2連戦を1勝1引き分け、5月21日22日での東京ドーム対巨人戦で久しぶりのカード勝ち越しですね、10カードぶりになるのかな?そのくらいぶりになります。この前のカードの最後に勝利からで引き分け挟んで連勝中となってる現在、交流戦前の同リーグ対決最後となるホームでの対東京ヤクルト3連戦、ここも勝ち越して勢いを持って交流戦に入っていきたい、そう願ってます。

 

 

今季のセリーグここまで、首位阪神が飛び出してるかたちだがリードは小さい、現在5位のうちと首位の差は5ゲームなのでまだまだ射程圏内です。このくらいだと交流戦の結果次第で開始時点での順位表から終了時での順位表は大きく並びを変えてる可能性はある、今年の交流戦は特に大事になって来ますよ、そこに向け上手く整えてとしたい直前カードの戦いだ。

 

この交流戦直前カードを前に5月23日の公示で根尾昂投手と板山祐太郎外野手が出場選手登録を抹消、代わって出場選手登録になるだろう選手はアレックス・ディカーソン外野手、ウンベルト・メヒア投手、仲地礼亜投手、土生翔太投手となりそうです。登録のタイミングですがディカーソンくんは24日でしょうね、土生くんもあるならそうだろう、先発組は登板日かな。

 

 

チーム状態、起爆剤的な活躍をしてくれる人が出ると一気に乗れそうではある、そういう人が出てこればですね、昇格組だけではなくて既に1軍のメンバーからでも良いんで誰が、チームを力強く牽引する選手の登場を期待したい。腰痛で長めの離脱になってたディカーソンくんにもそういう期待をしたい、課題も多いけどコンタクトの上手い選手、決めの一打を打ってもらえればですね。

 

では、ここからは久しぶりのカード勝ち越しとなる前、4連敗してるんですが、その連敗の最初となる5月15日、バンテリンドームナゴヤでの対阪神8回戦を振り返りたいと思います。この試合の結果は1-0でドラゴンズ敗戦、延長11回表に先制を決められ負けてしまいました、結果は残念でしたが良いゲームではあった、だからこそ勝ちたかったけどね、悔しい。

 

 

Jeraセリーグ2024の38試合目、対阪神8回戦、ドラゴンズのスタメンは①岡林勇希(中)②田中幹也(二)③オルランド・カリステ(左)④細川成也(右)⑤中田翔(一)⑥石川昂弥(三)⑦山本泰寛(遊)⑧加藤匠馬(捕)⑨小笠原慎之介(投)。

 

先発の小笠原慎之介くんは8回と3分の0を投げ被安打4失点0の奪三振5与四球1で勝ち負け付かず。1回表、慎之介くんは阪神1番森下選手を初球でレフトフライに打ち取っての入り、2番中野選手を外角低めチェンジアップで空振り三振、3番近本選手にはライトへのヒットを打たれ2死1塁となったが4番大山選手を外角低めにフォークで空振り三振の3アウト。

 

1回裏、阪神先発は左の大竹投手。1番岡林くんはレフトフライで2番田中幹也くんはセンターフライ、3番カリステくんがレフトにヒットで2死1塁、4番細川くんはかなり高く上がったセカンドフライで3アウト、両軍先発が零に抑え合いゲームスタートです。

 

 

2回表、5番ノイジー選手をファーストゴロ、6番渡邉選手がセンターにヒットの1死1塁、7番坂本捕手はピッチャーゴロで進塁打の2死2塁、得点圏に攻められたが8番木浪選手をレフㇳフライの3アウトで無失点。

 

2回裏、5番中田翔くんは初球を打ち左足首に自打球、これが原因となって肉離れへと繋がってしまった、結果として負傷離脱に、翌16日に出場選手登録抹消となる。

 

中田翔くんはショートゴロ、6番石川昂弥くんはレフトフェン直の2塁打で1死2塁、得点圏に攻め7番山本くんは四球を選び1死2塁1塁。ここは8番加藤匠馬くんは真ん中高めカットボールで空振り三振の2死2塁1塁、9番慎之介くんはキャッチャーファウルフライで3アウトの無得点。

 

 

3回表、9番大竹投手を田中幹也くん好守でセカンドゴロ、1番森下選手は真ん中低めフォークで空振り三振、2番中野選手がセンターにヒットで2死1塁、3番近本選手をショートゴロで3アウト。

