サブジェクトに「蝶人間(Butterfly Man)」と記された、スコットランドの友人からのメール。
そこには、ミイラ化した奇妙な生物の写真が添付されていました。

このラーミイ(ミイラ)は、イギリスのダービシャー州(ダービーシア州)にあるファイアストーン・ヒルの近くを散歩中の男性が偶然見つけたそうです。
妖精の存在を示す証拠が見つかったとして英国中で騒ぎになり、ついには州警察までが動き出しました。
後ろに見えるPOLICE EVIDENCE BAGは、発見された物的証拠を保管する為の袋です。

「妖精のミイラ」は体長約20cmで、手のひらに乗るほどの大きさ。
背中には羽があり、頭部には金髪の毛が生えています。
人類学者と科学捜査専門家がこの「妖精」を調査した結果、皮膚、歯、頭髪、すべてが本物であるとの見解で一致しました。

X線写真で内部を調べてみると頭骨も確認でき、まるで人間のそれのようでした。
全体として人間に近い骨格を有しているのですが、骨の内部には空間がありました。
これは鳥と同様、空を飛翔する動物が自分の体重を軽くするための工夫と考えられます。
生殖器らしきものは見当たらないものの、腹部にへそのような痕跡があるため繁殖方法は人間に近く、雌(メス)である可能性が高いことが分かりました。
また、胸部に繊維状の物質が付着していることから、服のようなものを身にまとっていたと考えられます。
生きていた時はおそらくこんな姿だったのではないでしょうか。

友人のメールには、最後にこのようなメッセージが添えられていました。
「これはとても大きく、素晴らしい発見です。
私たちのイメージする妖精に限りなく近い姿だったのですから。
なぜこの妖精が死んでしまったか分かりますか?
私は、妖精がこのような哀れな姿で人の目に触れることになった経緯には、意味があると思うのです。
ぜひPeter Panの言葉を思い出して下さい。
そしてこのNewsを、一人でも多くの日本人に伝えて下さい。
世界中の妖精が、私たちと共に元気で暮らせることを願います。」
演劇の『ピーターパン』で、ピーターはこう言います。
「妖精は人間の信じる心で生きている。
一人の人間が妖精を信じなくなると、一人の妖精が死ぬ。
妖精を信じるなら手を叩いて!」
彼は瀕死のティンカーベルを助けるため観客に呼びかけます。
子供は一生懸命手を叩きますが、大人になるとだんだん拍手をする人がいなくなっていきます。
あなたは今も周りの目を気にせずに手を叩けますか?