4月13日のドラゴンズ、バンテリンドームナゴヤで阪神タイガースとの3連戦、その第2戦が行われ2-5でドラゴンズ勝利。やりました、先制されリードを許したが追いつき突き放しもの集中攻撃、ダメも押してリード守り切っての逆転勝利、これで引き分け挟んで6連勝!!戦績を8勝3敗2引き分けとし貯金は5、勝率7割2分7厘でセリーグ首位をがっちりキープです、拍手。

 

 

Jeraセリーグ2024の13試合目、対阪神2回戦、ドラゴンズのスタメンは①三好大倫(中)②田中幹也(二)③高橋周平(三)④中田翔(一)⑤細川成也(左)⑥上林誠知(右)⑦宇佐見真吾(捕)⑧山本泰寛(遊)⑨ウンベルト・メヒア(投)となります。

 

先発のメヒアくんは6回を投げ被安打3失点2の奪三振3与四球3で勝利投手。1回表、メヒアくんは阪神1番近本選手を初球でセカンドフライに打ち取って入れたが2番中野選手には四球の1死1塁、3番森下選手はライトフライで2死1塁とできましたが4番大山選手に粘られ四球の2死2塁1塁、得点圏を与えてしまった。

 

ここを5番佐藤輝明選手、センターに2点タイムリー2塁打を打たれ2-0の2死1塁、先制されたが6番ノイジー選手をライトフライで3アウト、続かせはしなかった。メヒアくんは立ち上がりに四球から崩されることに、球数も27球と使ってしまった、制球の乱れはあったのはあったけど2点タイムリーとなる外角高めのチェンジアップだけが甘かった、苦しいスタートとしてしまいます。

 

 

2-0とされて迎えた1回裏、阪神先発は左の大竹投手。先頭1番三好くんは外角低めカットボールで空振り三振、2番田中幹也くんはライトフライの2死、3番周平くんがライトに美しい弾道のヒットで2死1塁、4番中田翔くんはレフトフライで3アウト。失点直後の攻撃回でしたので即返しとしたいところでしたが、大竹投手にきちっと抑えられ走者1人を出すまでに。

 

 

2回表、メヒアくんは7番坂本捕手をショートゴロ、8番木浪選手はレフトファウルフライの2死、9番大竹投手を7球目、外角高めスライダーで見逃し三振の三者凡退、ここから投球を立て直していきます。2回裏、5番細川くんは3球目、内角高めストレートで空振り三振、6番上林くんは初球を打ってライトフライの2死、7番宇佐見くんは外角低めストレートを見逃し三振の三者凡退。

 

3回表、1番近本選手には粘られたが10球目でセカンドゴロに打ち取り1死、2番中野選手はセカンドフライ、3番森下選手を外角低めスライダーで空振り三振で前の回に続き三者凡退、メヒアくんが投球状態を上げていきます。

 

3回裏、8番ドラゴンズ移籍後初スタメンの山本くんは初球を打ちレフトにヒット、9番メヒアくんは送りバントをしっかり決め得点圏をチャンスメークの1死2塁。1番三好くんのファーストゴロは進塁打となり2死3塁、ここは2番田中幹也くんがセンターフライの3アウトで無得点。

 

 

4回表、4番大山選手をファーストファウルフライ、5番佐藤輝明選手はフルカウントでの7球目をライトにヒットの1死1塁。6番ノイジー選手への4球目に佐藤輝明選手が盗塁失敗、ノイジー選手には四球を与え2死1塁、7番坂本捕手を内角高めストレートで空振り三振の3アウト。

 

4回裏、3番周平くんがライトにヒットで1塁、回の先頭出塁に成功です。4番中田翔くんはファーストファウルフライの1死1塁、5番細川くんはライトフライで2死1塁、6番上林くんはサードゴロで3アウト、ここも攻め手を続けて出すことができなかった。

 

 

