今まで数多くの子ども達の音楽指導に携わってきましたが、子どもは大人が思う以上に感度が高く柔軟だと感じます。


導入〜初歩の時期は、身体全体で音楽を捉える活動も充分にしますが、音楽全体を体感してピアノを弾くことの出来る「部分奏」や感じたことを音にする「イメージ奏」を通して

内的感覚(音感、リズム感、和声感、感性など)を育んでいくようにしています。


音楽指導は、音楽そのものから大きく離れたような機械的なトレーニングをやりすぎると、

伸ばすどころか本来そなわってる良い感覚や感性が損なわれてしまうので留意が必要だと思います。



教具や器具を用いたトレーニング的なことは、
かなり昔からヨーロッパでもあったようですが、一方でそれに警鐘の声をあげるピアニストも多くあり、言葉が残されています。


「心と身体を連動させて楽器そのものに向き合う」

「質の高い音楽に触れる」


ここから得られるものこそ大きいと感じます。