助けたく、まずすぐに出来る事として…
カユカユが可哀想で
全員に疥癬に効く処方をしてもらい高栄養フードや腎臓の悪い子達もいると聞いていたのでフードを持って行きました。
そのあと、
最初に保護をしたうちの1匹が虹の橋を渡りました…
現場に残している他の子達も心配ですが
一番の古株の子で連れて帰った子がまさかのエイズ陽性でした…
シェルターメディスンに基づいた私達の考えは頑固であり崩壊という緊急時だとしても
すぐに全員を連れて帰ることはできません。
ただ単に連れて帰るだけなら可能ですが
今保護している子達に疥癬を移すわけにはいかない
快適に過ごせる保護場所を作り上げる必要性
連携確保の必要性
マンパワーの確保
まさかのエイズ陽性が出て40匹を1匹ずつの個別長期間隔離が必要…
ケージの買い足しが必要←発注済み、、
連れて帰る決心と同時に
何よりも今保護している子達の幸せ探しの為に、
大きな譲渡会に向けて頑張りたかったので
時間的にも私達の体力にも無理がありました。
そんな矢先に飼い主さん側の身内の方が登場し
これから先は自分が里親探しをするから大丈夫ですとのこと…
私達は「ふぇ??」「なぜはじめからそうしなかったんですか」と話しましたが
大丈夫だと言い張るので信じるしかありませんでした。
ただ、私達に疥癬投薬をさせたかっただけなの⁉️と疑問も残りましたが…
残っている子達は良くなってきたと連絡が来ていましたが心配です。
そして亡くなった子を昨夜連れて行った時は
「西原さん今まで済みませんでした全員お願いします 」と泣きながら言ってきました。
私もよくわからなくなってきてはいましたが
レスキューの前向きな話をしました。。
それなのに、つい先ほど…
今後は他団体が保護をするからもう結構ですというニュアンスの連絡がありました😅
今、私達の方にいる子達はそのままお願いします。との事。
どういう事かサッパリわからないですが…
助かり幸せになるならば良かったと思っていいのかな?
私は皆様に謝らないと気が済みません。
私達は皆様のご寄付に助けられており
今回の疥癬治療やフードも皆様からのご寄付で購入させていただき 命を繋ぐためのお金 だと思っています。
説明が必要だと思い書く必要性を感じ正直に書きました。
今後は他団体さんが全員を幸せにしてくださるようなので安心してもいいのかもしれませんが
疥癬やエイズ陽性ごちゃごちゃ…
今まで関わってきた案件
見てきた案件の中でも
猫達の状態がダントツ酷い…
シェルターを持つ私達でも
行政機関でも
頭を悩ませる案件です。
私の正直な気持ちは不安しかありません。
ですが、人を信じる事も大切ですよね。。
なので信じようと思います。
辛いのは猫達
そして人間もです。
あの子達のこれからの人生が
どうかどうか幸せになることを祈っています。
他団体さん連絡先は存じ上げませんが、
どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
そして私達が保護をした一番状態の悪い子達3匹の命を愛ある方に託し幸せにしていきます。