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FIP(猫伝染性腹膜炎)を発症すると、じわじわ体を蝕みます。
発症して助かるのは、0.01%。
生きられるのは、奇跡です。
一時的に良くなる時もあったりして、一瞬、「生きられるかも」と奇跡を期待してしまいます。
「こんなにFIPの子と出会うなら、1匹くらい助かる子がいるだろう」って思いたい。
なのに、今まで1匹も助からない。
「奇跡を信じたい」と思うのに。
数々の病気を見てきましたが、嫌いな病気のトップです。
ほとんどの子が1歳以下で発症して亡くなるので。
シニアだから亡くなっても良いわけではないですが、やっぱり若くして亡くなるのは辛いです。
動ける間は、時間をかけてでも好きなところに行っていました。
デイズは、もう動く力が無いのに、一生懸命這って、ベランダにあるトイレまで行ってました。
トイレに行けなくなっても、ペットシーツでオシッコをしたら、自分で、少し移動していました。
なので、最期の方は、部屋中にペットシーツを敷き詰めて、フリーにしていました。
ケージに入ってもらったのは最期の2日間で、他の猫が走り回ってる時に踏まれないか、心配した為です。
デイズは、食べたくて食べたくて。
最期の最期まで、食べようとしていました。
奇跡を信じかけたほど。
亡くなる日の朝まで、ちゅーるを食べていました。
空腹ではなかったのが、唯一の救いです。
生きようとしている猫を目の前にして、治療できないのは本当に悲しいです。
デイズ亡くなりました。
5月19日
永眠
享年9ヵ月
兄弟の「しま」くん(仮名:ノート)が、後に発症したのに、里親さんに看取られ、先に亡くなりました。
セレナは目が赤く炎症を起こし、FIP発症なのかと思いましたが、セカンドオピニオンを受けましたが、ウイルスに寄るものだったという結果になりました。
「3兄妹が3匹ともFIP発症?」とは思っていました。
よく食べて、まん丸になり、今も元気いっぱいです。
もちろんFIPになる可能性があります。
でも、それはみんな同じです。
セレナは、里親さん募集を再開します。
スリスリゴロゴロですよ😃
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