今回の試合の振り返りは連敗を6で止めた翌日の試合、4月25日の東京ドーム、対巨人6回戦です。この試合は先制できて追加点もとリードしてたんですが一振りに泣く結果となってしまった、連勝ならずで今回の3連戦は1勝2敗とカード負け越しに。

 

一振りで試合を決められてしまったんですが、そこまでは凄く良かったですし打たれたその後も最小点差をキープし競ってはいってます、ほんとそこだけって試合だった。やっぱ四球かなあ、直前の四球がいかんかったですね、ここで大きく流れが変わってる、そしてこういうチャンスに強い人のとこへ‥大変悔しい、悔しい負けです。

 

 

Jeraセリーグ2024の23試合目、対巨人6回戦、ドラゴンズスタメンは①岡林勇希(右)②田中幹也(二)③オルランド・カリステ(三)④中田翔(一)⑤細川成也(左)⑥上林誠知(中)⑦加藤匠馬(捕)⑧村松開人(遊)⑨柳裕也(投)となりました。

 

この試合前に公示がありまして辻本倫太郎内野手とクリスチャン・ロドリゲス内野手が出場選手登録を抹消、石川昂弥内野手と福永裕基内野手が登録となりました。抹消の辻本くんとロドリゲスくんは2軍で再調整、代わって1軍に昇格となった石川昂弥くんと福永くんは今季初登録、2人ともに2軍戦で活躍を続けていて状態は良い、手薄となってる右の代打などでの起用からが予想されます。

 

 

1回表、巨人先発は菅野投手、先頭1番岡林くんはセカンドゴロ、2番田中幹也くんはファーストファウルフライの2死、3番カリステくんは初球を打って出てショートゴロで三者凡退。

 

先発の柳くんは6回を投げ被安打2失点3の奪三振6与四球2で敗戦投手。1回裏、柳くんは巨人1番門脇選手を3球目の外角低めフォークで空振り三振に仕留めての入り、2番佐々木選手には3球目の内角低めストレートで見逃し三振の2死、3番坂本選手をセカンドゴロの三者凡退、素晴らしい立ち上がりを披露のゲームスタート、記録投球も狙えるのではと思う超好投がはじまります。

 

2回表、4番中田翔くんは真ん中低めフォークで空振り三振で5番細川くんはセカンドフライ、6番上林くんがレフトにヒットで2死1塁、7番加藤匠馬くんはライトフライの3アウト。2回裏、4番岡本選手を内角低めストレートで見逃し三振、5番丸選手をセカンドゴロ、6番萩尾選手に四球を与えてしまい2死1塁、7番小林捕手は外角低め縦のスライダーで空振り三振の3アウト。

 

 

3回表、8番村松くんはセカンドライナー、9番柳くんはピッチャーライナーの2死、1番岡林くんはセカンドゴロで三者凡退。3回裏、8番吉川選手をレフトフライで9番菅野投手はショートゴロの2死、1番門脇選手はキャッチャーファウルフライで三者凡退、柳くんは序盤3回を与四球1つ、無安打無失点、ノーノー状態をキープです。

 

試合中盤に入る0-0の4回表、2番田中幹也くんがレフトに2塁打でノーアウトで得点圏に攻め込みます。しかしここは決めれずで終わることに、3番カリステくんは外角低めスライダーに空振り三振の1死2塁、4番中田翔くんがサード強襲の内野安打で1死3塁1塁、ホームに一歩近づいたんですが5番細川くんはセカンドライナーの2死3塁1塁。

 

続く6番上林くんは四球を選び2死満塁、チャンスは育ったんですが7番加藤匠馬くんは外角高めストレートで空振り三振の3アウトで無得点。今季の加藤匠馬くんは打撃も大きく向上中、打てる捕手とまではですが以前のような打てない捕手ではない、なので期待もだったんですけどね、残念。

 

 

4回裏、2番佐々木選手をセカンドゴロ、3番坂本選手はライトフライの2死、4番岡本選手をレフトフライの三者凡退。この回も柳くんはしっかり抑えノーノーを継続、前の攻撃回で満塁チャンス潰してるので流れ的に嫌なところだったが柳くんの好投が上回る。ただ、気になるのはボール先行になり出してたとこ、振り返るとあの一振りに続く兆候がこの辺りからあったようだ。

 

ドラゴンズの得点は2点、先制はドラゴンズで5回表。8番村松くんがライトにヒット、9番柳くんが失敗を重ね追い込まれたがスリーバントを決め1死2塁とチャンスメーク成功。ここを1番岡林くんがライトフェン直のタイムリー2塁打!!これで先制し1-0の1死2塁、ナイスバッティング。

 

