アディクトだって人だもの

アディクトだって人だもの

ゲイで薬物依存症、逮捕歴3回・受刑歴2回の自分が思うことや受刑の記録などを綴っています。

元受刑者、待ち人の方など色々な方と交流したいなと思っております。

※依存症や逮捕・服役などについて、ご相談などあればメッセージなどお願いします。

シャバにいます。



…いや、ブログを書かなくなると捕まったと思われそうで。苦笑



風邪をこじらせて寝込んだりしていたので、しばらくブログから遠ざかってしまいました。久しぶりに高熱を出したんですが(9度超え)、さすがに仕事も行けず2日ほど休んでしまいましたね…しがない時給労働者なので休むと給料が減るのですが…。



皆さんも風邪をこじらせないようご自愛くださいませ。






ところで今日はYouTubeに報道特集でたまにやってる、無期懲役・死刑の回を新作を見つけました。







内容は以前から変わらず、「死刑に立ち会ったことのある刑務官の回想」、「死刑執行の様子を説明」、「岡山刑務所で受刑している無期懲役囚に話を聞く」などとなっています。以前取材した岡山刑務所の様子を使い回しているといった感じでしたが…今回は元法務大臣である千葉景子氏へのインタビューも放送されていました。



千葉氏は初めて死刑に立ち会った大臣らしいのですが、元々死刑廃止論者だったとのこと。それでも省内の動きに押されたのか世論を無視できなかったのか、執行を行ったようです。



動画内でもこんなことを言っています。



「(恐らく執行に関して)それに対しては相当厳しいご指摘・非難があったので…ちょっときつかったですよね」



「(恐らく死刑廃止に対して)結果的に何も出来ませんでした。それは本当に情けないというか、残念というかな、そういう気持ちはあります」



切り取られているので恐らくは()内部のような前振りの元で話しているなと推察されるのですが、まぁ、死刑廃止に関しての質問を記者が行ったのでしょう。番組自体が死刑執行自体に疑問を投げかける作りになっているので、結論ありきで番組が作られてる感は否めませんが。



真新しいインタビューなども無かったな、という印象ですが(関心があってずっと観ているので毎回そう感じる、というのはありますけど)、死刑執行自体は大多数の国民が支持しているので(自分もその1人ですが)、少数意見を吸い上げるという意味ではこんな番組作りも必要でしょう。






世の中には己のつまらない人生の憂さ晴らしのため、死刑執行を楽しいイベントのように考えている人間が一定数います。


死刑というのは昔から見世物になってきており、歴史を辿れば娯楽という側面があったイベントであるというのは事実ではあります。大昔から人間は他人の不幸を見たい、悪人を裁きたい、なんて欲望を捨てきれない生き物なのでしょう。



死刑を娯楽と捉える人間、そして娯楽と捉えていることを自覚すらしていない人間は犯罪者より歪んでいると感じるものですが…それも含めて死刑や無期懲役をどう捉えるかは個人個人の思想によりますよね。



死刑も無期懲役も等しく辛い刑罰だとは思うので、死刑を回避できたから良かったなどとは全く思わないのですが…刑罰というものを直に体験した者として、今後もこの問題はある種自分の問題として考えていくんだろうなと感じる今日この頃です。