目次


・分類

・学名

・大きさ

・生息地

・寿命

・食べ物

・繁殖、妊娠、出産




  分類



霊長目     ロリス科


ショウガラゴは原始的な霊長類で、「チューチュー」という可愛い鳴き声と容姿から「ブッシュベイビー」とも呼ばれています。




  学名



Galago senegalensis




  大きさ



【体長】15cmほど


【尻尾の長さ】12〜25cm


【体重】150〜250g



ジャンプ力が高い


体は決して大きくはないですが、後ろ脚が発達しているため2mほどジャンプをすることができます。


ジャンプをするとき、長い尻尾でバランスを取っています。




  生息地



・アフリカ南部、中西部


ショウガラゴは、アフリカ大陸のサバンナや森林地帯に生息しています。


昼間は木の洞などで寝ていて夜に活動するため、暗闇でもよく見えるように大きな目を持っています。



【暗闇でもよく見える理由】 


目の中にあるレンズの後ろに光を反射する幕があり、この膜が光を増幅させるため、暗闇でも周りの様子がよく見えます。


暗闇でショウガラゴに光を当てると目が光ります。



群れで生活する


ショウガラゴは、木の上で2〜6頭の家族単位の群れを作って生活しています。


縄張りを主張するために、手足を尿で濡らして木の枝を掴むことで、自分の匂いをつけて縄張りを主張します。




  寿命



10〜15年




  食べ物



ショウガラゴは昆虫や小動物、果物、樹脂などを食べる雑食性です。



  繁殖、妊娠、出産



繁殖、妊娠

ショウガラゴは年に2回繁殖し、妊娠期間は4ヶ月ほどです。


出産

ショウガラゴは1回で体重10gほどの子供を2〜4匹産みます。