私の友人の空飛ぶノリスケ♀は、社交ダンスをしている。
まー社交ダンスという世界は、とにかくすごい★
私はど素人なのでダンスについて語るのは無理だけど、プロダンサーや競技ダンサーはともかく、趣味で習っているオバチャンたちの間には、いくつになっても、妬みや見栄や優越感などの思春期の女学生のような感情が渦巻いている。
しかし彼女は、そんなオバチャンたちの中で全自動ドラム式選択乾燥機のように、時に水をかぶろうと、時に荒波にぐるぐる巻き込まれようと、時に強い風にさらされようと、がんばって自分を磨こうとしている。
話はそれたが、こないだダンスの話をしていて、彼女が『先生は白鳥で私は鶏』と言った。
私は『鶏はとべない鳥やからなぁー』と笑い話にしたけど、以前テレビで野生の鶏が飛んでるのを見た事を思い出した。
彼女はコメントで『鶏も飛べると信じて疑わなければ飛べる』と書いてた。
家畜の鶏は、将来その身を捧げる事になろーとは知らずエサをもらう事を覚え、卵を産めば雨風をふせげる小屋を与えられる事を覚えて、飛ばなくなったのかなぁ?
私は彼女はいつか飛べると思う。
彼女は与えられるより自分で求め、落ち込んでも空を仰ぎ、雨風にふかれてもまたダンスをしに出かけていく。
『踊りたい!』
大丈夫だよ、あなたは、『空飛ぶ』ノリスケなんだから。