今日の朝、起きた時に 左眉毛の上辺りに違和感がありました。ヒリヒリと痛みました。
指で触ると、少し血が付きました。
鏡で見たら、幅2センチくらいでしょうか、切れて血がうっすらと滲んでいます。
「はてさて? 」
布団に入るまでは何ともなかったはず・・・・爪は短くしてるし、枕元に鋭利な物は何も置いてない。
多分、かまいたちです。
「手がザクレロみたいなアヤツの仕業に違いない!」
・・・そう思いました。
貴重な体験ができて、痛いながらも 少し嬉しくなりました。
さっそくチビ太を起こして 傷を見せながら話しましたが、寝起きだからでしょうか、「そんなわけ無いしっ!」と、可愛くもなければ面白くもない返事が返ってきました。
チビ太は妖怪が好きなので、少しは話が盛り上がるかと思っていたのに、なんだか残念な気持ちになりました。
朝っぱらから「かまいたちに切られたっ!!」って 浮かれ騒ぐ中年男の純情を踏みにじられた気がしました。
わざわざ言葉にするまでもありませんが、真剣に”かまいたちの仕業”だと考えたわけではありません。
「・・・だったら、面白いなぁ」って思っただけです。
着替えを済ませて 洗面所で顔を洗いました。
鏡に映る額の傷。
「かまいたちじゃないなら、何だろう・・・?」
台所に行くと、朝食の準備を終えた嫁が言いました。
「○○君(嫁は僕のことを名字で呼びます)、昨日 いびきが酷かったよっ!2回起きたわっ!もおっ!!」
・・・・・・・・
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・・・・・・・・ひょっとして・・・ひょっとすると・・・この額の傷・・・
「聞こうかなぁ・・・?どうしようかなぁ・・・?」って思いながら ご飯を食べました。
・・・で、結局は聞きませんでした。
今回は、”かまいたちの仕業”ってことに決めました。
終わり