群馬県は前橋市にある群馬県立敷島公園野球場、愛称を上毛新聞敷島球場で7月3日、ドラゴンズは対巨人13回戦を戦い1-6で敗戦。今回は長野県松本市と群馬県前橋市で開催のビジターゲーム2連戦、第1戦に勝利したので連勝としてカード勝ち越しを決めたかったんですけどね、このカードは1勝1敗に終わりカード引き分けです。

 

 

まあね、2連戦を1勝1敗と負け越してはいないんで良いとも言えますけど、3点被弾で先制されたのが痛かったのは痛かったがチャンスはつくれてもいたので追える展開にはなりかけてもいた、それを活かせずが悔しいとこもだ。そのチャンス活かせずの原因はバント失敗であったり併殺であったりで潰した形、こうなるとズルっといきやすくもなる、そんでの大敗でもあった。

 

そういう試合でしたが最後の最後、9回表に意地の1点を奪えたのは評価ですね。差が6点あったので1点返しただけではあるんだけど、2死から繋がっての3連打1得点は素晴らしい、こういう積み重ねが決めの1本出ない病の治療にもなるはずだ、ちゃんと点を取れてるもんね、やれるんです。

 

 

この3日の試合の負けでドラゴンズは再びセリーグの最後尾となる5位タイに、こうなってますが首位とは6ゲーム差、残り67試合もありますので全然追える位置にいます。食らいついてはいますが詰めていくとこまではの現状、投打に起爆剤となる元気者が出てきてくれると良いのだが、そういう選手の登場を願いたいですね。

 

さあ、ここからは時間を一ヶ月以上戻りまして5月30日のバンテリンドームナゴヤ、日本生命セパ交流戦の開幕カードとなる埼玉西武ライオンズ3連戦、その3回戦が行われ3-0でドラゴンズ敗戦、この試合を振り返りたいと思います。

 

 

Jeraセリーグ2024の50試合目は日本生命セパ交流戦2024の3回戦、対埼玉西武3回戦、ドラゴンズのスタメンは①岡林勇希(中)②福永裕基(三)③アレックス・ディカーソン(左)④細川成也(右)⑤中田翔(一)⑥村松開人(遊)⑦田中幹也(二)⑧柳裕也(投)⑨加藤匠馬(捕)。この試合前の公示で中島宏之内野手が出場選手登録を抹消、代わって柳くんが登録となり即登板です。

 

先発の柳くんは5回と3分の0を投げ被安打8失点3の奪三振3与四球1で敗戦投手。1回表、柳くんは埼玉西武1番源田選手をボール3から立て直してショートゴロの入り、2番平沼選手を2球で追い込めたが3球目を打たれライトに2塁打で1死2塁、得点圏を許してしまいました。

 

3番外崎選手に四球で1死2塁1塁、4番蛭間選手が初球を打ちセンターにヒットで1死満塁、ここで3塁走者平沼選手に代走滝澤選手、平沼選手は2塁打を打った時に足を痛めてしまってたようです。続く5番岸選手のショートゴロアウト間に三塁走者がホーム生還で1-0の2死3塁1塁、先制されてしまったが6番佐藤選手をサードゴロで3アウト、最小失点に抑えます。

 

 

1-0とされて迎えた1回裏、埼玉西武先発はドラ1左腕の武内夏輝投手、1番岡林くんは粘ったがファーストゴロ、2番福永くんはショートゴロの2死、3番ディカーソンくんはセカンドゴロで三者凡退、内野ゴロ3つでしっかり抑えられてしまった。

 

2回表、柳くんは7番コルデロ選手を外角高めに入ったフォークで空振り三振に仕留めての入り、8番炭谷捕手にはセンターへのヒットを打たれたが9番武内投手は送りバントでしたが2度失敗、3球目もバントの構えでスリーバントを狙うも真ん中への縦スライダーを見逃して三振の2死1塁、1番源田選手をショートフライの3アウㇳ。

 

2回裏、4番細川くんはセカンドゴロ、5番中田翔くんはファウルで粘り9球目をセンターに打ちヒットの1死1塁。6番村松くんはサードゴロで2塁アウトの2死1塁、7番田中幹也くんはセンターフライで3アウト、走者を出せたのですが攻め手を続けれずで終わる。

 

 

3回表、2番滝澤選手がセンターにヒット、回の先頭出塁を許してしまったが3番外崎選手をサードゴロ併殺に仕留め2死、4番蛭間選手は上手くタイミングをずらしてセカンドゴロに打ち取り結果打者3人で3アウト。3回裏、8番に入る強打の投手、柳くんは外角高めストレートに空振り三振、9番加藤匠馬くんはサードゴロの2死、1番岡林くんがショートフライの三者凡退。

 

4回表、5番岸選手をショートゴロの6番佐藤選手はセンターフライで2死、7番コルデロ選手は外角低めのフォークで空振り三振の三者凡退。4回裏、2番福永くんがショートゴロで3番ディカーソンくんは3球目の真ん中高めストレートで空振り三振、4番細川くんはライトライン際への2塁打で2死2塁、ここは5番中田翔くんがライトフライで3アウトの無得点。

 

5回表、8番炭谷捕手が初球を打ちレフトに2塁打、回の先頭に一振りで得点圏に攻められ9番武内投手は送りバントで見事に決め1死3塁、ピンチを育てられてしまったが1番源田選手を走者動けずのセカンドゴロに仕留め2死3塁、このアウト1つが大きかった。ここは2番滝澤選手をサードライナー、福永くんのナイスなジャンピングキャッチで3アウトの無失点、よく踏ん張りました。

