日本生命セパ交流戦戦は6月15日現在、最後となる6カード目の1戦目を終えと残り2試合、ドラゴンズは7勝9敗で交流戦8位タイの順位となっています。残り全勝で9の9ですから現時点で首位は12勝してるんで交流戦優勝は消えてますね、ドラゴンズが狙える交流戦での一番良い結果は勝率5割フィニッシュというところとなってます、これを決めて終えたいところだ。

 

 

さあ、私のブログの方はまだ5月、交流戦直前カードを振り返り中です。ここからは5月26日のバンテリンドームナゴヤ、対東京ヤクルト12回戦を書いていきたいと思います。この試合は0-5でドラゴンズ勝利、スコアだけ見ると快勝という感じですが良く勝てたなの試合でもありました。

 

アクシデントがあって2回表から継投、救援6投手で運んでいったが誰も失敗せずの無失点リレー完成。その間に中押しダメ押しと加点も、チャンスをつくれてもの攻撃が多いドラゴンズだがこの試合では決めまで出せました。そういう面では快勝なんだけど、ああいうアクシデントがあってこの展開には珍しいのでは、なので良く勝ったなの印象も、その試合をここから。

 

 

Jeraセリーグ2024の47試合目、対東京ヤクルト12回戦、ドラゴンズのスタメンは①村松開人(遊)②田中幹也(二)③石川昂弥(三)④細川成也(右)⑤アレックス・ディカーソン(左)⑥ダヤン・ビシエド(一)⑦岡林勇希(中)⑧石橋康太(捕)⑨仲地礼亜(投)。この試合前の公示で仲地くんが出場選手登録、即登板となります。

 

先発の仲地くんは1回を投げ被安打0失点0の奪三振2、もの凄く良い立ち上がりでしたが残念な事にそこまでとなりました。1回表、仲地くんは東京ヤクルト1番西川選手を4球目、外角低めチェンジアップで空振り三振に仕留めての入り、2番長岡選手をサードゴロで2死、3番サンタナ選手には5球目、外角低めのカーブで空振り三振の三者凡退、素晴らしい立ち上がりとします。

 

 

ドラゴンズの得点は5点。先制はドラゴンズで1回裏、東京ヤクルト先発はトヨタ自動車からドラフト2位指名でプロ入りのルーキー松本健吾投手、1番村松くんが四球を選び1塁、前の登板では無四球完封を決めてる投手の出鼻を挫くかたち、ここからの攻撃での得点。

 

2番田中幹也くんは送りバントでしたが失敗しキャッチャーファウルフライで1死1塁、持ち直す大きなきっかけを与えてしまったが3番石川昂弥くんがセンターフェン直の2塁打を放ちそのきっかけを打ち砕く、1死3塁2塁と得点圏に攻めチャンスを仕上げてくれました、ナイスです。

 

ここを4番細川くんのショートゴロアウト間に3塁走者村松くんがホームに還り0-1の2死2塁、アウト交換ではありましたがチャンスをきちっと点にします。そしてもう一押しも、これが大きかったですね、続く5番ディカーソン選手が死球を受け2死2塁1塁、ここを6番ビシエドくんがライトにタイムリー!!これで0-2の2死2塁1塁、7番岡林くんはショートゴロで3アウト。

 

 

先手を取り2点のリードをつくる、ベンチ前で次のイニングに向け準備の仲地くんも得点を喜んでいたが突然キャッチボールを止めベンチに帰っていく、攻撃終了後には治療中のアナウンスも‥このままマウンドに戻る事はありませんでした。仲地くんですが右足を痛めたようだ、翌27日に登録抹消となり治療に入っています、好投してたし援護もあったが1回だけでとなったのは残念です。

 

デビュー戦も右脇腹を痛め緊急降板、今回は足を痛めての緊急降板、1軍戦で1回を投げた後の緊急降板は2度目となります。足のリハビリもだが怪我故障しない体つくりもしっかりやってもらいたい、大卒2年目の投手ですから全然焦ることもないですし万全を目指し先のための1年にとも思う、こういうことを繰り返していては勿体ないですからね、そう願うとこもです。お大事に。

 

 

継投は橋本侑樹投手・勝野昌慶投手・藤嶋健人投手・清水達也投手・斎藤綱記投手・松山晋也投手。0-2としての2回表からを左の橋本くんで2回と3分の2を投げ被安打1失点0の奪三振5与四球1で勝利投手。

 

