伊那市高遠町のお花見を終えて向かった先は
 
木曽町
 
伊那市から通称権兵衛峠道路・国道361号線を北上
長いトンネルを抜けると国道19号線に当たる
中山道だ
そこは木祖村
 
少しだけ車を走らせると看板が目に入る
「義仲館」
 
そう木曾義仲(源義仲)にまつわる土地なのです
これは行くしかないでしょう
 
 
19号線を右折 県道259号線に入ると
程なく看板に「巴淵」が見える
ここは後ほど寄る事にして義仲館を目指す
 
遠くない所にそれはあった
木曽町日義
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JR中央本線 宮ノ越駅から近い
 
駐車場には車が1台も止まっていない
平日だから?
 
いえ、本日は休館日でございました・・・ザンネン!
 
でも義仲館前にある木曾義仲と巴御前の銅像に出会え
関係するポスターなどを写真に納める事ができた
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そしてすぐ近くにある徳音寺に向かった
ここの桜はまだ蕾だった
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このお寺には義仲公と巴御前のお墓がある
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中に入ると目に飛び込んだのは巴御前が子供のころ
馬に乗って走り回っていた姿の銅像だった
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義仲公一族の墓地
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右側が巴御前のお墓
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手を合わせ徳音寺をあとにし、来る途中見た巴淵(巴ヶ淵)へ向かう
ここは巴御前が子供のころ水浴をしたりして遊んだ所と言われています
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この川は狭いですが山吹山から出る木曽川です
JR中央本線鉄橋の下です
 
清き川です
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そしてこの流れは岩にあたりながら少し渦を巻いています
その形が巴のようで、そこから巴御前と言われるようになったとか
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ここでも歴史に思いを馳せ手を合わせた
 
さて、本当はお食事処に向かうために走っていたのに
思わずいつもの旅のようにハプニング的な出会いがあって寄り道した
でもこれは単なる寄り道ではないと思っている
必然の行動なのです
 
再び国道19号線に出て岐阜方面に向かいます
そして当初から予定していた道の駅「日義木曽駒高原」に立ち寄ります
ここは伊那市の北方に当たり、茶臼山や木曽駒ヶ岳を挟んだ所です
向こう側が伊那市です
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なぜここを目的地のひとつにしていたのか
それは
これです!
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木曾義仲と巴御前がプリントされたTシャツ
 
ここでしか売っていないのです
これが欲しかったのです(笑
私だけ買うつもりだったけどカミサンも買っちゃいました
1着1980円と少し高めだけれど、どうしても欲しかったものだから♪
 
なぜこれなの?
 
前にも書きましたが、わが家のご先祖様と思われるのが巴御前
一昨年は源平の戦場で巴御前が活躍した倶利伽羅峠にも行きました
平安~鎌倉時代の事で伝説が多く、本当のところは分かりませんが
倶利伽羅峠も今回の義仲公・巴御前の故郷への導きは偶然ではなく
やはり私たちに何かを与えている必然と感じずにいられません
 
締めはこの道の駅で食したものを
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二人旅なのになぜ三膳ですって?
 
はい、私がざるそばと木曽牛コロッケ定食の二膳を食べました!
なぜか
今回の旅は早朝4時起きで朝食を摂らず出発
東海環状自動車道のPAで買ったサンドウィッチを食べただけで
高遠城址公園の散策で1万歩ぐらい歩きお腹ぺこぺこだったのです(笑
 
特に木曽の地粉を使ったざるそばは絶品でした!
そしてカミサンはカツ丼を美味しそうに頰張ってました♪
 
家に着くまでの一日約15時間は中身の濃い旅になりました
 
さて次のブラリ放浪の旅はどこに向かおうかな