私の家の近所に、猿田彦神社があります。別に遠い外国まで、行かなくてもこの淡路島は、神話や民俗学の宝庫です。

学校や仕事が、なくなっても、独学することは出来ます。私は、神様から与えられたこの身体を大切にして、この故郷の淡路島をフィールドワークして、日本人のルーツ(木の根っこ、御先祖様の意味)を、調べて論文にして、発表したいです。海人族とは、何処から来てこの南あわじ市を本拠地として、どう大和朝廷に仕え、日本の國が成立して行ったのか、ゆずるは山にまつわる謎は、何なのか?

祖父をはじめ、それぞれ調べていたのに、命を途上で落とされた多くの御近所の方々の研究を引き継ぎ真実を解き明かして生きたいです。

南淡図書館には、閉書式ですが、多くの資料が閲覧出来ると、公民館活動の故郷探訪の会の初回の集まりで、今は亡きMさんが教えてくれました。

丸山隣保の方々は、昔から丸山を守って来てくださいました。

私達の世代も、千手観音の墓地や、丸山や、大歳神社などの民間信仰の話を同郷の方々から聴いて、書き残して生きたいと思います。

ところで、手塚治虫先生の仏陀の漫画の中に

ゴータマ・シッダールタ様の初恋だとか、父王がその女性の目をつぶさせる場面がありますが、あれは現実の話ではなく、手塚先生の創作です。間に受けている人々も多いので、はっきり真実を書いておきます。

ヤショーダラ妃様と、その一人息子ラゴラ様をお釈迦様は勿論、愛されておられました。

お釈迦様は、集まっている人々のレベルにより、話の内容を変えておられました。

谷口雅春先生の書かれた宗教戯曲編も、たんなる妄想の産物であり、真実ではありません。

お釈迦様とそのご家族に心より謝罪申し上げます。イズビニーチェパジャールスタ、アイムソーリー。

Anima 73