仕方ないんやけどね、こういう事もあるのが野球だ。5月3日の対東京ヤクルト戦、サヨナラ被弾は厳しい負け方ですなあ、試合終了後から夜中までどよ~んですわ、溜息ばっかりだ。そんな暗い気分でしたが深夜というか翌朝、U23アジアカップ、U23サッカー日本代表が優勝!!おめでとうございます、この勝利で暗い気持ちは吹き飛んだね、ありがとう、立ち上がっての拍手。

 

 

決勝戦はU23日本代表対U23ウズベキスタン代表、共に決勝進出を決めた時点でパリ五輪への出場権を取得済み、アジア第一代表の座を賭けた試合となります。その結果は1-0でU23日本代表の勝利、U23アジアカップは4大会ぶりの優勝で今回の優勝が2度目となります。

 

しかし長かったなあ後半のアディショナルタイム、11分表示で多少プラスはある展開ではあったですけど結局17分?そんなにも止まったかなあ時計、謎判定もあったし相手がよく倒れてたりもして難しいとこもありましたが、そういうのにも負けず最後までしっかり集中、負傷退場した選手が出て残り数分を10人にもでしたが1点を守って勝ちきったのは素晴らしい。

 

特にあのシーンね、得点シーンよりもこっちの興奮のが上回った、後半アディショナルタイム5分頃、GKの小久保玲央ブライアン選手がPKを止めたところ、そこから良い相手コーナーキックとかピンチの連続でしたがスーパーセーブ連発、なんて頼もしいんだ、うちのライマルくんみたいやね、絶対的な守護神だった、この試合のMVPやと思います。

 

 

素晴らしい勝利でしたが心配な事が1つ、後半30分頃に相手GKとDFに挟まれるようなかたちで激突し顔面から地面に落ちた荒木遼太郎選手、この時は立ち上がりゲームに戻ってるんですが残り数分のところで異変が、プレー続行不可となり担架で運ばれます。荒木選手は病院に直行、表彰式にはGKの山田大樹選手が荒木選手のユニホームを着て参加とユニホームだけがとなっています。

 

脳震盪ではあるようで、一部記憶を失っている部分もあるそうです、経過観察が必要でチーム本隊は帰国しますが荒木選手はカタールに居残り、飛行機での長時間移動しても大丈夫となるまで慎重に様子を見ていくそうだ。頭の怪我、ダメージはしばらくしてから出る事もなので慎重には正解ですね、とにかく何事も無ければです、完治しての無事帰国を祈ります、お大事に。

 

 

よく優勝した、初戦は開始して早い段階で1発退場者を出し10人で残り時間を守り切り勝利、そういうスタートだったんで大丈夫なのかこの代表でしたけど、1戦1戦チームが育っていった、そしてのU23世代、アジア王者に。

 

日本と対戦国を比べて一番勝ってた部分はスタミナではないかな、監督コーチが上手く休ませたのもありますけどね、大会が進むにつれ顕著になってきてたのは対戦相手は足が痙ったりでよく倒れてたが日本代表はそういうのがほぼ無い、相手がそういうので時間を止めてる間に日本代表は給水したり選手間で戦術を話し合ったりもしてました、印象に残ってるところです。

 

これで一区切りとなって次はパリ五輪、メンバーの絞り込みが行われU23代表は今回の23名から18名に、どういう名前がそこにとなるんだろうか。U23世代で今回招集できなかった久保建英選手や鈴木唯人選手は呼ばれるだろうし、オーバーエイジの問題に所属クラブが参加の許可が出るかの問題もある、予想難しいですよね、発表の時を楽しみに待ちたい。

 

 

さあ、ここからはドラゴンズ、4月30日の対DeNA横浜4回戦を振り返っていきたいと思いますって、どういう繋がりで入るんだ貴様www。え~ドラゴンズですけども、この試合から3連敗して借金2まで増え5位に後退、ズルズルいっちゃってるんですがその始まりをここから、最小点差負けやったのでね、悔しさが強い敗戦だった。

 

 

Jeraセリーグ2024の27試合目、対DeNA横浜4回戦、ドラゴンズのスタメンは①岡林勇希(右)②山本泰寛(二)③オルランド・カリステ(三)④中田翔(一)⑤細川成也(左)⑥上林誠知(中)⑦木下拓哉(捕)⑧村松開人(遊)⑨小笠原慎之介(投)。この試合前の公示で松葉貴大投手が出場選手登録を抹消、代わって登録は石垣雅海内野手となりました、石垣くんは今季初昇格です。

 

 

