以下、国際環境NGOグリーンピースの記事より抜粋。
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福島第一原子力発電所の事故により海洋に流出した放射性物質の海産物への影響を調べるために2011年10月12日~10月13日に行ったサンプリング調査の報告です。

調査結果まとめ
前回(9月)調査に引き続き今回の調査でも、日本政府の定める暫定規制値を超えるものはないものの、すべてのサンプルから放射性物質を検出し、海や魚介類の放射能汚染問題は、私たちが長期にわたり向き合っていかなければならない問題だということを、改めて確認しました。
原発からの距離が遠いほど放射能汚染度が低いとは言えないことが、改めて確認されました。
例えば今回の調査結果では:
例えば今回の調査結果では:
- 福島第一原子力発電所にやや近い豊間港沖で採取したヒラメの方が、小名浜で採取したヒラメよりも数値が低い。
- ナガアオサ(海藻)においても、原発により近い広野町の海岸で採取したサンプルの方が、久ノ浜港で採取したものよりも数値が低い。
地域の漁業復興と消費者の安全性の確保には、水揚げの際に安全な魚と危険な魚を分別する、十分なスクリーニング(政府や県が主導)と、消費者が魚介類を購入する際に商品を選択できるだけの情報提供(政府やスーパー企業が主導)が不可欠です。
スーパーなどに並ぶ魚介類を手に取る消費者が求めているものは、「暫定規制値以下だから安心・安全」という情報ではなく、「○○ベクレル/kg」という具体的数値。
政府や小売店は、安心して魚介類を食べたいと望む消費者のニーズを受け止め、放射能汚染に関する自社測定、その測定結果の数値公表、そして魚介類商品の漁獲海域の情報提供につとめる必要があります。
政府や小売店は、安心して魚介類を食べたいと望む消費者のニーズを受け止め、放射能汚染に関する自社測定、その測定結果の数値公表、そして魚介類商品の漁獲海域の情報提供につとめる必要があります。
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国際環境NGOグリーンピース
第8回目放射線調査
原発はいつの日か必ず人間に牙をむく
私達がそれを忘れれば いつか孫たちが問うだろう
あなたたちの世代は何をしたのですか?
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