5回表、8番木浪選手がファースト内野安打、回の先頭に出塁されたが9番大竹投手がバント失敗で2塁アウトの1死1塁、1番近本選手をファーストゴロ併殺に仕留め結果打者3人の3アウト。

 

5回裏、7番宇佐見くんはピッチャーゴロ、8番山本くんがライトにヒットで1死1塁、9番メヒアくんはスリーバント成功の2死2塁、得点圏に攻めます。試合も折り返し、何とかここで1点でも、ちょっとびっくりしましたが1番に代打オルランド・カリステ内野手を投入でファーストファウルフライの3アウトで無得点、ここも決め切れず。

 

6回表、カリステくんがレフトに入りレフト細川くんがライト、ライトの上林くんがセンターに移動。2番中野選手をファーストゴロで3番森下選手はレフトフライの2死、4番大山選手をセンターフライの三者凡退、先発メヒアくんはこの回を投げ終え球数102球、今回はここで降板し継投へ。

 

 

ドラゴンズの得点は5点、先発からの継投間での攻撃での逆転劇からで先発投手に勝ち星を付けます。このケース、メヒアくんの登板では継投間での得点が多い印象、それにより負けが消えたり勝ちが付いたりの動きが出やすい投手、その傾向は今回もで降板時は敗戦投手(仮)の状態だったが勝利投手(仮)へと反転、つまりは大逆転がここでとなるんです。

 

6回裏、2番田中幹也くんはストレートの四球で回の先頭出塁の1塁、3番周平くんがライトにヒットで無死3塁1塁、田中幹也くんがライトの捕球体勢をチラ見、待って捕りにいっていていたことで加速し一気に3塁へと好走塁、このナイスなヒットとランで得点への大チャンスを仕上げました。

 

 

ここを4番中田翔くんがセンターに上手く運んだタイムリー!!これでまずは1点返し2-1の無死2塁1塁、5番細川くんはレフトにヒットで無死満塁。ここに6番代打中島宏之内野手を投入、これに阪神が継投を選択し岡留投手で5球目でした、内角球に出しかけたバットを引いたが手首に死球を受け押し出し、2-2の同点に追い付き無死満塁は継続で代走後藤駿太外野手。

 

そしての7番宇佐見くん、外角やや低めのツーシームを逆らわず打ちレフトにタイムリー!!これで2-3と勝ち越して無死満塁も継続し代走加藤匠馬捕手。この試合の勝利打点を叩き出した宇佐見くんはメヒアくんの前回登板でも勝ちを付けた一打を放っている、いいコンビですなメヒア宇佐見のバッテリー、この一打にはメヒアくんも大喜びでベンチで迎えがっちり抱き締めです。

 

勝ち越してここまでとならなかったのも良かった。8番山本くんはファーストフライで1死満塁となったが9番に代打村松開人内野手、打って決めたいところもだったでしょうが冷静に選んで押し出しの四球、これで2-4の1死満塁を継続。ならばもっとの期待もでしたが1番カリステくんはサードゴロ併殺の3アウト、こういう終わりでの攻撃になったがリード2点をつくります、拍手。

 

 

逆転の攻撃、誰よりも熱くベンチで応援し得点に大喜びだったメヒアくんに勝利投手の権利がここで発生、その権利は最後まで守り抜かれ今季2勝目です。メヒアくんは登板を振り返り「立ち上がりバタバタしてしまったけど、2回以降は精神的にリカバリーできて何とか粘れました。野手の皆んながたくさん打って助けてくれました、仲間のおかげ、最高です、感謝してます」と話した。

 

本人の言う通りで立ち上がりバタバタしてるが乱れは大きくなく失投らしい失投は失点となった1球のみだった、回の先頭の出塁を許してるのは1度、連打のかたちはつくらせてはいない、なのでダメージを軽減できてる、ここが結果として勝ちに繋げれてる部分ですね。メヒアくんは修正力の高い投手ですので全体的に悪い場合は少ない、失点を抑えれば今回のように逆転勝利も。

