと「人」も育てないとと思う訳です。
「人」を救うのはAIとかじゃなくて
やっぱり「人」であって欲しいですからね。