橋本くんは4番村上選手との対戦からで6球目、外角低めのスライダーで空振り三振に仕留めての入り。5番オスナ選手には5球目の外角高めストレートで空振り三振の2死、6番山田選手には7球目、真ん中低めフォークで空振り三振と三者凡退!!緊急登板だったが何とそこで橋本くんが三者連続三振を決めるナイスピッチング、立ち上がっての拍手だ、試合の流れを強く引っ張ります。

 

2回裏、8番石橋くんは3球目、内閣低めスプリットで空振り三振に、9番橋本くんは4球目の外角低めストレートで見逃し三振の2死、1番村松くんはセカンドゴロの三者凡退。

 

 

3回表、橋本くんが回跨ぎ、第2先発的なロングリリーフでの登板になっていきます。7番中村捕手を初球でライトフライ、8番岩田選手も初球でセカンドゴロに打ち取り2球で2死とテンポ良くアウトカウントを重ねます。9番松本投手にはファウルで粘られたが7球目、真ん中へのスライダーで空振り三振の三者凡退、橋本くんがこの回もしっかり抑え攻撃への流れをつくってくれました。

 

 

3回裏に中押しの加点。2番田中幹也くんがライトにヒット、3番石川昂弥くんが第1打席はセンターフェン直だったが今度はレフトフェン直の2塁打はタイムリー!!これで0-3の無死2塁、ナイスですね、拍手。

 

そして今回も先制に続きもう一押しまで持っていきます、4番細川くんはセンターフライで走者動けずの1死2塁となったが5番ディカーソンくんがセンターにタイムリー!!これで0-4の1死1塁、攻め手を繋げました。続く6番ビシエドくんもレフトフェン直の2塁打で1死3塁2塁、再び得点圏深くに攻め込みます、ここで東京ヤクルトは継投し左の長谷川投手。

 

こうなったら更にもう一押しの期待もでしたが7番岡林くんはセカンドゴロで3塁走者ディカーソンくんが三本間挟殺となり2死3塁2塁、8番石橋くんは申告敬遠の2死満塁、9番橋本くんは真ん中低めのスライダーで空振り三振の3アウト、ここは決め切れずと相手に踏ん張られてしまった。

 

 

0-4としての4回表、1番西川選手がセカンドゴロ、2番長岡選手は外角高めスライダーで空振り三振の2死。ここまで順調にアウトカウントを増やしていった橋本くんでしたが3番サンタナ選手がライトにヒットの2死1塁、4番村上選手に四球の2死2塁1塁、2回表の緊急登板からここまで好投を続けてくれましたが急激な状態の変化に継投の判断へ、回の途中でとなりました。

 

リード4点あっての4回表2死2塁1塁からを勝野くんで1回と3分と1を投げ被安打0失点0の奪三振2与四球1でホールド。勝野くんは5番オスナ選手との対戦からで5球目の内角低めフォークで空振り三振の3アウト、2死2塁1塁のピンチを零に抑えこの回を終わらせます。

 

4回裏、東京ヤクルトは長谷川投手が回跨ぎ、1番村松くんが初球を打ちサードゴロ、2番田中幹也くんは3球目の真ん中低めチェンジアップで空振り三振。3番石川昂弥くんがセンターにヒットで2死1塁、石川昂弥くんはこの安打で3安打の猛打賞、4番細川くんは四球の2死2塁1塁、得点圏に攻めたがここは5番ディカーソンくんがセンターフライで3アウトの無得点。

 

 

5回表、勝野くんが回跨ぎ。6番山田選手をショートゴロ、7番中村捕手に四球の1死1塁、8番岩田選手のサードゴロは進塁打となり2死2塁、ここは9番代打青木選手を外角低めフォークで空振り三振の3アウトで無失点。

 

5回裏、東京ヤクルトは継投で丸山投手。6番ビシエドくんはライトフライ、7番岡林くんはレフトフライの2死、8番石橋くんはセンターフライの三者凡退。

 

6回表を藤嶋くんで1回を投げ被安打0失点0の奪三振2。藤嶋くんは1番西川選手からの対戦でフルカウントの7球目、真ん中やや内寄り高めのストレートで空振り三振、2番長岡選手はセカンドゴロの2死、3番サンタナ選手は4球目の外角低めスプリットで見逃し三振の三者凡退、ナイスです。

 

 

6回裏、ダメを押します。東京ヤクルトは丸山投手が回跨ぎ、9番に代打福永裕基内野手がレフトフェン直の2塁打、1番村松くんが送りバントを決め1死3塁、チャンスが仕上がります。

 

