ドラゴンズ、現在GW前半のホーム5連戦中、広島2連戦を終えDeNA横浜3連戦に入ったところです。4月30日の試合前までの戦績ですが26試合を消化し12勝11敗3引き分けで貯金1、最大6持ってた貯金は一旦使い切りましたが借金は作らず再び貯金を作る事に成功、セリーグ順位の方は首位に2ゲーム差の3位となります。

 

 

6連勝後、大きめの連敗したりで苦しい状態でしたがそこからは脱しつつありますね、結果は良くない場合もだが試合内容は良くなって来てる、競れてはいますのでそう思うとこもです。あと踏ん張れてもいる、貯金を使い切っても借金を作らずで踏ん張れてます、まだ1つですが再び貯金も作れた、その再びの貯金を作れた勝利が素晴らしく勢いになりそうな試合だったですね。

 

その素晴らしい勝利、4月29日のバンテリンドームナゴヤ、1-11で勝った対DeNA横浜3回戦。15安打で11得点の繋がりの良かった攻撃、2ランホームランと満塁ホームランも出ましたし相手ミスを逃さずの加点もナイスだった。そして先発の松葉貴大投手が好投、今季の目標としてた完投しまーすを達成!!おめでとうございます、拍手。

 

 

完投勝利の松葉くん、立ち上がり危なかったんですが踏ん張って無失点、ここがこの登板での最大の山場で零に凌げたことで投球は安定モードへ、終盤少し疲れが出たとこもだが117球で試合をつくり上げました。

 

このナイスピッチングを支えたのは野手陣の手厚い援護、相手ミス気味の内野安打からのチャンスでオルランド・カリステ内野手のタイムリーが二桁得点へのスタート、相手の拙い守備も逃さずで加点していき大きいのも2本、木下拓哉捕手の2ランホームランと細川成也外野手の満塁ホームランでどんどん突き放していった、ほぼ全域で主導権を持っての試合となります。

 

勢いになりそうな勝利、ここからまた鋭角に急上昇、良い波を掴まえと出来ればですね。その良い波だが近いとこにあるはず、今回の大勝ですが兆候はあってたまたまとかマグレ的なものではないと考えます、その兆候があった試合ですが結果としては負けてますけど、大きいのがまとめて出たりと攻撃の繋がりが戻りだしてました。

 

 

その兆候が出てたと思われる試合は4月27日のドラゴンズ、バンテリンドームで広島東洋カープとの2連戦、その第1戦で6-4でドラゴンズ敗戦。この敗戦で貯金の全てを失うことになりましたが大きいのが3本も出た、試合終盤には最大点差4点をあと1点までに詰め寄ってもいました。

 

今回のブログはその試合、27日の対広島4回戦の振り返りを、少し投打の噛み合わせが悪いとこもあって勝てなかったですが競ってはいけてる、先に明るいものがあったとも思うゲームです。

 

 

Jeraセリーグ2024の24試合目、対広島4回戦、ドラゴンズスタメンは①岡林勇希(右)②田中幹也(二)③オルランド・カリステ(三)④中田翔(一)⑤細川成也(左)⑥上林誠知(中)⑦木下拓哉(捕)⑧村松開人(遊)⑨梅津晃大(投)。この試合前の公示で梅津くんが出場選手登録、即登板です。

 

先発の梅津くんは3回と3分の2を投げ被安打5失点3の奪三振2与四球4で敗戦投手。1回表、広島1番秋山選手がレフトにヒット、先頭打者に出塁されたが2番菊池選手をショートゴロに打ち取り併殺の2死、3番野間選手はセカンドゴロの結果打者3人で3アウト、良い入りとはできました。

 

1回裏、広島先発は森下投手。1番岡林くんはショートゴロで2番田中幹也くんはセカンドゴロ、3番カリステくんがライトにヒットで2死1塁、4番中田翔くんは外角カットボールで空振り三振の3アウト。両軍先発が零を並べ合ってのゲームスタート、投手戦となっていくのかでしたがスコアは早い段階から動いていきます、それも空中戦で。

 

 

2回表、4番ファーストの坂倉捕手には全て外角高めに集まった四球で1塁、5番小園選手はセンターフライで1死1塁としたが6番宇草選手に浮いてしまってる外角高めストレートを打たれライトスタンド最前部への2ランホームランで2-0の1死、先制されてしまった。

 

続く7番會澤捕手はボール3からカウント立て直し最後は内角高めストレートで空振り三振の2死、8番矢野選手には四球の2死1塁、また走者を背負うことになりましたが9番森下投手への初球前、梅津くんが牽制で刺し矢野選手が走塁死の3アウト、この走塁死は大きかったです、持ってかれそうだった試合の主導権は宙ぶらりんの状態へ。