 

順調に勝ちを重ねてますねメヒアくん、課題だったバントをちゃんと出来るようになってるし昨季より体がしっかりしてるところからか球数増えても質の低下は少ないように感じてます、今回は中5日でしたが全く問題無く100球を超え投げれてる、これならばローテしっかり守っていってくれそうだ。メヒアくんにはこの調子で次もですね、期待してます。

 

 

継投は清水達也投手・斎藤綱記投手・マルチネス投手。2-4として迎えた7回表を清水くんで1回を投げ被安打0失点0の奪三振1でホールド、この回から後藤駿太くんがセンター、加藤匠馬くんがマスクを被ります。清水くんは5番佐藤輝明選手をレフトファウルフライ、6番ノイジー選手をショートゴロの2死、7番代打長坂捕手を真ん中ストレートで見逃し三振の三者凡退、好投です。

 

7回裏、阪神は3番手に浜地投手。2番田中幹也くんはレフトフライ、3番周平くんはサードゴロの2死、4番中田翔くんはレフトフライの三者凡退、リードあっても2点ですので加点していきたいところでしたがしっかり抑えられてしまった。

 

8回表は斎藤綱記くんで1回を投げ被安打1失点0のホールド。斎藤くんは8番代打小野寺選手との対戦からでセカンドゴロ、9番代打原口選手を2球で追い込めたが3球目をライトに打たれ1死1塁の代走小幡選手。走者背負いましたが1番近本選手をセンターフライの2死1塁、2番中野選手をファーストゴロの3アウト、スコア動かさずのナイスな投球で守護神に繋ぎます。

 

 

8回裏、阪神は継投で漆原投手、5番細川くんが初球を打ちレフトにヒット、6番後藤駿太くんが送りバントを決め1死2塁、この得点圏からの攻撃でダメを押す追加点。7番加藤匠馬くんは外角低めカットボールで空振り三振の2死2塁、こうなりましたがここからの得点です。

 

決めたのは8番山本くんで初球をライトに打ちタイムリー!!これで2-5の2死1塁、9番代打大島洋平外野手がセンターフライの3アウト、この試合の得点はここまで。ダメ押しのタイムリー、山本くんの守備が良いのは知ってましたがここまで打撃も良いとは、特にこの試合3安打目の適時打はアピール度が高い、出場機会は増えて来そうですね、ナイスバッティング。

 

2-5として迎えた9回表、勝利の仕上げはドラゴンズの守護神、ライデル・マルティネスくんで1回を投げ被安打0失点0の奪三振1でセーブ、この回は大島くんがレフトに入ります。ライマルくんは3番森下選手をセカンドフライ、4番大山選手をセカンドゴロの2死、5番佐藤輝明選手を3球目、真ん中低めチェンジアップで空振り三振の試合終了、勝ちました。

 

 

しかしよく勝ったなあ、先制を許し阪神先発は大竹投手、この展開からの逆転はメヒアくんが初回失点以後は零を並べていった投球にありますね、徐々に流れを引っ張り込んでいったところに6回裏先頭が四球、ここを活かし一気にひっくり返していった展開は素晴らしかったです。

 

その逆転劇の中で手首に死球を受けた中島くん、同点の1点が入る押し出しの死球となってますがそのダメージ、骨には異常はないそうで一安心です。が、翌14日はベンチ外となってます、腫れたんだろうなあ当たったとこ、お大事に。

 

さあ、引き分け挟んで6連勝、こうなったら狙わないかんわね7連勝、何としても連勝を継続として来週へだ。そのために勝ちたいここ、14日のドラゴンズ予告先発は梅津晃大投手と発表されました、梅津くんは制球落ち着かないところもですが良い球率は上がってるんで自信を持って強気に勝負だ、そういう好投で勝利を呼んでとしてもらいたい。頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。