 

3回裏、1番岡林くんはセンターフライ、2番田中幹也くんがライトにヒットで1死1塁、3番カリステくんは外角低めチェンジアップで空振り三振したが田中幹也くんが盗塁を決め2死2塁、4番細川くんは四球の2死2塁1塁、ここは5番中田翔くんがサードゴロで3アウトの無得点。

 

4回表、4番大山選手をサードゴロで5番ノイジー選手はショートゴロで2死、6番渡邉選手にはストレートの四球を与えてしまったが7番坂本捕手をサードゴロの3アウト。4回裏、6番石川昂弥くんはファーストファウルフライ、7番山本選手は3球目の外角低めストレートで見逃し三振の2死、8番加藤匠馬くんはレフトフライで三者凡退。

 

 

5回表、8番木浪選手をファーストゴロ、9番大竹投手の打球はピッチャー直撃のゴロで2死、1番森下選手がサードゴロの三者凡退。5回裏、9番慎之介くんはショートゴロで1番岡林くんはライトフライ、2番田中幹也くんが四球を選び取り2死1塁、3番カリステくんはサードゴロで3アウト。

 

6回表、2番中野選手を外角ストレートで見逃し三振、3番近本選手のセンターフライは岡林くんがスライディングキャッチの2死、4番大山選手は外角低めナックルカーブで空振り三振の三者凡退。

 

6回裏、4番細川くんがレフトに2塁打、回の先頭が得点圏に攻め込んだんですが活かせずとなってしまいます。ここは5番中田翔くんはショートゴロで1死2塁、6番石川昂弥くんもショートゴロで2死2塁、7番山本くんの打球は良い当たりでもあったんですが、阪神サード渡邉選手がダイビングキャッチの好捕でサードライナーとし3アウト、これでの無得点。

 

 

7回表、5番ノイジー選手をショートゴロ、6番渡邉選手もショートゴロの2死、7番坂本捕手のレフトフライはカリステくんがダイビングキャッチの好捕!かなり勢いのある横っ飛びで着地時の摩擦が激しく左肘ら辺が真っ赤に、擦れちゃって顔を顰めたカリステくんのハッスルプレーで三者凡退、得点での援護は出来てないが守りで慎之介くんを援護していきます。

 

7回裏、8番加藤匠馬くんは3球目の外角高めストレートで空振り三振、9番慎之介くんはライトフライの2死、1番岡林くんはピッチャーゴロの三者凡退。試合終盤に入りましたが大竹投手を打ち崩せずが続いていきます、両軍先発が零を並べ合う投手戦が続く。

 

8回表、この回から三好大倫外野手が入りレフト、レフトのカリステくんがサード、サードの石川昂弥くんがファーストに、中田翔くんの足の具合が悪化し交代、第1打席での自打球で痛めた左足を庇ってしまった動きが良くなったそうです。8番代打井上選手をショートゴロで9番代打原口選手はピッチャーゴロの2死、1番森下選手はセンターフライの三者凡退。

 

 

8回裏、阪神は継投で2番手にゲラ投手。2番田中幹也くんはセカンドゴロ、3番カリステくんはライトフライの2死、4番細川くんは外のスライダーで当てただけとなりショートゴロで三者凡退。

 

0-0のまま突入の9回表、好投を続ける慎之介くんが続投したが2番中野選手にボール1からの2球目をライトに打たれ2塁打、ノーアウトで得点圏に攻められたここで継投の判断に、慎之介くんは回の途中で降板、この試合での勝利の可能性が消えることになった。

 

継投はマルティネス投手・松山晋也投手・斎藤綱記投手・清水達也投手。0-0の9回表無死2塁からをライデル・マルティネスくんで1回を投げ被安打0失点0の奪三振2与四球1でホールド。ライマルくんは3番近本選手との対戦からで申告敬遠の無死2塁1塁、走者を増やすのでやられた場合のダメージは高まるがここを零に抑えるためリスク覚悟で塁を詰める作戦に。

 

続く4番大山選手を真ん中高めストレートで空振り三振の1死2塁1塁、このアウトは大きかったです。5番ノイジー選手のセンターフライは犠飛に、2塁走者タッチアップの2死3塁1塁、ホームに1つ近付かれたがアウト交換としてますので問題無し、この回あとアウト1つに持ち込みました。