 

 

ドラゴンズの得点4点。先制を許したが即応、直後の攻撃回から追っていきます。2-0とされて迎えた2回裏、5番細川くんが初球を打ちショートライナーで1死となりましたが6番上林くん、外角フォークを打ちライトスタンドへのホームラン!!これで2-1の1死、ナイスバッティング。

 

追撃の1発は約2年ぶりの本塁打でドラゴンズ移籍1号、上林くんは「良い感触でした。久しぶりなので嬉しいです」とホームラン談話です。過去にはシーズン22本塁打そ記録してる選手、怪我故障で苦しみここ数年はでしたがこの1本から完全復活となっていってくれればですね、期待してます。

 

1点返し7番木下拓くんがセンターにヒットで1死1塁、ここから同点もと願ったが8番村松くんはライトフライで2死1塁、9番梅津くんは3球目、真ん中高めストレートで空振り三振の3アウト。

 

 

2-1としての3回表、9番森下投手を2球で追い込んだが粘られレフトへのヒットを打たれ1塁、1番秋山選手はサードファウルフライの1死1塁、2番菊池選手はレフトフライで2死1塁、3番野間選手をセカンドゴロの3アウト。3回裏、1番岡林くんはショートフライで2番田中幹也くんはファーストゴロの2死、3番カリステくんがセカンドゴロの三者凡退。

 

4回表、点差を戻されてしまった。4番坂倉捕手がレフトにヒット、5番小園選手にストレートの四球で2塁1塁、ノーアウトでの得点圏ピンチ。6番宇草選手はボール3から見逃し2つでフルカウントに持ち込み6球目、外角低めフォークで空振り三振の1死2塁1塁、ここから立て直していけたらだったんですが7番會澤捕手がレフトにヒットで1死満塁、ピンチは育ち大が付きます。

 

ここでの8番矢野選手の打球、中遊間の嫌な位置へとなり村松くんの背走スライディングキャッチ届かずで上林くんが処理して3塁へ送球はアウトのセンターゴロに、2塁走者がスタート切れない微妙なものでしたんでこういう珍記録がとなりましたがこのゴロアウト間に3塁走者が還り3-1の2死2塁1塁、9番森下投手にストレートの四球で2死満塁としたここで梅津くんは降板、継投へ。

 

 

回の途中で走者3人を残し降板、梅津くんは登板を振り返り「制球力を良くしていかないとチャンスもなくなってしまうので改善します」と反省。速さも力もあって良い球は多いがそれをゾーンに入れれないと意味が無いとこも、3回と3分の2で4四球は勿体ないですわ、もっと自分の球に自信を持ってドーンといったら良いんですよ、だいたいでも抑えれる、それだけの球は投げれてるんだから。

 

 

継投は橋本侑樹投手・梅野健吾投手・福谷浩司投手・勝野昌慶投手。3-1の4回表2死満塁からを左の橋本くんで1回と3分の1を投げ被安打0失点0の奪三振2。橋本くんは2死満塁の大ピンチからで1番秋山選手との対戦、3球で追い込んでの6球目、内角高めストレートで空振り三振の3アウト!!ナイスピッチングです、素晴らしい。

 

4回裏、4番中田翔くんは初球を打ちピッチャー強襲の内野安打、5番細川くんは3球目の内角低めストレートを見逃し三振の1死1塁、6番上林くんはサードゴロは2塁アウト1つの2死1塁、7番木下拓くんはセンターフライで3アウト。

 

5回表、橋本くんが回跨ぎ。2番菊池選手には粘られたが粘り負けず内角低めフォークで空振り三振、3番野間選手をライトフライの2死、4番坂倉捕手はサードライナーで三者凡退、好リリーフで試合の崩壊を防いでくれた橋本くんはここまで、拍手です。橋本くん良い投球が続いてます、制球が安定しますよね、この調子で次もと期待しています。

 

 

5回裏、8番村松くんはファーストゴロ、9番代打石川昂弥内野手はサードゴロの2死、アウトではありましたがライン際の残せた良い打球ではあったと思います。1番岡林くんは粘ってフルカウントの7球目、外角カットボールで空振り三振の三者凡退。

 

6回表からを梅野健吾くんで2回を投げ被安打3失点2の奪三振2与四死球2。梅野くんは5番小園選手との対戦からでレフトにヒットを打たれ1塁、6番宇草選手には死球の2塁1塁、ノーアウトでの得点圏に攻め込まれピンチに。

