中国の玉林市がある広西省の農村では、犬泥棒の被害も深刻です。



アニマルズアジアでは、学生たちの協力を得て、10,000枚のカレンダー・10,000枚のチラシ・20の市にたれ幕などを使って、旧正月に啓発活動をしました。
彼らの活動は42の村で行われました。



写真 アニマルズアジアのTwitterより



この資料は、農村の人々が犬泥棒を警戒することと、犬の過剰繁殖を避けるためのアドバイスが掲載されています。



活動に参加した学生のおよそ85%が、農村の人々が、この資料の内容を認識してくれたと答えました。



アニマルズアジアの2015年の報告書には、こう結論付けられています。



『中国では犬肉用として育てられている、大規模な犬の農場はありません。
食卓にあがるほとんどの犬は、実際には飼い主から盗まれた犬か、または捕獲された野良犬です』