草原との絆 | <公式>阿蘇ファームランド まなびのもり ふれあい動物王国ブログ

草原との絆

心地よい早春の南阿蘇からこんにちは。

AKASH(アーカス)です。


南阿蘇は春の足音がどんどんと

近づいています。


3月には雄大な阿蘇の山々に火を放ち、

枯れた草原を焼き払う「野焼き」が始まります。


阿蘇は森林限界や地質などにより、

木々が育たない草原であると思われている方が

いらっしゃいますが、そうではありません。


放牧する牛や馬のエサとなる

草原を維持するために行う「野焼き」によって

あの美しい草原が存在しているのです。


冬の間に枯れた草を焼くことで

草の芽吹きを促し、木々の芽を焼き払い

森林化を防いでいるのです。


「野焼き」は1000年以上も前から

阿蘇地方では生活のために行われてきた

尊い仕事なのです。


この美しい草原は、

人と大自然阿蘇との絆が

形となっているものなのです。


昨今は、「野焼き」実施者の高齢化や

後継者不足だけでなく、

「牛・馬」の需要減少から畜産業者の減少など

さまざまな問題から「野焼き」の実施が困難に

なってきています。


今や「阿蘇の雄大な草原」は、

観光で訪れるたくさんの方々にとっても

阿蘇で生活する僕達にとっても

失いたくない宝物です。


この雄大な草原は「人の手」が関わって

維持されており、生きるために行われている

仕事であることから、野焼きを継続し

草原を維持することは、観光集客だけでなく、

牛・馬の需要を満たすことが不可欠なのです。


ぼくらの都合だけで・・と思われるかもしれませんが、

大変な仕事である「野焼き」を行って

放牧という素晴らしい環境で大切に育てられた

阿蘇の赤牛を食べることは、間接的には

「阿蘇の草原を守る」ことに繋がっています。


そんな思いをもって阿蘇ファームランドでは、

地産地消を心がけて食材を活用しています。


阿蘇の大地と水と赤牛に感謝を忘れず

大事にいただきます。


野焼きが始まりましたら、

「野焼きレポート」しますのでご覧ください。


AKASH(アーカス)でしたっ。


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