チーム状態上向きなドラゴンズ、セリーグ4位で迎えた日本生命セパ交流戦2024、5月28日から30日での交流戦開幕カード、バンテリンドームナゴヤでの対埼玉西武3連戦の第1戦、今季交流戦の開幕戦に勝利し入れたが29日の第2戦には負け1勝1敗に、明日30日の第3戦に勝利しこのカードを勝ち越しとしたいところです。

 

 

上向きなチーム状態ですが、そのスタートを振り返るとここになるのでは。5月19日の対DeNA横浜8回戦、連敗を4で止めたここから連勝で1敗したがまた連勝に、ここのところは連勝すると同じか上回る連敗をする流れとなっていたが、負けを1つで切れるようになりました。

 

ここからの今回ですが、5月19日の横浜スタジアム、その対DeNA横浜8回戦を振り返っていこうと思います。この試合は先制されたが同点に追い付き勝ち越しての展開、最小点差を勝ち切っての勝利でした。負けが続いてたんでより気持ちの良い勝利でしたね、ナイスゲーム。

 

 

Jeraセリーグ2024の42試合目、対DeNA横浜8回戦、ドラゴンズのスタメンは①村松開人(遊)②山本泰寛(二)③福永裕基(三)④細川成也(右)⑤板山祐太郎(左)⑥オルランド・カリステ(一)⑦岡林勇希(中)⑧柳裕也(投)⑨加藤匠馬(捕)。この試合前の公示で松葉貴大投手が出場選手登録を抹消、次回登板に向け一旦1軍を離れ調整に入りました。

 

 

1回表、DeNA横浜の先発は大貫投手。1番村松くんは初球を打って出てライトにヒットで先頭打者出塁に成功、2番山本くんはサードゴロで2塁アウト1つの1死1塁、3番福永くんのショートへの打球は京田選手が弾きエラーで1死2塁1塁、初回攻撃から得点圏に攻めます。しかしここは4番細川くんがサードゴロ併殺で3アウトの無得点、相手ミス絡みだったので決めたかったですね、残念。

 

先発の柳くんは5回を投げ被安打6失点1の奪三振1与四球2で勝利投手。1回裏、柳くんはDeNA横浜1番蝦名選手にセンターへのヒットを打たれての入り、こちらも先頭出塁を許してとなり2番オースティン選手には四球で2塁1塁で得点圏も許してしまった。ここは3番佐野選手をショートゴロ併殺で2死3塁、4番筒香選手を外角ストレートで見逃し三振の3アウトで無失点、踏ん張ります。

 

2回表、5番板山くんはレフトフライで6番カリステくんはサードゴロ、7番岡林くんがライトにヒットで2死1塁としたが8番柳くんは真ん中低めスプリットで空振り三振の3アウト。2回裏、5番宮崎選手がライトに大きなフライで6番京田選手はファーストゴロ、7番山本捕手にレフトへのヒットを打たれ2死1塁とされたが8番森敬斗選手をレフトフライで3アウト。

 

 

3回表、9番加藤匠馬くんが初球を打ちサードゴロ、1番村松くんは3球目の外角低めスプリットで空振り三振の2死、2番山本くんは4球目を打ちセカンドゴロで三者凡退、テンポ良く抑えられてしまったここが敵軍先制に繋がっていきます。

 

3回裏、9番大貫投手をピッチャーゴロと回の先頭をきちっと抑え入れたが1番蝦名選手がライトに2塁打で1死2塁、得点圏に攻められたここを2番オースティン選手がレフトにタイムリーで0-1の1死1塁、先行されてしまいます。

 

3番佐野選手のセカンドライナーは山本くんが上手く合わせた横っ飛びの好捕で2死1塁、4番筒香選手には四球で2死2塁1塁、また得点圏を許してしまったがここは5番宮崎選手をショートゴロの3アウト、失点残念ではありますがダメージ最小に抑えれました。

 

 

ドラゴンズの得点は3点。追撃開始は0-1とされた直後の攻撃回、4回表と即応。3番福永くんのサードへの打球を宮崎選手がお手玉、エラーで回の先頭が出塁したところからの得点、4番細川くんがライトにヒットで3塁1塁、大チャンスとなります。

 

ここは5番板山選手がファーストゴロ、この打球を処理のオースティン選手がホームに送球するも3塁走者先着で福永くんがホーム生還、オースティン選手に野選が付き1-1の無死2塁1塁。

 

同点に追い付き得点圏チャンスは継続、なのでここで一気に逆転、そこを狙って6番カリステくんがセーフティでの送りバントを決め1死3塁2塁とチャンス育ててくれたが7番岡林くんはサードゴロの2死3塁2塁、最初1塁セーフ判定だったがDeNA横浜のリクエストが成功し判定覆りアウトに、8番柳くんはショートゴロで3アウト、勝ち越しまでは持っていけなかった。

 

 

1-1の同点に追い付いて迎えた4回裏、6番京田選手をセカンドゴロ、7番山本捕手はレフトフライ、8番森敬斗選手がライトにヒットで2死1塁、9番大貫投手はピッチャーゴロの3アウト。

 

5回表、9番加藤匠馬くんはサードゴロ、1番村松くんがセンターにヒットで1死1塁、2番山本くんのサードゴロは2塁アウト1つの2死1塁、3番福永くんもサードゴロで3アウト。

 

5回裏、1番蝦名選手をサードゴロ、2番オースティン選手はレフトにヒットで1死1塁。3番佐野選手の打球は強烈だったがカリステくんが反応良くジャンピングキャッチでファーストライナー、1塁走者が帰塁出来ずもとなり併殺の結果打者3人で3アウト、これが勝ち越しの攻撃を呼びます。

 

 

