今年は西日本豪雨災害のため、酒祭りの開催が危ぶまれておりましたが
無事、10月7日に例年通りパネル展を行うことができました。
今年は「ペット防災」というテーマの元パネルを作成いたしました。
県内の被災地の各自治体に聞き取り調査を行いましたが、どこも「同伴避難」については難しいという回答でした。
同伴避難=ペット同伴者と、一般の避難者が同じ場所に待機
同行避難=ペット同伴者と、一般の避難者は別の場所に待機または、ペットだけ別の場所に待機。
同行避難については、そのほとんどが車の中等で待機をとのこと。
真夏、真冬の避難時には人にもペットにも過酷な状況での避難になります。
また、同じ場所にいる一般の方々のアレルギーなどにも配慮すべきとなると、同伴避難は難しいのが現状のようでした。
環境省にも確認しましたが、災害時の備蓄は人のためのもので各自治体は手一杯とのこと。
ペット用品の備蓄は全くないのが実情のため、いざというときはペットへの支援が届くのが遅れます。
やはり飼育者の責任として、普段の心がけと準備が何よりも大事ということです。
当日は露店が一日だけだったにもかかわらず多くの人で酒蔵通りは賑わっておりました。
パネル展にも沢山の方々が足を止めてくださりありがとうございました。
酒祭りでの収支報告です
毎年募金してくださる皆様のおかげで、保護した犬猫の不妊手術をすることができ、とても助かっています。
ありがとうございます。
平成29年度 酒祭り寄付金 138,936円
その他寄付金 5,520円
支出 酒祭り 準備等 7250円
不妊手術による支出 犬3 猫28 122,584円
平成29年度 繰越 14,622
平成30年度 酒祭り寄付金 153,482円
合計 168,104円
前年度まで寄付金の使用は、保護した犬猫の不妊手術のみに充てておりましたが、今年度から怪我や病気の治療などにも充てることになりました。大切に使わせていただきます。