1月23日(火)
袋井西地区(木原・土橋・西田)三町自治会連合会の視察研修旅行に行ってきました。
研修先は富士市のコアレックス信栄(株)さん。
富士市には多数の製紙工場があります。
その中で、コアレックス信栄さんは雑紙からの再生によりトイレットペーパーやティッシュペーパーなどを生産されている工場です。
袋井市は紙類を生ゴミ(焼却)回収の中に入れないで雑紙回収を行っていてコアレックスさんに渡っています。
雑紙の中にはホチキスやバネ、ネジ等が含まれていたり、フィルムコーティングされたりしたものが有りますが、それも回収し、工場内の機器により紙とそれ以外の物を分離させてトイレットペーパーなどを製造。
分別された金属類はリサイクル企業に、フィルム類は燃料として使うように他の企業に渡ります。
SDGsに貢献してくれる素晴らしい会社だと思います。
大変勉強になる研修でした。
工場内撮影許可いただきました。
各地から回収された雑紙入庫
柄入りトイレットペーパー
この再生紙は53,000mと書いてあります。
長さ53Kmも有るんですよ!
これから全長30mのトイレットペーパーが何個も作られるのです。
大きなロールから普段使うサイズのトイレットペーパーとなります。
出荷できる最終工程ですね。
工場内の2階から見えるスッキリ雄大な富士山
青空に見える5本の白い線は講義を受けた部屋の蛍光灯が窓ガラスに写ってます。
製造工程見学時に装着したヘルメットと案内をしてくれた方の音声が飛んでくる無線受信機です。