行政の譲渡会へお手伝いに行った時のこと。
参加したスタッフMとNaNaママ☆が、痩せ気味の猫を見つけました。
「瞬膜が出たままだし、顔が傾いてる」と連絡がありました。
生後6ヶ月くらいなのに1.5キロしかなく(通常の半分です)、何かがあるのは確かでした。
「FIP(猫伝染性腹膜炎)だと嫌だなぁ」と思い、引き取りました。
診察の結果、FIPでした
今は、Mさん宅で
食欲がないまま、高熱が続いていて、解熱剤は効かず、 ステロイドで経過観察をしています。
FIPに治療法はありません。
無駄な延命をせずに、苦しみのない最期を迎えられることを目指しています。
引き取って良かったと思っています。
殺処分されるところを、生き延びた命です。
決して、先は長くないのですが、少しでも幸せを感じて欲しいです。
つきみが、毎日を穏やかに過ごせますように。