 

ここは7番會澤捕手をライトフライ、この打球で2塁走者小園選手が3塁を狙ったタッチアップを試みたが岡林くんかの好返球でタッチアウトの併殺で2死1塁、8番矢野選手への3球目で1塁走者宇草選手が盗塁を決め2塁、矢野選手は外角スライダーで空振り三振の3アウトで無失点。

 

 

6回裏、2番田中幹也くんがセンターフライで3番カリステくんはショートゴロの2死、4番中田翔くんもショートゴロで三者凡退。

 

7回表、梅野くんが回跨ぎ。9番森下投手を真ん中高めストレートで空振り三振、1番秋山選手はセンターフライ、順調に2死としましたが2番菊池選手のサードへのゴロをカリステくんが悪送球エラーで2死1塁、ここから苦しむ事に。3番野間選手がライトにヒットで2死3塁1塁、4番坂倉捕手への2球目に1塁走者が盗塁を決め3塁2塁、坂倉捕手には四球。

 

これで2死ですが満塁の大ピンチ、ここを小園選手がライトに2点タイムリーで5-1、1塁走者坂倉捕手がオーバーランでの走塁死で3アウトにはなってますが痛い2失点、この失点は味方エラーからの失点でしたので梅野くんは自責点はありません。

 

 

5-1とされての7回裏、5番細川くんはストレートの四球で6番上林くんがレフトにヒットの2塁1塁、ノーアウトで得点圏に攻め込みます。7番木下拓くんのライトフライは犠飛となり1死3塁1塁、なんとかここで1点でもでしたが8番村松くんは内角高めストレートで空振り三振の2死3塁1塁、9番代打福永裕基内野手は粘ったが外角高めカットボールで空振り三振の3アウトで無得点。

 

8回表を福谷くんで1回を投げ被安打1失点0の奪三振1与四球2。福谷くんは6番宇草選手に四球、回の先頭出塁を許したが7番會澤捕手をショートゴロ併殺に仕留め2死。走者無しと出来たが8番矢野選手にライトへのヒットを打たれ2死1塁、9番代打田中広輔選手に四球の2死2塁1塁とピンチに、ここは1番秋山選手を外角低めストレートで空振り三振の3アウトで無失点。

 

 

8回裏、大きいの2本で4点差を詰めて行きました。広島は継投で2番手に益田投手、1番岡林くんは外角スライダーで空振り三振、2番田中幹也くんはライトフライの2死となりましたがここから攻めます。3番カリステくんが真ん中やや外寄りのスライダーを捉えレフトスタンドにソロホームラン!!カリステくんの今季2号弾で5-2とし2死、ナイスです。

 

そしてもう1本、続く4番中田翔くんがレフトにヒットの2死1塁、ここを竜自慢の長距離砲、2球で追い込まれたが5球目の外角高めストレートを逆方向、ライトスタンドへの2ランホームラン!!これで5-4の2死、ナイスバッティングです。ここで広島は継投で島内投手、6番上林くんはセカンドフライの3アウト、この試合の得点はここまで。

 

カリステくん、打撃好調を維持してますね、大きいのも出始めてるし安定感もある、バントとか何でも一生懸命だし良い3番になってきてる。そして細川くん、逆方向にこういうの打って見せたのは今後対戦の投手達は怖いだろうなあ、今季はタイトル狙っていけるとこまで行くかもだ、背番号に近いとこまで積み重ねるかもしれませんね、わくわくしますな。

 

 

5-4としての9回表を勝野くんで1回を投げ被安打1失点1の与四球2。勝野くんは2番菊池選手をセカンドフライ、3番野間選手はセカンドゴロの2死としたがここからやられてしまう。

 

続く4番坂倉捕手に四球で2死1塁の代走羽月選手、ここを5番小園選手がライトにタイムリー2塁打で6-4の2死2塁、6番代打松山選手は申告敬遠の2死2塁1塁で代走堂林選手、7番會澤捕手をキャッチャーファウルフライで3アウトとしましたが痛い1失点、ダメを押されたところも。

 

6-4で迎えた9回裏、広島は継投で栗林投手。7番代打大島洋平外野手がピッチャーゴロ、8番村松くんはショートフライの2死、9番代打宇佐見真吾捕手は内角フォークで見逃し三振の試合終了、負けました。

 

 

負けてましたけどバンテリンドームナゴヤで本塁打3本打っての追撃戦は見事でもあった、火力不足と言われることもある打線ですけど今年はそんな事はない、まだまだここからですけど破壊力のある打線になっていけそうだ、攻守にバランスの良いチームにしていけそうですね。頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。