(CNNより)中国広東省深セン市は、5月1日から施行される規則の中で、ペットとして飼育された犬猫を食べることは違法とすることを発表しました。







現在、深セン市は国から保護されている野生動物や、飼育されている野生動物の消費を禁止しています。
さらに、飼われている犬猫を食べることも禁止されました。



新型コロナウイルスの発生は、中国の武漢市の野生動物市場で始まったと考えられており、中国当局は野生動物産業を統制する必要があることを認めています。



しかし、中国国内で野生動物取引を終わらせるのは、難しい局面があります。



中国の野生動物使用は、食べ物だけでなく、伝統医学、衣料品、装飾品など広く使われています。



現在は野生動物を違法に取引した場合、野生動物の価格が1,400ドルを超えると、価格の30倍の罰金を科せると中国当局は発表しています。
しかし、全ての取引を終了するのは容易ではないでしょう。



〜〜要約以上〜〜


 
※アニマルズアジアでは、30年以上に渡り、中国国内のコミュニティや中国当局と協力してきました。
アニマルズアジアの独自のプログラムで、当局の違法な犬猫肉取引の報告をサポートしてきました。



これは素晴らしい、画期的な決定です。




深セン市は、中国国内で犬猫肉を食べることを禁止した、最初の都市となりました。



私たちは、深セン市が市民からの『人と自然との共存を推奨する』という意志をもとに、この決定を下したことを心から支持します。