脱走猫の捕獲依頼で行ってきました。

１２日(日)夜に下見に行ってきた、迷子猫の続きです。

元々はさくら猫ちゃん(去勢手術も済ませてお外でご飯もらってた子。)としてお外で生活してた子で５ヶ月前に足を怪我してたのを見つけ、家に入れてあげようと思い、保護。

その後、血液検査で猫エイズ陽性だと分かり、自宅で大きなゲージを組んで家の子達と分けて飼っておられたのですが、

ずっとその子だけゲージは可哀想と別宅を準備してもう１匹、同じ猫エイズ陽性の子を迎えて少し前から生活してたそうです。

しかし、５月２日にリビングの窓の鍵を開けて窓ガラス(結構重たいやつ。)を開けて脱走

一緒に住んでた、坊ちゃんって黒猫ちゃんはすぐに捕まったのですが、黒ノ丞君は姿を見せるし、ちゅ～るを手から食べる距離まで来るのに、捕まらず

坊ちゃんの保護主さん(ねえねの知り合い)から捕獲機貸出の問い合わせがあり、貸し出してたのですが、野良猫が結構いてる地域で違う猫が捕まるばかりで

違うタイプの捕獲機を持参して１３日(月)に捕獲のお手伝いに行ってきたのですが、

はいここでねえね初めての経験をする事に

捕獲現場に到着したら、玄関の段ボールに入ってた、黒ノ丞君とキジ柄の野良猫が玄関前で大喧嘩してて

２匹ともあっちへこっちへ

走り去ってしまって目が点

黒ノ丞君の保護主さんがお仕事から帰宅されて捕獲機をセッティングするも全く戻って来る気配なく

撤収してきました

お腹空いてるだろうと思って筍ご飯を炊いて下さってておにぎりにして持たせて下さって

帰りにペロリ頂きました

(お気遣いありがとうございます)

翌日の午前中に黒ノ丞君が保護主さんちの玄関前に姿を見せ、なんと自宅内に閉じ込めることに成功

自宅のすぐそばにある、別宅の坊ちゃんが待つ家に無事入れれた。との報告を頂き、ホッとしました

２匹の為に一戸建てで壁紙も張り替えてリフォームして洗濯機も設置したり、いつでも様子見れるようにネット回線引いてカメラも設置して十分、人間住める快適で安全な場所があるんだからもう脱走したらアカンよ

鍵を増やしたり、ゲート付けたり、廊下へ繋がる扉を重たい物に変えたりと色々対策しておられます。

(ひとり寂しく居てた、坊ちゃん)

保護された日にすぐ動物病院の先生に来てもらってノミダニ予防薬も追加でしてもらったそうです

今夜か明日夜にでも仕事帰りに捕獲機取りに行ってきます