ベトナムのベアーレスキューセンターに、今週月曜日に保護された、オニキス
(黒い目と光沢のある毛皮から、パワーストーンのオニキスより命名)
ハノイ森林保護局からの緊急通報により、胆汁農場のホットスポットであるフントゥオン地区からの保護です。
※現在のベトナムでは、胆汁採取のために熊を飼育することは違法です。
オキニスは胆汁農場から移送されたあと、強いストレスがあるようです。
ずっと小さなケージにいた熊は、空間認識ができないことが多いので、いきなり広いエリアに入るとパニックになる可能性があります。
そのため30日間、検疫とヘルスチェックのため、ケージでの隔離期間が必要になります。
ここでオニキスには、おやつやホースシャワー(給水)を楽しんだり
麻袋などの遊び道具を覚えたりして
リラックスし、少しずつ環境に慣れていけるように、スタッフたちは日々配慮しています。