今日も外で仕事をしていたら

地元の中学校から吹奏楽の合奏の音色が

耳に入ってきた。

 

 

私もこの中学校の元ホルン吹きだったんです。

 


もう35年以上も前の物語。

 

懐かしい天岩戸の物語の曲が今、

中学校から流れてきて、おや?

この時期だから関東大会へいったのかな?

 

とさっと検索すると

東日本大会出場!!

 

 

しかも、懐かしい曲!

 

私が一年生の時、
広沢先生が亡くなった年のの曲。

この年も、

全国大会へ出場して

銀賞をいただきました。

 

 

次の年、私も出場してから

五年間の金賞受賞


全国大会での

招待演奏。

 

 

その約20年後。

 

私の吹奏楽部の3つ後輩でもある

山田先生は

 

結婚して離婚して

子供つれて帰ってきた

うちの子が

 

この吹奏楽部に入部して

溶け込めなかった時を

一緒に過ごしてくれて

 

 

絶対に見捨てなかった

安全な場にしてくれたんです。

 

 

その山田先生が

 

 

うちの子が卒業して

約10年の今年2月に、

若くして亡くなったのでした。

 

 

その知らせを聞いた時は

本当に言葉も出ませんでした。

 

 

 

葬儀には地元で

山田先生を慕う生徒たち、

仲間が二千人参列。

 

長女と一緒に参列しました。

信じられませんでした。

 

 

あれから6ヶ月

 

今、

中学校から聞こえてくるその曲は

「天岩戸の物語」

 

 

私が中学一年生の時、

35年前に恩師を亡くした年に

全国大会に出場した時

普門館で演奏した曲です。

 

 

こうして、

音楽を通して人の想いは

受け継がれていきます

 

 

何があっても

こうして想いは受け継がれていく

 

 

そこに作り上げたサウンド

共に作り合う仲間との時間

感動した人々の記憶があるから

 

 

先輩たちが残した

サウンドやノウハウ

楽器実績記録

そして関わる人たちの応援があるから

 

 

指導者の立場は

 

 

楽器を演奏するのがはじめての中学生を

育てていくのは

本当に大変で

 

 

その想いを音をひとつひとつを

合わせて

さらに

人を感動させる音色にするのは

 

 

本当に奇跡を起こすこと

 

 

私たちの時に

広沢先生が難曲を演奏して

全国大会一位をとり

 

それを、

加養先生が引き継ぎ、

そのあとも

そのあとも

山田先生も

今の先生も

 

 

みんなが忘れないでくれている。

 

 

ありがとう

ありがとう

がんばれ!!土気中!!

 

 

 

さて、仕事仕事!!

 

 

 

追記

なつかしの曲みつけた!!のでシェアさせていただきます!

 

天岩戸はないね・・・私の心の中に。

 

懐かしい曲を(私も出ています)みつけたのでリンク貼らせていただきます。
(全国大会金賞)↓

 

やっぱり2ndホルンくらいが安定の人なのかな(2年の時)大好きだったなこの曲!
(全国大会金賞)↓