今回の更新では5月17日から19日、横浜スタジアムでの対DeNA横浜3連戦を本日中で3連打して振り返って行きたいと思います、だいぶと遅れてるので書ける時に書いて追っていきたい。その今回振り返るカードですが1勝2敗とカード負け越してます、カード負け越しですが4月16日から18日での対東京ヤクルト3連戦に勝ち越して以後、勝ち越せてない状態が続いているんです。

 

そんなチーム状態で前のカードから続き連敗で入ったこのカード、第1戦と第2戦と負けたが第3戦は勝利、この勝ちで連敗を4で止めています。結果こうなんで悪いのも間違いないが負けの内容が変わって来てるんです、チーム状態が上向き始めた、そう感じさせるものがあった3連戦でした。

 

 

今回振り返るDeNA横浜との3連戦ですが全て1点差でのゲームです、競ってはいて上手く流れを掴めてたら全勝もあったカードでもあります。そういう兆しがあった、ドラゴンズが再浮上に入る直前のカード、まずは第1戦となる5月17日の対DeNA横浜6回戦をここから。

 

Jeraセリーグ2024の40試合目、対DeNA横浜6回戦、ドラゴンズのスタメンは①岡林勇希(中)②山本泰寛(二)③オルランド・カリステ(左)④細川成也(右)⑤石川昂弥(三)⑥ダヤン・ビシエド(一)⑦村松開人(遊)⑧木下拓哉(捕)⑨涌井秀章(投)。この試合前の公示で梅津晃大投手と宇佐見真吾捕手が出場選手登録を抹消、代わって登録は梅野雄吾投手、石橋康太捕手となりました。

 

 

ドラゴンズの得点は1点。先制はドラゴンズで1回表、DeNA横浜の先発はエース左腕の東克樹投手、1番岡林くんがセンターにヒットを放ち先頭打者出塁に成功からの攻撃での得点。2番山本くんは外角チェンジアップで空振り三振の1死1塁となったが3番カリステくんがレフトにヒットで1死3塁1塁、得点圏に攻めます。

 

ここを4番細川くんがライトに犠飛を決め先制の1-0で2死1塁、5番石川昂弥くんはショートゴロで3アウト。好投から先手を取る事に成功したのは良かったんですがこの試合の得点はこれだけになります、スミ1のかたちに終わりますが敵軍もスミのかたちで終わってるんですが、そのスミが1ではなく2になってしまった、なので勝敗が初回で決まってた試合となりました。

 

 

先発の涌井くんは6回を投げ被安打6失点2の奪三振2与四球2で敗戦投手。1-0としての1回裏、リード1点を持ってスタートの涌井くんはDeNA横浜1番蝦名選手にレフトへのヒットを打たれ1塁の入りに、2番オースティン選手のサードゴロは2塁アウト1つの1死1塁、3番筒香選手をサードフライの2死1塁とできたんですがここからやられてしまう。

 

続く4番牧選手に外角やや高めのスライダーを捉えられセンターフェン直のタイムリー2塁打で1-1の2死2塁、同点に追いつかれたが2死なのでこの回あとアウト1つ、これ以上は防ぎたかったが5番宮崎選手にも外角スライダーを打たれセンターにタイムリー2塁打で1-2の2死2塁、5番佐野選手をショートゴロで3アウトとしたが逆転まで持っていかれてしまった。

 

 

1-2とされての2回表、6番ビシエドくんがセンターにヒットで7番村松くんが送りバントを一発で決め1死2塁、得点圏をチャンスメークし同点逆転を狙ってのここから。しかし、ここは8番木下拓くんがライトフライの2死2塁、9番涌井くんはショートライナーで3アウトの無得点。

 

2回裏、7番山本捕手がセンターにヒット、この回も初回に続き涌井くんは先頭の出塁を許してしまう、8番京田選手もレフトにヒットで2塁1塁、ノーアウトで得点圏に攻められピンチとなります。

 

ここは9番東投手をスリーバント失敗に追い込み空振り三振扱いの1死2塁1塁、このアウトは大きかった。1番蝦名選手にはライトへのヒットを打たれ1死満塁とされてしまったが2番オースティン選手をピッチャーゴロ併殺に仕留め3アウトの無失点、結果としてのここを防いだことでDeNA横浜はスミ2状態で終わることになる、本格的な投手戦のかたちとなりました。

 

 

3回表、1番岡林くんはファーストゴロ、2番山本くんがレフトにヒットの1死1塁、3番カリステくんは真ん中低めチェンジアップで空振り三振の2死1塁。4番細川くんへの2球目後でした、山本捕手が1塁に牽制で山本くんがタッチアウトとなり3アウト‥リクエストしますが判定変わらずで牽制死確定、相手が上手かったと言えばですがこれはいけませんね、残念。

