4月16日のドラゴンズ、バンテリンドームナゴヤで東京ヤクルトスワローズ3連戦、その第1戦が行われ2-3でドラゴンズ勝利。やりました、試合終盤で逆転しての勝利、チャンス決め切れずを繰り返してしまい、苦しい展開になっていったとこもですが、やっと決めれたところから一気に攻めてひっくり返す、よく勝ってくれました、拍手。

 

前の試合、日曜日の試合で止まってしまった連勝、引き分け挟んで7試合負け無しでの6連勝でしたが、こういう大型連勝が止まった後には連敗の流れに入りがちですけど負けを1つで切ったのは大きいですね、素晴らしい。この勝ちで戦績は9勝4敗2引き分けに、貯金を再び今季最多の5へと戻し勝率6割9分2厘、2位に半ゲーム差をつけセリーグ首位をキープです。

 

 

Jeraセリーグ2024の15試合目、対東京ヤクルト4回戦、ドラゴンズのスタメンは①三好大倫(中)②田中幹也(二)③高橋周平(三)④中田翔(一)⑤細川成也(右)⑥オルランド・カリステ(左)⑦木下拓哉(捕)⑧山本泰寛(遊)⑨小笠原慎之介(投)。

 

先発の小笠原慎之介くんは6回と3分の2を投げ被安打5失点2の奪三振5で勝ち負け付かず。1回表、慎之介くんは東京ヤクルト1番西川選手を初球でショートフライに打ち取っての入り、2番村上選手はフルカウントでの8球目、外角低めスライダーで空振り三振の2死、3番オスナ選手をショートゴロで三者凡退、いい立ち上がりとできました。

 

1回裏、東京ヤクルト先発は左の石川雅規投手。先頭1番三好くんはファーストゴロ、2番田中幹也くんがレフトにヒットで1死1塁、3番周平くんがセンターにヒットで1死2塁1塁。連打で得点圏に攻めましたがここは4番中田翔くんがサードファウルフライの2死2塁1塁、5番細川くんは外角低めのシンガーで空振り三振の3アウトで無得点。

 

 

2回表、4番サンタナ選手を7球目の内角低めチェンジアップで空振り三振、5番塩見選手はセカンドゴロの2死、6番長岡選手はショートライナーで三者凡退。

 

2回裏、6番カリステくんがレフトフェン直の2塁打、ノーアウトでの得点圏をつくります。ここは7番木下拓くんのショートゴロは進塁打にはなり1死3塁、8番山本くんは浅いライトフライで走者釘付けの2死3塁、9番慎之介くんは外角低めのスライダーで空振り三振の3アウトで無得点、この試合2度目の得点圏も決め切れずとしてしまった。

 

3回表、7番北村選手をライトフライ、8番中村捕手はセンターフライの2死、9番石川雅規投手は6球目、真ん中ストレートで空振り三振の三者凡退、慎之介くんが打者一巡をパーフェクトに抑えます。3回裏、1番三好くんはセカンドゴロ、2番田中幹也くんがセンターにヒットで1死1塁、3番周平くんはセンターフライの2死1塁、4番中田翔くんはキャッチャーファウルフライで3アウト。

 

 

0-0のまま突入の試合中盤に入る4回表、1番西川選手をショートゴロ、2番村上選手は外角低めナックルカーブで見逃し三振の2死、3番オスナ選手はショートゴロで三者凡退、慎之介くんの完全投球が続きます。4回裏、5番細川くんはライトフライ、6番カリステくんがセンターにヒットで1死1塁、7番木下拓くんがピッチャーゴロ併殺で結果打者3人での3アウト。

 

5回表、4番サンタナ選手をセカンドゴロ、5番塩見選手がライトに2塁打、この試合初の被安打で1死2塁、得点圏に攻め込まれてしまいます。続く6番長岡選手のショートゴロは進塁打の2死3塁、7番北村選手をサードゴロで3アウトの無失点。ピンチ凌げましたが大きな代償が、周平くんがこの守備で足を痛め交代に、詳しいことはですが復帰には少し時間が掛かるそうです、お大事に。

 

5回裏、8番山本くんはセンターフライで9番慎之介くんはファーストゴロ、1番三好くんがセンターに2塁打で2死2塁と得点圏に攻めチャンス。こうできましたが2番田中幹也くんはライトフライの3アウトで無得点、石川雅規投手からはチャンスを何度もつくれたのだが上手く抑え込まれてしまった、今回の対戦では最後まで打ち崩せずとなる。

 

 

6回表、この回から上林誠知外野手が入り3番ライト、ライトの細川くんがレフト、レフトのカリステくんがサードに。8番中村捕手がレフトにヒット、9番代打宮本選手は送りバントで慎之介くんが2塁に投げフィルダースチョイス‥オールセーフで2塁1塁、ノーアウトでの得点圏ピンチ。

 

ここは1番西川選手をインフィールド宣告付きのセカンドフライで1死2塁1塁、2番村上選手を真ん中やや内寄り低めのストレートで空振り三振の2死2塁1塁、3番オスナ選手のセカンドライナーは田中幹也くんがジャンピングキャッチで3アウトの無失点、よく踏ん張った。

 

6回裏、東京ヤクルトは継投で2番手に大西投手。3番上林くんはファーストゴロ、4番中田翔くんはセンターフライの2死、5番細川くんはセカンドフライの三者凡退、打線中軸をテンポ良く抑えられてしまった、これが相手攻撃の流れになってしまう。

 

 

