機名 Me109E メッサーシュミット
エンジン OS PET-09
この機体も自作だ。
自画自賛だが、だんだん仕上がり具合が良くなってきていると思う。
先にも書いたとおり、材料はバルサとシナベニヤ、それとエンジンマウントは桧を使う。
主翼はリブと言って恐竜の骨みたいな構造になっているところに、表面は和紙を貼ってある。
早い話が障子紙である。しかし、この貼り方にも工夫がしてあるのだ。
ただ貼り付けただけでは湿気の多い時にブカブカに緩んでしまう。
霧を吹いた水浸しの和紙の上から、リブなどの骨のところにクリアーラッカーを接着剤として塗る。
水とラッカーは反発するし白濁してしまうが、お構いなしに塗ってしまう。
もちろんピンと張らせるために、マッチ針を使って止める。
これが充分乾燥すると、若干の白濁が残るが綺麗に貼ることができる。
次に下塗りとして再度全面にクリアーラッカーを塗ると、白濁は消えて文字通りクリアーになる。
あとは彩色用の塗装と仕上げの塩ビ塗装で終わる。
のちに和紙から絹布貼りに変わっていくが、手法は全く同じだった。
今では絹貼りなぞは高級機に使われるぐらいか、、、ほとんどがオラカバなどのフィルム貼りになっている。
色つきのフィルムにアイロンを使って貼り付けるだけで綺麗な機体に仕上がる。
綺麗に早く仕上がるし、壊した時の補修もずいぶん楽になったものだ。
でも、なぜか手間のかかる昔の手法を使って、いま作ってみたい気がする。
これまで作ってきた機体はすべて水平尾翼の昇降舵を動かしていただけだが、この機体からは主翼も連動するようになっている。
これはフラップと同じ効果を持たせるためだ。
尾翼がアップしている時、主翼はダウンするようになっている。