 

3回裏、3番筒香選手はセカンドゴロの4番牧選手をファーストファウルフライで2死、5番宮崎選手をセカンドゴロの三者凡退。立ち上がりから2回は上手くいかない部分もでしたが涌井くんが投球を立て直し敵軍クリーンナップをピシャっと抑え込む、ここを機に状態は一気に上向いていく。

 

 

4回表、打ち直しの4番細川くんはセンターフライで5番石川昂弥くんはセカンドゴロ、6番ビシエドくんがレフトにヒットで2死1塁、7番村松くんはセンターフライで3アウト。4回裏、6番佐野選手をショートフライで7番山本捕手はサードゴロの2死、8番京田選手は内角高めストレートで空振り三振の三者凡退。

 

5回表、8番木下拓くんがセンターフライで9番涌井くんは真ん中低めチェンジアップで空振り三振の2死、1番岡林くんは外角低めスライダーを見逃し三振の三者凡退。5回裏、9番東投手をセカンドゴロの1番蝦名選手はレフトフライの2死、2番オースティン選手はライトフライで三者凡退、スコアが動いた1回の表裏以後は両軍零を並べ合い最小点差での投手戦は続いていきます。

 

6回表、2番山本くんは内角低めのスライダーで空振り三振、3番カリステくんは真ん中低めチェンジアップで空振り三振の2死、4番細川くんはショートゴロの三者凡退。

 

 

6回裏、3番筒香選手をファーストゴロ、4番牧選手にはフルカウントでの最後、良い球でしたがボール判定の四球で1死1塁に。5番宮崎選手を3球目、内角低めストレートで見逃し三振の2死1塁、6番佐野選手への初球で牧選手が盗塁で2塁とされ佐野選手を申告敬遠の2死2塁1塁、7番山本捕手への5球目は暴投で走者3塁2塁、ここは山本捕手をサードゴロで3アウトの無失点。

 

涌井くんはこの6回裏を投げ終え降板、試合は初回の攻防で勝敗が決まってますので敗戦投手に、今季3敗目となりました。立ち上がりやられてしまっただけで以後は持ち直し好投、2失点ですので何とかしてあげたかったが東投手も良かったので残念な結果に終わります。

 

 

試合終盤に入る7回表、5番石川昂弥くんはライトフライで6番ビシエドくんはショートゴロの2死、7番村松くんはセカンドゴロの三者凡退。

 

継投は藤嶋健人投手・勝野昌慶投手。1-2での7回裏を藤嶋くんで1回を投げ被安打1失点0の与四球1。藤嶋くんは8番京田選手との対戦からでセンターへの打球は岡林くんが好捕の1死、9番東投手をサードゴロ、1番蝦名選手がセンターに2塁打で2死2塁。2番オースティン選手には四球の2死2塁1塁としたがここは3番筒香選手をセカンドゴロ、3アウトで無失点。

 

 

8回表、8番代打大島洋平外野手はショートゴロ、9番代打福永裕基内野手は粘って四球を選び取り1死1塁、1番岡林くんは7球目の外角高めストレートで空振り三振となり2死1塁。

 

続く2番山本くんがセカンドを抜きセンターへとしたヒットで2死3塁1塁、ここでDeNA横浜は継投を選択し2番手に伊勢投手、3番カリステくんへの4球目に山本くんが盗塁を決め2死3塁2塁、点差1点ですので何とか同点には持ち込みたかったがフルカウントでの7球目を打ちファーストフライの3アウト、決め切れずでの無得点としてしまった。

 

 

8回裏を勝野くんで1回を投げ被安打1失点0の奪三振1与四球1、この回から加藤匠馬捕手が入りマスクを被ります。勝野くんは4番牧選手との対戦からで四球、回の先頭を嫌なかたちで出したが5番宮崎選手を内角ストレートで空振り三振の1死1塁、1つアウト取れたが6番佐野選手にライトへのヒットを打たれ1死3塁1塁の代走林選手、得点圏深くまで攻められます。

 

7番山本捕手への2球目に林選手が盗塁の1死3塁2塁、ピンチ拡大となったが山本捕手はショートゴロで3塁走者が三本間併殺の2死3塁1塁、8番京田選手のサードゴロは石川昂弥くんがダイビングキャッチで止めた好守で3アウトの無失点、スコア動かさずで最後の攻撃に希望を繋げます。

 

が、この試合は何度も書きますが1回の表裏で勝敗が決まったゲーム、最後までスコアは動きません。1-2の9回表、DeNA横浜は森原投手、4番細川くんは外角低めストレートを見逃し三振、5番石川昂弥くんはセカンドフライの2死、6番ビシエドくんはライトファウルフライで試合終了、負けました。ノーチャンスでは無かったんだけどなあ、頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。