ゼベダイ:新約聖書に登場する人物名で、「主の賜物」を意味するへブル語が語源です。




ゼベダイは、キッチンの横の暗い小さな檻で、定期的な胆汁採取をされながら、孤独な14年間過ごしてきました。
(現在のベトナムでは、胆汁採取のために熊を飼育することは違法です)












子熊のころ、密猟者から逃げようとしたゼベダイは、顔を殴られ、それ以来、痛めた鼻と腐った歯で生き抜いてきました。




それは、食事のたびに激しい痛みであったことに違いありません。




保護され、治療をすることができたゼベダイは、今では緑の草の上で、仲間の熊たちと穏やかに過ごしています。




写真はアニマルズアジアのTwitter動画より