先発の小笠原慎之介くんは6回を投げ被安打8失点2の奪三振4与四球1で敗戦投手。1回表、慎之介くんは1番桑原選手をショートライナー、2番蝦名選手のサード強襲となった打球はカリステくんが弾いてしまいエラー出塁の1死1塁。3番佐野選手への3球目に蝦名選手が盗塁を決め1死2塁と得点圏に攻められる、佐野選手はファーストライナーで2死2塁。

 

ここでの4番牧選手の打球、慎之介くんの左肘の直上部分を直撃しコースが変わりタイムリー内野安打に、この不運な打球で先制されてしまい1-0の2死1塁。このまま交代の可能性も、そのくらいの強烈な打球で心配だったが治療を終え慎之介くんがマウンドに、5番大和選手がライトにヒットで2死3塁1塁とされたが6番度会選手をファーストゴロで3アウト、最少失点に凌ぎます。

 

1-0とされて迎えた1回裏、DeNA横浜先発は右下手投げの中川投手。1番岡林くんはファーストゴロで2番山本くんもファーストゴロの2死、3番カリステくんは3球目の外角低めスライダーで空振り三振、僅か6球での三者凡退、敵軍先発に良い立ち上がりとされてしまった。

 

 

2回表、7番山本捕手はファーストファウルフライで8番石上選手を内角高めストレートで空振り三振、9番中川投手はバウンドの高い打球でピッチャー内野安打、最初はアウト判定でしたがDeNA横浜がリクエストに成功し判定覆り2死1塁、1番桑原選手はセンターフライの3アウト。

 

2回裏、4番中田翔くんはセカンドゴロ、6番細川くんがライトに2塁打で1死2塁、得点圏に攻め込みます。ここを何とか活かしてまずは同点に、そうしていきたいところでしたが5番上林くんはセンターフライで走者動けずの2死2塁、7番木下拓くんはショートゴロで3アウト。

 

3回表、2番蝦名選手にレフトへの2塁打を打たれ無死2塁、回の先頭に得点圏へ攻められ3番佐野選手がセンターにヒットで3塁1塁、追加失点の大ピンチを迎えました。ここは4番牧選手をファーストファウルフライで1死3塁1塁、5番大和選手をセカンドフライの2死3塁1塁、6番度会選手はセンターフライに打ち取り3アウトの無失点、慎之介くんが踏ん張ります。

 

 

3回裏、8番村松くんはサードゴロで9番慎之介くんはショートゴロの2死、1番岡林くんはセカンドゴロで三者凡退。中川投手がストライク先行でガンガン攻めてくる、これに押され攻め手を続けれずとなっていく、何とか崩していきたいんですがそうさせてはくれません。

 

4回表、7番山本捕手をセカンドゴロで8番石上選手をサードゴロの2死、9番中川投手は外角低めナックルカーブで空振り三振の三者凡退。4回裏、2番山本くんは3球目の外角高めスライダーで空振り三振、3番カリステくんは良い当たりでしたがサードライナーの2死、4番中田翔くんは真ん中低めツーシームで空振り三振の三者凡退、この回もしっかり抑えられてしまった。

 

5回表に追加失点。1番桑原選手がセンターにヒット、2番蝦名選手がレフトにヒットで3塁1塁、ランエンドヒットのかたちで動かされ得点圏深くまで攻め込まれる。ここは3番佐野選手をセカンドゴロ併殺に仕留め2死とできたがダブルプレー間とアウト2る交換で1失点の2-0、4番牧選手をセカンドフライで3アウトと最少失点にはできたが先に次のスコアを動かされてしまう。

 

 

2-0となっての5回裏、5番細川くんは外角低めスライダーで空振り三振、6番上林くんはライトフライで2死、7番木下拓くんはレフトフライの三者凡退。何とか早く追撃の攻撃をとしたいが何もできずで回が進んでいく。

 

6回表、5番大和選手がレフトにヒット、6番度会選手の2球目に盗塁決められ2塁、ノーアウトで得点圏を取られたが度会選手を外角低めスライダーで空振り三振の1死2塁。

 

続く7番山本捕手のショートゴロは進塁打になって2死3塁、8番石上選手を申告敬遠は慎之介くん今季初の与四死球で2死3塁1塁、9番中川投手への4球目で石上選手に盗塁され2死3塁2塁、ここは中川投手を外角低めスライダーで空振り三振の3アウトで無失点、慎之介くんはこの回を投げ終え降板、継投に入りました。

 

 

結果として返せたのは1点のみでスコア2-1の敗戦、このため慎之介くんに負けが付き戦績は1勝2敗に「もっと変化球でカウントが取れないとダメ。次までに修正したいです」と登板を振り返る。

