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現在、ベトナムでは32頭の象が観光客のために酷使されており、そのうち27頭がダクラク省にいます。



先日アニマルズアジアは、ダクラク省と歴史的な公式合意をしました。
それは、象に乗ることや、祭りなどのイベントで象を酷使することを永久に終わらせるということです。



これは象に精神的・身体的な悪影響を与えるだけでなく、利用する観光客の安全性を配慮してのことです。



ダクラク省も象を使う観光は時代遅れの慣習として、今回全面的に合意しました。






写真はアニマルズアジアのTwitter動画より



またそれには、現在象を使う観光で生計を立てている象の所有者と、長い間話し合いをし、理解を得ています。



象に乗る観光から、保護した象を国立公園内で観光客が観察するツアーに移行することにより、所有者にはそのツアーで定期的な収入を提供します。



この歴史的な合意はダクラク省から始まりました。



今回の合意が、他の省や他国の前例となることを、私たちは願っています。