こんにちは、前者後者論ナビゲーターのナミキレイナ(後者)です。
前者後者論は人間は2タイプに分かれているというタイプ論です。
それ何?という方は前者後者論公式webの概要ページをご一読ください。
本日は後者向け。
後者が、なぜ失言や場違いな行動を起こしがちなのか?というお話です。
あ、ちなみに前者だって失言や場違いな行動をすることも当然ありますよー。そちらにはそちらのメカニズムもあります。
でも今回はとりあえず後者についてです。
先日、「後者の視点について画像で説明」という記事を書きましたが、その続きです。
でもって、こちらの記事で「友達に概要を説明した」という話をしていましたが。
その中で。
「…だから、後者の視点は自分中心なので、構造的に『自分の言動が、相手にどう作用するか咄嗟に分からない』ってことが起こりがちなんだよね」っていう説明をしたんです。
…
で、私が地上を見るときに一番感覚が近いのは「窓」なんですよ。
自分の部屋の中(=内面世界)の窓から、外(=地上)を眺める感じ。
ものを考えるときは、ごくごく当然に、その自分の部屋の中(内面世界)で考えて、で、考えた結果が、言葉や行動になる。
で、それを外に出す時は、当然その「窓」が通路なんですわ。
…言動を地上に出すときって、こんな感じ。
↓搬出してる図だと思ってね☆!
えいっ☆!!
…
で。
これさー、搬出しながら、同時に外は見えんやん。
だから、出し終わって(交通事故が起こって)から
「あああああ!分かってたのにぃぃぃいいい!!!!!私のばかぁぁぁあああ!!!」
ってなるよね。
先に、安全確認すればいいんだけど。
意外と「ちゃんと窓枠の外に頭を出して、360°ぐるっと見回す」って、やれてなかったりするんですよね。
ただ、「落ち着いて、10秒、周囲の状況を見て、確認する」っていうだけなんだけど。
外が怖くて、室内から、窓閉めたまま一生懸命外を見たり様子をうかがうけど、けっきょく見えてないとか、短距離走者のサガが発動して、とにかく「えいっ☆」って勢いをつけたくなったりして。
…ちなみに。
私も、分かっていても、やります。
めっちゃやる☆。
その昔は、あだ名が「地・雷・原(いちいち的確に地雷を踏んで歩く女)」だったYO!!
(そして親しい間柄とかこそ、頻発したりするorz。)
世の中の人全員が、当然こうやって内外わかれているもんだと思っていた時期は、「ちょっとくらい許してよー、優しくないなぁ」とか思ってましたが、「そうでない人も多数いる」と知って…。
「じょ、『状況確認』って、軽視してたけど、重要なんだな…。」
と、思うようになりました。
ただ、やり方だけ分かってれば、かしこまった場での回数は減るのと、自分も安心するので、無駄にビクビクしないで済むのよね。
あ、ちなみに、ココで言ってる「状況確認」って、「次が図工の時間か算数の時間か」レベルですからねー。
話しかけたい相手が『このひと、10秒前に「これから出かけるからさ」って言ってなかったよね?』って脳内確認する、程度の話。
後者さんに、状況確認、とかって言うと、「(…このひとはいまトイレに行きたいかもしれないから話しかけちゃいけないんじゃ…っ!!)」的な全方位全知全能に確認しなきゃけないんじゃないか妄想をする人多いんですけど、ちがいます。
「この10秒間ですでに出てきている情報」だけで、ほぼほぼ大丈夫です。
「今、仕事の時間。このひと、普通に仕事してる、今日外勤って言ってなかった=仕事の話なら、話しかけて大丈夫」くらいのことですぜ。
余談だけど、この「青信号の確認(クリアかどうかの確認)」って苦手なんだよね。
「赤信号じゃないか(NGじゃないか)」は妄想レベルでかんがえるんだけど、「青信号だよね(クリアだよね)」っていう確認って、コツがいるなーと。
でも「状況確認」って、だいたいこの「青信号の確認」なんだよなー。
あ、視点の話だった。
でも、自分の構造が分かると、どこで困っているかが分かるので、大した努力も払わずに、つまづきにくくなるんですよ。
とんちゃんも書いてた「見えてる落とし穴には落ちない」ってやつ。
なので、後者はまず「自分を知る」のがおすすめですぜ!
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