 

初回の失点、左肘直上へに直撃した打球でのタイムリー内野安打でしたが当たった箇所はテーピングで押さえ込み続投、その事に「違和感はありましたが降板しても続投してもダメージは一緒なので」と説明、慎之介くんは6回をしっかり投げ先発としての役目を果たしてくれた、好投ではあったので援護薄になったのが残念、勝ちを付けてあげたかったです。

 

 

6回裏、8番村松くんはセカンド牧選手のエラーで出塁し1塁、9番代打三好大倫外野手の打球はダイビングする牧選手のグラブを弾きライトへのヒット、村松くんの少し勿体ない走塁が出ちゃいまして得点圏には攻めたが2塁1塁。1番岡林くんはセーフティでの送りバント成功で1死3塁2塁、1塁のアウト判定にリクエストしたが失敗してます。

 

苦戦を続けてきた相手投手をやっと攻めれた、なのでここで同点、逆転としたかったんですが2番代打大島洋平外野手はピッチャーゴロでホームアウトの2死2塁1塁で代走田中幹也内野手、3番カリステくんの打球はピッチャーのグラブを弾いてのショートゴロで3アウト、決め切れずで無得点。

 

継投は勝野昌慶投手・藤嶋健人投手・橋本侑樹投手。2-0での7回表を勝野くんで1回を投げ被安打0失点0の奪三振1与四球1、この回から田中幹也くんがセカンド。勝野くんは1番桑原選手との対戦からでファーストフライ、2番蝦名選手には四球の1死1塁、3番佐野選手を内角低めストレートで見逃し三振の2死1塁、4番牧選手はライトフライで3アウト。

 

 

ドラゴンズの得点は1点、この攻撃で一気に同点まではいっておきたかったんですけどね、できませんでした。その得点は7回裏、4番中田翔くんがライトにヒット、回の先頭が出塁し5番細川くんもライトにヒットで2塁1塁、ノーアウトでの得点圏チャンスをつくります。

 

ここでDeNA横浜は継投で2番手に伊勢投手、6番上林くんはライトフライの1死2塁1塁、7番代打宇佐見真吾捕手は外角高めストレートで空振り三振の2死2塁1塁となりましたがこの次、決めてくれたのは8番村松くんでライトにタイムリーは2塁走者中田翔くんがホームにヘッスラ突入の好走あっての適時打!!これで2-1の2死2塁1塁、ナイスバッティングにナイスラン。

 

2死ですけど得点圏チャンスは継続、ここで何とかもう一押しをと願いましたが9番代打福永裕基内野手は初球を打ちピッチャーゴロの3アウト、この試合の得点はここまでとなります。

 

 

2-1としての8回表を藤嶋くんで1回を投げ被安打1失点0の与四球1、この回から宇佐見くんがマスクを被ります。藤嶋くんは5番大和選手との対戦からでレフトにヒットの1塁で代走林選手、6番度会選手が送りバントを決め1死2塁。得点圏に攻められ続く7番山本捕手に四球の1死2塁1塁、ここは8番代打宮崎選手をセカンドゴロ併殺に仕留め3アウトの無失点。

 

8回裏、DeNA横浜は3番手に山崎康晃投手。1番岡林くんは外角ストレートで見逃し三振、2番田中幹也くんはセンターフライの2死、3番カリステくんは内角低めスプリットで空振り三振の三者凡退、最少失点差なんで何とかまずは追い付きたいんですけどね、攻め手を出せず。

 

9回表を左の橋本くんで1回を投げ被安打0失点0の奪三振2。橋本くんは9番神里選手との対戦からでファーストゴロ、1番桑原選手を内角低めストレートで見逃し三振の2死、2番蝦名選手は3球目、真ん中低めフォークで空振り三振の三者凡退、ナイスピッチング。

 

 

2-1のままで突入の9回裏、最少失点ですからね、同点、サヨナラを狙っての攻撃、打順が良いとこでもあったので期待大でしたがダメだった。DeNA横浜は継投で森原投手、4番中田翔くんは外角低めストレートで空振り三振で5番細川くんは内角ストレートで空振り三振の2死、6番上林くんはショートフライで試合終了、負けました。

 

1点なんでね、追い切れなかったのは悔しいですが唯一の得点、打撃好調の村松くんのタイムリーでの中田翔くんのホームにヘッスラ突入は驚きましたよね、気持ちがビンビン伝わって来た走塁、熱いプレーだった、負けは悔しいけど記憶に残る場面でした。頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。