勝ち越しのその時は6回表、4番細川くんはライトフライで1死となったが5番板山くんがセンターにヒットの1塁、6番カリステくんがレフトにヒットで続き1死2塁1塁、得点圏に攻め込みます。7番岡林くんはライトフライで2死2塁1塁となったが8番柳くんに代打大島洋平外野手が決める、ライトにタイムリーで2-1の2死3塁1塁!!ナイスバッティング。

 

代打起用により降板となった先発柳くんに勝利投手の権利が発生し得点圏チャンスも継続、ここはもう一押しもとしたかったが9番代打中島宏之内野手はセカンドゴロで3アウト、中島くん少しずつ振れるようにはなって来てるけどまだまだな感じ、1本出ればなんでしょうけどね、その1本が遠い。

 

 

継投は斎藤綱記投手・藤嶋健人投手・清水達也投手・松山晋也投手・マルティネス投手。2-1としての6回裏を左の斎藤綱記くんで3分の1回を投げ被安打2失点0のホールド、この回から木下拓哉捕手が入りマスクを被ります。

 

斎藤くんは4番筒香選手にライトライン際への2塁打を打たれ無死2塁、いきなりピンチとしてしまい5番宮崎選手にもレフトへのヒットを打たれ3塁1塁、ピンチに大を付けてしまう。ここは6番京田選手をレフトフライに打ち取り走者動けずの1死3塁1塁、斎藤くんはここで降板。

 

6回裏1死3塁1塁からを藤嶋くんで3分の2回を投げ被安打0失点0の奪三振1でホールド。藤嶋くんは7番山本捕手との対戦からでファーストファウルフライに打ち取り2死3塁1塁、しっかり抑えた入りとします。続く8番森敬斗選手を4球目、内角高めストレートで空振り三振の3アウト、ナイスホールドですね、リードを守ってくれました、拍手。

 

 

7回表、突き放しの加点。1番村松くんは森敬斗選手の好守でセカンドゴロとなったが2番山本くんはストレートの四球で1死1塁、3番福永くんがショート内野安打で続き1死2塁1塁、得点圏に攻めます。ここを4番細川くんがレフトにタイムリー!!2塁走者山本くんがホームにヘッスラ突入で3-1の1死2塁1塁、ナイスバッティングにナイスラン。

 

ここでDeNA横浜は継投に入り2番手で左の坂本投手、5番に代打ダヤン・ビシエド内野手を投入しもう一押しも狙っていったがショートゴロ併殺で3アウト、この試合の得点はここまでとなります。

 

 

3-1としての7回裏を清水くんで1回を投げ被安打0失点0の奪三振1でホールド、この回から田中幹也内野手が入りセカンド、尾田剛樹外野手はセンター、セカンドの山本くんがサードでセンターの岡林くんはライト、ライトの細川くんはレフトに。

 

清水くんは9番代打戸柱捕手をサードファウルフライ、1番蝦名選手の打球はバット折れたこともで捕り難い打球となりカリステくんが落球エラーの1死1塁。嫌な走者がとなったが2番オースティン選手を内角低めフォークで空振り三振の2死1塁、3番佐野選手のライトフライは岡林くんがスライディングキャッチの好捕で3アウト。

 

8回表、DeNA横浜は3番手で徳山投手。6番カリステくんはショートゴロ、7番岡林くんがセンターにヒットで1死1塁、8番田中幹也くんがショート内野安打で続き1死2塁1塁、9番木下拓くんは四球を選び1死満塁、加点大チャンス完成です。しかしここは1番村松くんはファーストゴロで2死満塁に、2番山本くんは外角高めストレートで空振り三振の3アウトで無得点。

 

 

8回裏を松山くんで1回を投げ被安打3失点1の奪三振1でホールド。松山くんは4番筒香選手との対戦からでレフトにヒットを打たれ1塁の入りに、5番宮崎選手は外角低めフォークで見逃し三振の1死1塁、6番代打桑原選手がライトにヒットで1死2塁1塁の2塁走者に代走林選手。

 

ここを7番山本捕手がライトにタイムリーで3-2の1死2塁1塁、点差詰められ逆転の走者も塁にの状況、大ピンチとなったがここでドラゴンズが素晴らしい守備力を披露、8番代打大和選手のショートへの打球を村松くんがスライディングキャッチで捌き6-4-3の併殺とし3アウト!!このプレーにDeNA横浜がリクエストしますが失敗でアウト確定、これは凄い、ナイスだ。

 

 

3-2とされて迎えた9回表、DeNA横浜は継投で左の石川達也投手。3番尾田くんは外角高めストレートで空振り三振、4番細川くんは真ん中低めチェンジアップで空振り三振の2死、5番代打石川昂弥内野手はレフトフライで三者凡退。

 

9回裏、最小点差勝ちのセーブシュチュエーションを守護神のライデル・マルティネスくんで1回を投げ被安打0失点0のセーブ。ライマルくんは9番代打関根選手をセンターフライ、1番蝦名選手もセンターフライの2死、2番オースティン選手をショートゴロで試合終了、勝ちました。

 

 

先発の柳くん、5回でと少し短めにはなりましたが勝ちに繋がる流れをつくってくれた好投でした。相手が守備でバタバタしてましたから、そこを突いてもっと得点できれば良かったがそう出来なかったからの僅差のゲームでしたからね、得点力はもっともっと磨いていかないといけないところです。

 

この勝利で連敗を4で止めたドラゴンズですがここから上向きの傾向はより強くとなっていきます、課題はまだまだあって高めていかないといけないが、チーム状態は良い感じになって来てて開幕直後の好調時、6連勝をした時に近いと感じるとこもです。なのでそういう連勝がここから度々となるように期待したい、頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。