0-0のままで突入の試合終盤に入る7回表、ここからスコアが動いていきます。4番サンタナ選手がレフトにヒットで5番塩見選手はライトにヒット、連打され得点圏に攻められてしまいます。8番長岡選手に送りバントをきっちり決められ1死3塁2塁とピンチ拡大、ここを7番北村選手がレフトにタイムリーで1-0の1死3塁1塁、先制されてしまいました。

 

タイムリー、細川くんが弾いてたんで2点いかれたと思ったが2塁走者は3塁で止まった、ここラッキーと思って踏ん張れればだったが8番中村捕手にセーフティスクイズを決められ2-0の2死2塁、何となくやりそうな感はあったんでもうちょっと慎重に入って欲しいところではあった。ここで立浪監督がベンチから出て交代に、慎之介くんは回の途中で降板となり継投へ。

 

 

降板時は敗戦投手(仮)だった慎之介くん、チームは逆転し勝利したことで勝ち負け付かずの結果に、登板を振り返り「最後の失点を重く受け止め反省します」とコメント。凄く良い投球だったんですが7回表は少し落ちたとこも、そこを攻められて反省すると話した失点に。

 

攻守に押してた展開は徐々に相手への流れとなっての失点回、先制を許してしまったのは残念ですけど2失点に収めれてるのが後の逆転、勝ち負け付かずとなってますが先発として試合をつくった好投でした。この調子で次もですね、ローテの頭、しっかり守っていってもらいたい。

 

 

継投は橋本侑樹投手・マルチネス投手。2-0の2死2塁からを橋本くんで1回と3分の1を投げ被安打1失点0の奪三振2で勝利投手。橋本くんは得点圏に走者を背負い9番代打川端選手との対戦から、2球で追い込んでの5球目でピッチャーゴロに打ち取り3アウト、この回を終わらせます。

 

7回裏、東京ヤクルトは3番手に石山投手。6番カリステくんが猛打賞となるセンターへのヒットで1塁、7番代打宇佐見真吾捕手はレフトフライの1死1塁、8番山本くんは8球目、真ん中低めストレートを選んだのだが判定はストライクで見逃しの三振、カリステくんの盗塁死もと三振ゲッツーで結果打者3人の3アウト。

 

8回表、この回から宇佐見くんがマスクを被ります。回跨ぎの橋本くんは1番西川選手にライトへのヒットを打たれたが2番村上選手を内角高めストレートで空振り三振の1死1塁、3番オスナ選手は真ん中低めフォークで空振り三振の2死1塁、4番サンタナ選手はセカンドゴロの3アウト、前の回の抑えられ方が良くなく嫌な流れでしたが橋本くんが好投し断ち切る、ナイスリリーフです。

 

 

ドラゴンズの得点は3点。8回裏、東京ヤクルトは清水投手に継投、9番代打大島洋平外野手がライトに2塁打、ノーアウトの得点圏チャンスをつくります、この大島くんのナイスな一打あっての逆転劇です、1番三好くんのショートゴロは進塁打の1死3塁。

 

ここを2番田中幹也くんがセンターにタイムリー!!これで2-1の1死1塁、この適時打で田中幹也くんはプロ初の猛打賞を記録です、おめでとう。続く3番上林くんがライトライン際への2塁打で1死3塁2塁と再び得点圏チャンス完成、上林くん久しぶりの安打を良いところで出してくれた。

 

 

東京ヤクルトはここで継投を選択し木澤投手に、4番中田翔くんはファーストファウルフライで2死3塁2塁。1点返し止まりの可能性が高まり出しましたが5番細川くんへの4球目に相手投手暴投で2-2の同点に追いつけて2死3塁、この相手ミスの綻びを細川くんが逃しません。

 

直後の5球目、外角低めカットボールを今季からの新兵器、ノーステップ打法でセンターに打ち返しタイムリー!!ナイスバッティング、これで2-3と勝ち越して2死1塁の代走尾田剛樹外野手。6番カリステくんの4球目に尾田くんが盗塁を決め2死2塁、尾田くん今季2つ目の盗塁はチーム盗塁数と同数で1人稼ぎ中、カリステくんは内角高めシュートで空振り三振の3アウト。

 

この試合の得点はここまでとなりましたが逆転に成功、好リリーフの橋本くんに勝ちが付き今季初勝利です、おめでとう。橋本くんは「落ち着いて自分の球が投げられたと思います」と登板を振り返った、制球が安定してる時の橋本くんは頼もしいですからね、次もこの調子で、好投に期待してます。

 

 

2-3の9回表、ライデル・マルティネスくんで1回を投げ被安打0失点0でセーブ、この回は尾田くんがレフト、加藤匠馬捕手がマスクを被ります。ライマルくんは5番塩見選手をセンターフライの6番長岡選手もセンターフライで2死、7番北村選手をファーストフライで試合終了、勝ちました。

 

田中幹也くんカリステくんが猛打賞、細川くんが自分で決めると強い気持ちで入ったという打席で同点の相手ミスを呼び勝ち越しの決勝打も放った、そしてのリード最小でしたが守護神のライマルくんが1点以上の差を感じさせる安心感のある投球で勝利を仕上げる、好投した先発慎之介くんに勝ちを付けれなかったのは残念だったけど勝って連敗阻止とできたのは大きい。

 

 

さあ、再びの連勝へ、勝ってカード勝ち越しを決めたい17日、ドラゴンズの予告先発は涌井秀章投手と発表されました。涌井くんはここまでの2登板を安定した好投で無失点中、その投球で今回もですね、勝利を呼んでもらいたいです。頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。