アニマルズアジア代表、ジル・ロビンソンより、素敵なインスピレーションを与えるブログが届きました。
私なりに翻訳・要約したものを載せます。










【ジル・ロビンソンのブログより抜粋】

夏至の日の中国・玉林市は世界のメディアの注目を集め、犬肉産業とともに、もうひとつの難しい議論が毎年展開されます。
それは、犬肉に反対する人々は、他の動物の全ての肉食に反対すべきだという意見。
(菜食主義者ではなく)犬肉だけに反対する人々を偽善者だとする意見。



私は、毛皮産業や熊の胆汁農場・犬肉トレードなどに関わってきました。
そして、私は生まれながらのビーガンではありませんでしたが、活動をしながら長い年月をかけてビーガンというこのライフスタイルを選択しました。



ジル・ロビンソンと元・獣医のモニカさん
写真 アニマルズアジアのホームページより



私が毛皮の反対をするとき、革の購入に疑問を持つことや、熊の胆汁農場廃止の活動をするとき、他の動物のミルクや卵などの農業慣行を考えさせられました。
それは、私が完全にビーガンのライフスタイルに変わっていった旅であり、私の信念は、動物たちのひとつの命を奪う権利はないということです。



私は完全なビーガンでない人を批判することはありません。
個々の心の平和に基づいて意思決定を行い、それによってビーガンになることを選択したり、また週に一度はビーガンになる日を作るなど、それぞれの考えに従って、この地球と動物たちを守ることをしてゆけたらと思います。



私は、犬肉産業がしばしば、動物福祉の意識向上のきっかけであることに気が付きました。
犬肉の産業が他の肉の取引より、社会的不安を与え、道徳的な怒りが起こること。
私たちの友人としての犬が残酷な屠殺をされることは、人間のために屠殺される全ての動物福祉についても問題意識を持つきっかけとなること。



古代ギリシャの医学の父、ヒポクラテスも次のように述べています。
『2つの習慣を身にけよ。
助けること、もしくは少なくとも傷つけることをしないこと。』

【以上 ジル・ロビンソンのブログより】





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