わ~、、月日が経つのは早い。

8年前の今日。

NPO法人化された日です。




8年目に突入するとは、ある意味残念です。

私達のようなボランティアが不要な世の中にならないと。 なのです。。

各方面の学生さんに

保護猫カフェを私もしたいです!!と言われる度に


保護猫カフェが 必要のない 世の中にしておくれ~  と 叫んでいます❗





去年から、ず~っと考えていたことがあります。


それは保護猫カフェの名称を変更します。


保護数は動物愛護センターよりも多く、

おそらく県内でもうちが一番多いのではないかと思います…


うちは約130匹の犬猫ちゃんの保護された仮住まいなので、一般的な猫カフェとは程遠いのです。


保護猫カフェという猫カフェもたくさんありますが、、


うちにいる子達は年齢層もシニアで、


本当に行き場の無い子達、、


つまり誰にも家族にはしてもらえない子達、


どこの団体さんにも保護されなかった命です。


団体さんが解散やリリースするからと、、引き受けた子も多数います。


見た目も足の無い子、


口内炎がありお口をクチャクチャしてヨダレダラダラな子


鳴き声が大きい、マーキングするからうちでは保護出来ないと相談があり引き受けた子




どんな子でもご縁が繋がるchanceはある❗


家族が決まらない場合は


最終的にはうちで看取りです。



世間一般的に言う


かわいいモフモフ猫ちゃん達の楽園 とは


何か違います。。


私目線では世界一うちの猫がかわいい‼️なんですけど。世間一般的には違うってことは結構辛い。


どちらかというと、、 


人間でも逃げる時に使うシェルターは最低限の物しかなく大変なのですが(経験してるからわかります)


それに近い、、、



だけれど保護生活のクオリティをあげてあげたくて掃除は念入りにしているしケアも心を込めて

1匹1匹を仲間達の目も借りてお世話しています。 


他の部屋は 隔離が必要な子達が使用しており、


バッグヤードもないので

普段猫達が生活している場所に入場していただいております。


しかし頭数も多くお客様からGoogleにいただいた口コミにもあるように建物はボロボロになり、マーキングや猫の匂いもします。


可愛い猫が居ない と言われたこともありました……




大リフォームを数年に一度したら解決するかもしれませんが、今は猫達の生活費も足りないのにする必要はないと思います。


何か違うと思っています。


保護猫カフェって儲かるんでしょ?とも言われますが  私達人間は無償ボランティアです。


1円たりと、給料なんて無理です。


例え、保護猫カフェを365日営業し満員御礼になっても 無理です。


猫達を守る居場所、近隣に迷惑をかけずにたくさんの猫が自然に囲まれてのんびり生活出来る場所、法律違反にならない頭数に見合った面積の場所として     考えています。


保護猫カフェという名称では

立地的にも集客は期待外れでした。


だから譲渡会を随時継続しています。


外で発信し譲渡に繋ぐ必要があるからです。


しかし今は各地で譲渡会もありすぎて


来場者の取り合いみたいになっているような気もします。


うちはせっかく もりのねこさん があるので


保護生活を見てもらい、


一緒に暮らす相棒を見つけてもらう という 


最大限の強味を辞めることは全く頭にはありません。


人の出入りは猫達にとっても喜ばしい事であり


家族が決まらなくても、

病気で亡くなっても、、


ぼくはみんなに愛されていた‼️ と思ってもらいたいから……





クラウドファンディングで


保護猫カフェをしたいと集めたお金ですが….


冒頭にも書いたように


保護猫カフェもりのねこさんを改名しようと思います。


ネーミングに関してはもう少し考えさせていただきます。




名称が変わっても今まで通り皆さんが猫に会いに来れる場所のままなのでご安心ください。


思いを伝えることが苦手過ぎて

誤解もありそうな気がしますが……



保護猫達を可愛くないとか言われて

すっごく腹立つんです。


全員可愛いじゃん……


 



真面目な話を最後まで読んでくださりありがとうございます(*^^*)




ふと見たら同色同士で寝ていました(*^^*)