おばあちゃんが死んだ。
死んでしまうまで、
おばあちゃんは
死なないと思ってた。
結婚した時もそう思ってたっけな。。
自分は結婚しないと思ってたから
おばあちゃんが大好きだった
もちろん今も大好き。
幼稚園の参観日、
ぞうさんの歌に合わせて
ひとりひとり好きな人を言う
みんなが
"そうよ、母さんがすーきなのよ〜"
と歌うなか
わたしだけ "おばあちゃん"。
あれ?まずかったかな?
歌ってから母の顔を見たような覚えがある
物心ついたときからそばにいて
寝るのもずっと一緒だった
忙しい母に代わって
おばあちゃんはわたしたち兄弟の母親がわり。
とにかくわたしにとって
おばあちゃんは特別な存在だった
いなくなる日がくるなんて
1ヶ月経った今でも信じられない
実家に行ったら
必ず笑顔で迎えてくれる
その現実はもう叶わない。
いなくなるまでわからないなんて
ほんと馬鹿だなって思う
いつもわからないんだ。
ほんとに大切なものって
ああ、これだったって
あとになってから気づくんだよね。
家族と過ごすささやかな時間も
身体が思うように動く喜びも
好きなものが食べられる幸せも
忙しくて時間がなくなってみて
体調を崩して身体が動かなくなって
はじめてそれがありがたいことなんだって
それに気づくのと同じように。
わたしはおばあちゃんに恩返しできたかな?
恩返しなんてあつかましいか![]()
とにかくお世話になりっぱなしで
おばあちゃんとの時間は終わっちゃった!
『元気で楽しく生きること』
それくらいしか
今のわたしにはできないな。。
おばあちゃんがいなくなって明日で1ヶ月。
祭壇の写真のおばちゃんは笑ってる
その笑顔を思い出してはまた泣けてくる
「かずみとこうじの面倒みさせてもらって、
ほんとおばあちゃん幸せだった」
いつかそう言ってくれたことがあったね
わたしこそ、
おばあちゃんと過ごせて幸せだったよ
ありがとうね。
妹が撮ってくれた大好きな写真です
