皆さまにご心配をいただいていた、はとちゃん。
昨日、無事に保護されました。

拡散、ご心配をいただきました方々、ご尽力いただきましたNPO代表様、本当にありがとうございました。




特に心配なケガなどもなく、何より、生きて帰ってきてくれた事、お世話していた友人はとても喜んでいました。















沢山の方が、絶望視する中、無事生還する事を信じ、制作したチラシを持って、毎日ヘトヘトになるまで、桑名市内を探し歩いた友人。その甲斐あって、情報が入り、保護に至りました。

チラシ配布を頑張ってくれたメンバー、そして何より、チラシに目をとめてくださり、情報を下さった方には感謝しかありません。

帰宅後、はとちゃんは今まで通り、友人に甘える姿を見せてくれているそうです。

あんなに怖い思いをして、知らない場所に放され、何日も不安と空腹で、ツライ思いをしたのに、、、

友人がどれだけ、愛情をかけ、お世話をしていたのかがわかります。


今回の事件で、ネット上で、彼女の事を誹謗中傷する内容や、何も知らずに憶測で書かれていた内容。
かなり酷いものもありました。

以前のブログでも書かせていただきましたが、憎むべき、責めるべきは犯人で、彼女ではありません。

10年以上も、地域の方の協力を得て、必死にお世話してきた方です。
野良ちゃんや、そこに捨てられた子達が増えないよう、不妊手術をし、里親さんを探し、病気の子の治療をし、、、必死にやってきた方です。

中には耳にVカット(手術済みの印)がない子もいます。TNR(地域猫活動)をまだ知らない頃から、野良猫の不妊手術をしていたのです。それを、

「Vカットない子がいるから手術せずに増やしたんじゃないか?」

「餌だけやって、産ませてる」

「無責任だ」

などと、好き放題書く人もいました。


お世話している場所は、綺麗に糞尿の始末もされ、暖かい寝床も、雨風しのげる場所もあり、猫達の体調の管理など、これほどに整備された地域を私は他に知りません。



事件がきっかけで、食事も喉を通らないほど落ち込み、眠れない日々を過ごしている彼女に追い打ちをかけるような書き込み、、、そんな彼女を見ているのがつらかったのは私だけではないと思います。






犯人逮捕されましたが、「窃盗罪」??
首に紐を付けて引きずり回し、懐かないからと捨てた、これが、動物虐待でないなら、いったい何が虐待に当たるのか。

虐待、遺棄でしかない!
立派な犯罪です。

厳罰を望みます。






はとちゃん、もう二度と怖い思いをしなくていいように、お外ではなく、友人の自宅室内でお世話するとの事。


はとちゃん良かったね〜。




最後に、ご協力いただきました皆様、各ボランティア様、ありがとうございました。友人に変わり、お礼とさせていただきます。

そして、この件に関しましてコメントいただきました方々、まとめて報告とさせていただきます事、ご了承下さい。