機名 ブルーマスター(4号機はブルーマスター改)
エンジン OS PET-09
この機体は自作だ。
ずいぶん前のことだから忘れたが、多分、Uコン技術(※1)という月刊誌に載っていた図面から材料を切り出したのではないかと思う。
主翼右先端に調整用の補助翼が設けてある。中学生でも工夫の跡が見られる (^^)V
キットを買うお金が無く、雑誌から雲形定規(※2)等を使い、実寸を図画用紙に書き写して材料を切り出したものだ。
今の時代ならパソコンでCAD(キャド)を使い作図し、プリンターで出力することができるから便利になった。
話はそれるが、当時はどこの町にも一軒は模型屋さんがあった。
もちろん私の住む町にも、なじみとなる模型屋さんがあったが、この店のオヤジさんは、怖くはなかったがチョットくせがあったというか愛想がなかった。
私の欲しいものが店に置いてないときは「注文して取り寄せて!」と言うのだが、オヤジは何とか店にあるもの売りたがる。
最後には「アンタみたいにうるさい客はいない」とオヤジが言って受けてくれた。
そのオヤジさんは、もう天国に逝ってしまったが、とても懐かしく思い出す。
今ではホームセンターに行ってもバルサや桧棒、竹棒などけっこう置いてあるが、当時は模型屋さんに行かないと無かった。
少ない小遣いから10円・20円の材料を買って、完成まで夜な夜な作り続けたものだ。
※1 今は廃刊になってしまったが、当時は毎月の発刊日が待ち遠しかったUコンの専門誌。
※2 今の時代でも売っているのかしら? 雲のような形をした定規。この定規とコンパスは必需品。

これはUコンの燃料タンクで約15ccだ。
となりの小さなものはフリーフライト(※3)用のガラスでできた燃料タンクで約1cc。
Uコン用のタンクは三角柱をしている。
三角の頂点を機体の回転する外周になるように取り付ける。
なぜならば、遠心力によって燃料が外側にいくのでこのようになる。
今ではタンクの中はシリコンチューブに錘を付けているから円筒や四角のタンクでも大丈夫だ。
※3 読んで字の如く。エンジンのかかっている飛行機を手で投げ出し、燃料がなくなるまで(1分ぐらいか)上昇を続け、エンストしたあとのグライディングを楽しむ模型飛行機。当然のことながら、着陸地点はどこになるか分からないので目が離せない。
雲の中に入ってしまうこともある。
友人の飛行機は出来が良すぎて遙か彼方に飛んでいってしまい、探すのが大変だった。
今でも熱烈な愛好家がいるようだし、世界大会まである。なんだか嬉しい。