ここを2番田中幹也くんがセンターにタイムリー!!これで0-5の1死1塁、中押し以後は抑えられていたので良いところでの加点となります、この1点は勝ち流れを確実とした得点となりました、拍手。3番石川昂弥くんは初球を打ちセンターフライの2死1塁、4番細川くんは3球目の外角低めスライダーで空振り三振の3アウト、この試合の得点はここまで。

 

 

0-5としての7回表を清水達也くんで1回を投げ被安打0失点0の奪三振1。清水くんは4番村上選手との対戦からで外角低めのフォークで空振り三振、5番オスナ選手は初球でサードゴロに打ち取り2死、6番山田選手もサードゴロの三者凡退。

 

 

7回裏、東京ヤクルトは4番手で大西投手。5番ディカーソンくんがセンターにヒットで1塁の代走尾田剛樹外野手、6番ビシエドくんはファーストファールフライの1死1塁、7番岡林くんへの2球目に尾田くんが盗塁、判定に敵軍リクエストがあったが失敗で成功確定の2塁。

 

得点圏に走者が進み岡林くんは四球を選び1死2塁1塁、ここは8番石橋くんがショートライナー、この打球で2塁走者尾田くんが帰塁出来ずとなって併殺の3アウトで無得点。

 

8回表を左の斎藤綱記くんで1回を投げ被安打1失点0の奪三振1、この回から尾田くんが入りセンター、センターの岡林くんがライト、ライトの細川くんはレフトに。斎藤くんは7番中村捕手の対戦からでセンターへのヒットを打たれ1塁の代走山崎選手、8番岩田選手をセカンドゴロに仕留め併殺で2死、9番北村選手を外角低めフォークで空振り三振の結果打者3人で3アウト。

 

 

8回裏、東京ヤクルトは継投で星投手。9番代打上林誠知外野手はキャッチャーファウルフライ、1番村松くんはレフトに2塁打の1死2塁、2番田中幹也くんのショートゴロは進塁打の2死3塁、ここは3番石川昂弥くんがセンターフライの3アウトで無得点。

 

0-5で迎えた9回表、この試合の勝利の仕上げは松山くんで1回を投げ被安打1失点0の奪三振2与四球1、この回は山本泰寛内野手が入りサード、上林くんはレフトに。松山くんは1番西川選手との対戦から、ファウルで粘られ10球目を打たれレフトにヒット、回の先頭に出塁されてしまい2番長岡選手の初球に盗塁を決められ2塁、長岡選手はセンターフライは犠飛となり1死3塁。

 

得点圏深くに攻め込まれてしまったがここからの松山くんが強い、3番サンタナ選手を外角低めフォークで空振り三振の2死3塁、4番村上選手には四球を与え2死3塁1塁、ここは5番オスナ選手を真ん中低めフォークで空振り三振の試合終了、ホーム死守で無失点リレーを完成、勝ちました。

 

 

この試合の勝利投手ですが2番手で2回と3分の2を投げた橋本くんとなります。これは先発投手が勝ってる状態で降板してますが仲地くんが1回のみでと勝利投手の要件を満たしていないので複数の救援投手が登板の場合、1回以上の差を付けて一番長い投球回を投げた救援投手が勝利投手となるからです。ちなみに投球回が同じ救援投手がいる場合は貢献度での決定となるそうだ。

 

ということで勝利投手となりプロ入り初となるバンテリンドームナゴヤでのお立ち台に立った橋本くん、登板が伝えられたのは1回裏が終わってからだったと話し、マウンドに向かいながら「いつも通り。大丈夫。いつも通り。大丈夫‥」と繰り返し自分に言い聞かせていたとその時を振り返る。

 

そしての登板は敵軍4番からと強打者が並ぶ打順との対戦、そこを三者連続の奪三振ですからね、先発にアクシデントで2回表からの継投とヤバイ感が強くあったが綺麗さっぱり吹き飛ばしてくれました、この投球あっての勝利です。今季の橋本くんは今回のようにロングリリーフでも強さがあるし起用幅があって大きな戦力となってくれてますね、素晴らしい活躍が続きます、頼もしい。

 

 

この勝利で交流戦前の同一リーグ対戦を終えました、そのカードを勝ち越してセリーグ順位は4位に、良い感じで交流戦へとは出来ました。しかしですね、交流戦には苦戦もとなってる、何とか交流戦だけの勝率5割に出来ればという感じで、そうするには交流戦の残り全勝がその条件になると厳しい事になってます。とにかく1つでも多く勝ってだ、頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。