先制に成功し得点圏も継続、ここはもう一押しまで行きたいところでしたが2番田中幹也くんのセカンドゴロは進塁打で2死3塁、打撃好調な3番カリステくんは粘って四球を選び2死3塁1塁、ここは4番中田翔くんがセカンドゴロで3アウト、決めれずsw終わりもう一押しは出せませんでした。

 

 

1-0としての5回裏、5番丸選手を外角フォークで見逃し三振、6番萩尾選手は初球を打たせサードファウルフライの2死、7番小林捕手をショートゴロの三者凡退、柳くんが得点直後の守り回をしっかり抑え試合を運んでいく。

 

6回表に追加点、いきなりでした。5番細川くんが5球目の外角高めストレートをがっつり捉えレフトスタンド中段辺りにぶっ刺すホームラン!!細川くんの豪快な一撃、今季4号で2-0として無死、ナイスバッティング、拍手です。

 

さあ、こここそでした、もう一押しまで持っていきたかったところ、回の先頭がホームランと勢いにしていきたかったが菅野投手がそうはさせてくれませんでした。6番上林くんはショートゴロで7番加藤匠馬くんはセカンドゴロの2死、8番村松くんはファーストゴロの3アウト、点が取れんかっても何かして相手のペースにはしたくなかったなあ、ここもいけなかった部分だ。

 

 

いけなかったが集まって一振りにやられることになる2-0での6回裏、8番吉川選手がライトに2塁打、柳くんが今回登板で許した初安打でノーノーを崩され無死での得点圏ピンチができてしまった。9番代打大城捕手は初球で走者動けずのレフトフライに打ち取り1死2塁、1番門脇選手も初球でレフトフライの2死2塁、ポンポンとアウトカウント増やせていけだがここからやられます。

 

2番佐々木選手に四球の2死2塁、狙い過ぎてたというのか急に受け身になってたような感も。そしての3番坂本選手に外の変化球で見逃し1つ取っての2球目だった、内角ストレートを完璧に捉えられレフトに逆転の3ランホームラン‥打たれた瞬間に終わったの被弾でした、こういうとこ強いんでねこの人、4番岡本選手は外角低めカットボールで空振り三振の3アウト。

 

柳くんはこの回まで、坂本選手に打たれた3ランが決勝打となりますので敗戦投手に、降板後は無言で悔しさを噛み締め続けていたそうだ。今回の登板、好投だったんです、そこは間違いないが1つの四球で好投を壊す結果に。この悔しさは勝って晴らすしかありませんね、次こそです、次を勝って良い笑顔を見せて欲しい、試合終わって険しい顔は柳くんには似合わない。

 

 

2-3とされての7回表、巨人は継投で2番手に西館投手。9番代打大島洋平外野手はライトフライ、1番岡林くんが外角カットボールで空振り三振の2死、2番田中幹也くんはショートゴロの三者凡退、失点直後の攻撃回でしたので攻めていきたいところだったがしっかり抑えられてしまった。

 

継投は橋本侑樹投手・清水達也投手。2-3の7回裏を左の橋本くんで1回を投げ被安打0失点0。橋本くんは5番丸選手との対戦から、初球の内角高めストレートでファーストゴロに打ち取っての入り、6番萩尾選手はショートゴロの2死、7番小林捕手をサードゴロの三者凡退、スコア動かさずの好投で後続に繋ぎます。

 

8回表、巨人は3番手に左のバルドナード投手。3番カリステくんが粘って8球目をセンターに打ちヒット、回の先頭が出塁に成功したが4番中田翔くんは外角ストレートで空振り三振の1死1塁、5番細川くんはサードゴロは進塁打の2死2塁、得点圏に攻めます。点差は1点、同点、逆転のチャンスで6番に代打福永裕基内野手はレフトフライで3アウト、粘ったんですが決めれずで無得点。

 

 

8回裏を清水くんで1回を投げ被安打0失点0、この回は三好大倫外野手が入りセンター。清水くんは8番吉川選手をピッチャーゴロで9番代打中山選手はファーストゴロの2死、1番門脇選手をレフトフライで三者凡退、きっちり抑え込んで最後の攻撃に繋げます。

 

2-3のままで迎えた9回表、巨人は継投で大勢投手。7番代打後藤駿太外野手はファーストゴロ、8番村松くんは外から流し込まれた外角低めスライダーで見逃し三振の2死、9番三好くんがキャッチャーゴロで試合終了、負けました。

 

 

リードしてたので勝ち切りたかったけど、こういうかたちはある、逆の立場なら大喜びですけどね、やられた側は結構堪える負け方だ。とにかく負けを続けないこと、次からはホームでの2カード5連戦ですから、切り替えていきたいところだったがその初戦、黒星入りとしてしまい連敗となってます。踏ん張りどころだな、連敗切って大型連勝を再びだ、頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。