愛をこめて優しくなでるだけ
愛犬がギネス記録の年齢まで生きられた!
アニマルレイキ®主宰

獣医師の福井利恵です。

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今日もペットロスの話題です。

無理せず、読みたい方だけどうぞ。

 

悲嘆のプロセス1段階目

ドイツの哲学者
アルフォンス・デーケン氏は、

大切な人との死別が起こって
そのショックから立ち直るまでを

12段階のプロセスに分類しています。

アルフォンス・デーケン 
悲嘆のプロセス12段階

1段階 精神的打撃と麻痺状態

大切な人の死に直面し、
頭が真っ白になったような
感覚が訪れる。

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私の反応1(幼少期)

小学生の時、学校から帰ってきたら、
大好きなコロが死んでいました。

忘れもしない、
私の誕生日の翌日、1月24日でした。

 

私は、しばらくコロのそばにいて、
コロに触れました。

 

死んじゃったんだ・・・
動かない動物

 

初めての目の前の大事な存在が
いなくなってしまったこと。

不思議と、悲しみっていうものが
その時はわからず

私の10歳の誕生日までいてくれたこと

私の誕生日の次の日でした。

 

コロは、兄弟みんなで
庭に穴を掘って
土葬しました。

 

お線香をあげました。

 

同日、親戚の大好きなこしげおばあちゃんが
亡くなったと翌日連絡がありました。

母と一緒に、
二人分泣きました。

 

でも、お別れが悲しいというか
正直、よく、わかりませんでした。

二人ともこの世界から
いなくなったことだけは、
さわることも、話すこともなくなったことだけは
理解していました。

 

3分も泣いたら、すっきりしてしまいました。
大切な存在は、その後も心の中にいて、
感情というものがまだ育っていなかったのでしょう

ちょうど、感情が育つ過程の時期でもあります。

 

愛犬の死、それをそのままみて、
受け入れた私がいました。

 

これが、子供のころの私、
最初の愛犬の死の時の私です。


大人になればなるほど
感情というものを体験していきますが


子供のころと違うこと
死が良いも悪いも、

その概念すらない時と違うのは
何がそうさせるんでしょうね。

 

次は、
もうちょっと大人になったバージョンも
お伝えしていきます。

 

今日も素敵な1日を。