アニマルエイドスタッフの皆様、お元気でしょうか?

茨城暮らしのベンガル男子どんぐりさんの経過報告をお送りします。


どんぐりをお迎えして、ちょうど今日(3月3日)で1年になりました。

相変わらずのビビりと警戒心の強い性格から抱っこはできませんが、頭や耳の後ろを撫でたり、尻尾に触らせてくれたり、挑発的にお腹を見せてきて、気が向けばそのお腹も撫でることもできるようになってきました。

また、どんぐりのほうから、私に触れてくる行為も見られるようになったものの、優しくスリスリとかではなく、遊びの催促の甘噛み(甘くない時が多い笑)、爪全開パンチ等々なかなかに激しいアピールで…。いまだ自宅での爪切りが難しいことと、どんぐり自身加減が苦手なのとで(特に噛み癖)、お互い距離感を勉強しながらのスキンシップを図っています。


冬場の寒さ対策として、モコモコ感触のベッドを用意したものの、どんぐりは「モコモコふかふか」はお好みではなく、ほとんど使用してもらえず。いくつか準備した寝床の中で、唯一みかん箱に私のお古のコートを敷いたものがお気に召したようで、暖を取るメインは基本エアコン頼みとなりました(電気代もう大変笑)

面白いのが、コタツは電源が入っていると断固入らず、オフの時ならちょっと潜ってみるか程度。パネルヒーターは設置しても滅多に使わず。湯たんぽは水のちゃぷちゃぷ音を怖がって逃げる()  なかなかにこだわりが多いどんぐりさんでした。


少し暖かくなってきた昨今では、キャットタワーのてっぺんで居眠りしながら、私の動向(遊んでもらえるかどうか)を盗み見することが増えました。

とにかく遊びの時間が大好きなので、平日ひとりで留守番するのが面白くないと、壁紙をむいてみたり、爪とぎのカス(段ボール)を口に入れてみたり、マットや毛布をひっくり返したり、ささやかな抗議の意思表示をしてくれます()

なので、平日は朝出かける前と寝る前に、休日は早朝から午前中にかけてのどんぐりが最も活動的になる時間帯に、どんぐりの遊びに全力で付き合うようにしています。

今もヒモだけの猫じゃらしが大のお気に入りで、エンジンがかかると全力疾走で追い回しては飛びます。マットの下に潜ってお尻だけ出すスタイルも、「遊びの準備OK」の合図らしくて、毎朝見せてくれます(笑)


ごはんは、3種類のドライフードをミックスしたものと、ウエットフードを併用して与えています。年末にドライフードの種類を少し変えてみたところ、食欲が上がって、起きている時は頻繁にもりもり食べるようになり、水もよく飲み、排泄も朝晩定期的な傾向。どんぐり、肉よりも魚を好む印象が強いです(鶏肉だけの缶詰やささみちゅーるは食べない)


お迎えして1年なので、一度健康診断にも連れて行こうかと考えておりますが、どんぐりにとっては病院に行くイベントは顔色変わるほどの恐怖イベントなので(苦笑)、焦らずタイミングをみて行ってみようと思っています。


一緒に暮らし始めた頃は、本当に手探りでわからないことだらけで、譲渡の際に「なんとかなる!」とお声をかけてもらったことが支えの1年間でした。

とにかく毎日元気いっぱい、やんちゃ全開のどんぐりさん。良いリズムが継続できるようしっかりとお世話して、これからも日々楽しく!を心がけて過ごしていきたいです。


春になり、また保護猫さんが増えてくる季節かと思います。スタッフの皆様も何卒ご自愛くださいますように。また、保護された猫さんたちが皆、素敵な家族とご縁を結ぶことができるよう、願っています。


引き続き、また経過報告送らせていただきます。