 

6番渡邉選手への初球で1塁走者近本選手が盗塁を決め2死3塁2塁、ここは前集中ですのでこの動きは無視でボール1。見逃しファウルで追い込んでの4球目、内角ストレートをズバッと決め見逃し三振の3アウトで無失点、危機的状況からの登板を零に封じたライマルくんが吠えガッツポーズ!!ナイスピッチング、これぞ守護神の投球、立ち上がっての拍手。

 

 

降板時に走者1人残してましたので負けが付く可能性はあった先発の慎之介くん、そこをまた守りで救われ今回は勝ち負け付かずに。今回の投球ですが緩急自在での素晴らしい投球だった、外内高低だけでなく奥行きもと立体的な組み立てで9回無死まで無失点とハイクオリティースタートの好投、敵軍投手陣も良かったんだけどこれだけの投球に勝ちを付けてあげれなかったのは残念でならない。

 

これで38イニングになりますかね援護点無し、丸っと4試合超えはいかんですぞ野手陣、守りで支えてはいるけどね、点が入らんと勝ちには繋がらんので打ってやらないといけません。結局この無援護状態ですが44イニングまで続く事に、ほぼ5試合って‥今後はガンガン打ってやって下さいよ、投げればQSの投手なので4点取ったらほぼ確実に勝てるんだから。

 

 

9回裏、阪神は3番手に石井投手。5番三好くんは3球目の外角低めシンカーに空振り三振、6番石川昂弥くんは外角低めスライダーで見逃し三振の2死、7番山本くんは真ん中低めフォークで空振り三振と三者連続三振で三者凡退、この抑えられ方はヤバイ、次の投手が苦しくなりそうな流れになったが次の投手の気合が上回る、問題無しだった。

 

0-0のままで延長に入る10回表、松山くんで1回を投げ被安打0失点0のボールド。松山くんは7番坂本捕手をレフトフライの8番代打前川選手はサードゴロの2死、9番小幡選手をショートゴロ、三者凡退のナイスホールド。

 

10回裏、阪神は4番手で左の島本投手。8番加藤匠馬くんはピッチャーゴロ、9番代打福永裕基内野手がセンターにヒットで1死1塁、1番岡林くんが送りバントを決め2死2塁、サヨナラのチャンスメーク完了と出来ましたがここは2番田中幹也くんが初球を打ちセカンドゴロの3アウトで無得点、決めきれずに終わりました。

 

 

11回表を斎藤綱記くんで3分の1回を投げ被安打2失点1で敗戦投手、開幕から無失点を続けて来た斎藤くんがやられてしまった。斎藤くんは1番森下選手との対戦からでレフトに2塁打を打たれての入りに、無死2塁となり代走植田選手、2番中野選手のセカンドゴロは田中幹也くん好守でのアウトで1死3塁、ナイスプレー。

 

ピンチは増したがアウトカウントは取れた、なので粘って行きたかったが3番近本選手に外角低めシュートをライトに打たれタイムリーの1-0で1死1塁、斎藤くんはここまで、継投に入りますがこの1失点がゲームを決めたので斎藤くんに負けが付きます。

 

1-0の11回表1死1塁からを清水達也くんで3分の2回を投げ被安打0失点0の奪三振1。清水くんは4番大山選手との対戦からでセカンドフライの2死1塁、5番ノイジー選手は内角ストレートで空振り三振の3アウト、追加失点を防ぎダメージ最小でこの回を終わらせてくれました。

 

 

11回裏、1点を追い同点、サヨナラを目指した攻撃、阪神は抑えの岩崎投手。3番カリステくんが四球を選び無死1塁、回の先頭が出て同点、サヨナラへの期待を高めてくれたが4番細川くんがショートゴロで走者入れ替わりの1死1塁で代走尾田剛樹外野手、5番代打中島宏之内野手はライトフライで2死1塁、6番石川昂弥くんが外角低めチェンジアップで空振り三振の試合終了、負けました。

 

先手を取れるチャンスはつくれたんだけど決め切れずの展開、スコアレスで延長に入り負けてしまった。開幕から無失点の斉藤くんでやられたんで仕方ないとこもでしたが、9回表のピンチの凌ぎ方とか凄く良かったんで勝ちたかったですよね、凄く悔しい負けだ、そしてここから4連敗となっていくことに。頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。