旅に出て4日目の朝は
岩手県大船渡市三陸町の「道の駅さんりく」で向かえた
会津若松から三百数十キロはけっこう長かった


「がんばっぺ」の文字には心打たれる

朝7時半頃の気温は7度
雪や道路の凍結を心配したけどそれはなかった
(いちおうタイヤチェーンは用意して行った)

前日スーパーで買ったもので軽く食事を取り
陸前高田市に向けて出発
震災直後からテレビで報道された津波の爪痕を見ながら市内を走行
復興の作業者や大型ダンプ、ユンボなどが忙しく働いている
インフラ整備が先なので堤防や道路の工事が大半
まだ舗装されていない所が多くて土煙を上げてトラックが走る
ナビに入っている道路は寸断され、新しく作っている所が多いので
道案内の看板を頼りに進む
やがて「奇跡の一本松」が目に入ったが
通行止めで近くまで行けない
気仙川を渡り対岸の気仙町の堤防から見た

気仙川河口を望む

渡ったのは仮設の橋
復興には大事な橋です

こちらに新しい橋が出来るのでしょうか
橋脚がある

そして左手には被害を受けたままたたずむ3階建ての建物
炊事場や音楽のキーボードのようなものも見えた
学校かお年寄りの施設でしょうか
おそらくいちばん上まで津波にのみ込まれたのでしょう


復興の槌音(つちおと)はみんなに元気と勇気を与えてくれると思うけど
まだまだ完全復興までには時間が必要です
何十年、何百年とかけて作られた町や家を一気にさらってしまう津波
人間の力では太刀打ちできない大自然の猛威
この経験を生かし被害に遭わない方策をとりながら生きていくしかない
「みんな がんばっぺ!」
陸前高田の復興の様子はどうしても目に焼き付けたかった
この旅の二つ目の目的は少しの間の少しの時間だったけど
記憶に残すことが出来るだろう
国道45号線、通称「東浜街道」を南下し、気仙沼市に入る
「その六」へ続く