 

 

5回裏、6番村松くんはライトフライ、7番田中幹也くんがショート内野安打の1死1塁、8番柳くんは送りバントで処理の武内投手が1塁に悪送球エラー、この1塁セーフ判定に埼玉西武がリクエストし失敗で1死2塁1塁、点差1点を詰める大チャンスがとなります。

 

ここに9番代打ダヤン・ビシエド内野手、決めの1本への大きな期待もでしたが最低限、センターフライは犠飛の2死3塁1塁、1番岡林くんの打球は強烈なファーストゴロ、抜ければ長打で2点滴時確実な一打と逆転を感じた瞬間だったんですけど抜けず、これでの3アウトで無得点。

 

 

6回表、チャンスの後にってのがやって来てしまう、好機を逃すとこうなりがちだ、この回から木下拓哉捕手が入りマスクを被ります。3番外崎選手がレフトにヒットで4番蛭間選手はセンターにヒットの3塁1塁、柳くんが先頭から連打されノーアウトでの得点圏を許しピンチに。

 

ここを5番岸選手がセンターにタイムリーで2-0とし2塁1塁、失点は初回以来でその後は零を並べて来た柳くんでしたがここまでとなった、3連打で中押されたここで降板、継投に入ります。

 

 

継投は勝野昌慶投手・梅野雄吾投手・斎藤綱記投手。2-0の6回表無死2塁1塁からを勝野くんで2回を投げ被安打2失点0の奪三振2。勝野くんは6番佐藤選手との対戦からで一発で送りバントを決め1死3塁2塁、ピンチ拡大となって7番コルデロ選手のレフトフライは犠飛に、3塁走者タッチアップでホームへとなり3-0の2死3塁、失点柳くん持ちの追加失点をしてしまう。

 

何とか零にが理想ではありますが、あの場面からなのリリーフなのでアウト交換失点ならば失敗とは言えない、続く8番炭谷捕手をショートゴロで3アウト、勝野くんがこの回を終わらせます。

 

3-0での6回裏、2番福永くんがレフトにヒット、3番ディカーソンくんへの4球目後、武内投手が1塁に牽制悪送球で走者2塁に、ディカーソンくんは外角低めツーシームで空振り三振の1死2塁。得点圏に走者を置いて4番細川くんは外角低めいっぱいへのストレートを見逃して三振の2死2塁、埼玉西武はここで継投し平井投手、5番中田翔くんはライトフライの3アウトで無得点。

 

 

7回表、勝野くんが回跨ぎ。9番平井投手を内角高めストレートで見逃しの三振、1番源田選手がショート内野安打で1死1塁、2番滝澤選手にもレフトへのヒットで続かれ1死2塁1塁。得点圏に攻め込まれ3番外崎選手のライトフライは犠飛となり2塁走者進塁で2死3塁1塁、ピンチ拡大とはなりましたが4番蛭間選手を真ん中低めフォークで空振り三振、3アウトで無失点。

 

7回裏、6番村松くんがレフトにヒット、7番田中幹也くんもライトにヒットで続き2塁1塁、ノーアウトで得点圏に攻めれました。しかしこれも得点にはとなるんです、8番代打上林誠知外野手を投入しましたが埼玉西武はこれに対応し継投を選択して左の佐藤投手をマウンドに。

 

ならばで代打の代打で左対左を崩す選択、代打オルランド・カリステ内野手を投入し勝負に出ましたがショートゴロ併殺に仕留められ2死3塁、9番木下拓くんはライトフライの3アウトで無得点、試合も終盤でしたのでここを零は厳しかったですね。

 

 

敵軍3点リードの展開のままで迎えた8回表を梅野くんで1回を投げ被安打0失点0の奪三振1。梅野くんは5番岸選手との対戦からでファーストゴロ、6番佐藤選手をショートゴロの2死、7番西川選手は3球目の真ん中低めフォークで空振り三振の三者凡退、ナイスです。

 

8回裏、埼玉西武は松本投手に継投。1番岡林くんは粘ったがサードゴロ、2番福永くんはボール3からフルカウントに持ち込まれてのセカンドゴロで2死、3番ディカーソンくんはショートゴロの三者凡退、攻め手を出せなかった。

 

9回表は左の斎藤綱記くんで1回を投げ被安打0失点0の奪三振1。斎藤くんは8番炭谷捕手との対戦からでファーストフライ、9番代打金子選手は外角シュートで空振り三振の2死、1番源田選手をサードゴロの三者凡退、しっかり抑え最後の攻撃に望みを繋ぎます。

 

 

3-0の9回裏、埼玉西武は抑えのアブレイユ投手。4番細川くんが四球を選び1塁、回の先頭出塁に成功し5番中田翔くんがレフトにヒットで2塁1塁の代走山本泰寛内野手、ノーアウトでの得点圏をつくり走者は2人、大きいの出れば同点もある場面をつくりました、拍手。

 

ただここもなんです、零封されてますからね得点は入りません。続く6番村松くんはセンターフライで走者動けずの1死2塁1塁、7番田中幹也くんはセカンドゴロ併殺で試合終了、負けました。これでこのカード1勝2敗と負け越し、2024年の交流戦はカード負け越しからの入りとなりました、残念。頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。