4月9日のドラゴンズ、横浜スタジアムでDeNA横浜ベイスターズとの2連戦、その第1戦が行われ3-1でドラゴンズ勝利、やりました、前のカードから続く連勝を継続し4連勝としています。この勝利でここまで10試合を消化しての戦績を6勝3敗1引き分けとし貯金は3へと増やしました、そして勝率6割6分7厘でセリーグのトップへと躍り出た、拍手です。

 

 

セリーグ首位、ドラゴンズが単独での首位は2016年5月16日以来で2891日ぶり、約8年間も単独での首位が無かったということですな、前回はそんに前になるんだねえ、おひさしぶり。

 

開幕カード終わって下位に沈んでいたドラゴンズ、そこから連続カード勝ち越しでグイグイ順位を上げての現在地、まだ消化10試合と始まったばかりでこれからなんですが、そうであっても嬉しいですよね、一番高いところの景色は素晴らしい。

 

なんとなく調子が良くて勝てちゃったではないのも良いな、準備してきたこと、意図したことがやれての勝ちであるのがいい、しっかり戦えている。まだ決定力の不足はあるけど、与四球減であったり守りでのミスを減らす、ここらの改善はできていて好調の大きな要因になってます。これを継続していきたい、そうできれば最後にもこの位置でとできる、そこを目指しての残り133試合です。

 

 

Jeraセリーグ2024の10試合目、対DeNA横浜1回戦、ドラゴンズのスタメンは①三好大倫(中)②田中幹也(二)③高橋周平(三)④中田翔(一)⑤細川成也(左)⑥上林誠知(右)⑦木下拓哉(捕)⑧村松開人(遊)⑨小笠原慎之介(投)となります。

 

ドラゴンズの得点は3点、先制はドラゴンズで自軍先発投手をマウンドに送る前。1回表、DeNA横浜先発はジャクソン投手、先頭1番三好くんが四球を選び2番田中幹也くんも粘って四球を選び取り2塁1塁、ノーアウトでの得点圏チャンスを初回攻撃でつくります。3番周平くんは送りバント、送ってチャンス拡大を狙いましたが失敗しキャッチャーフライで1死2塁1塁。

 

少し嫌な感もとなったがここを4番中田翔くんが吹き飛ばす、2球で追い込まれるも3球目の152キロ真ん中寄りな外角ストレートをライトに打ちタイムリー!!これで先制を決め1-0の1死3塁1塁、拍手です。ここもう一押しまでいきたかったがそこは決めれず、5番細川くんはセカンドフライで2死3塁1塁、6番上林くんがレフトフライの3アウト。

 

 

先発の小笠原慎之介くんは7回を投げ被安打5失点1の奪三振1で勝利投手。1-0としての1回裏、援護点を持っての入りで慎之介くんはDeNA横浜1番度会選手に粘られるもキャッチャーゴロ、2番オースティン選手は外角低めチェンジアップで空振り三振、3番佐野選手にはレフトへの2塁打を打たれ2死2塁と得点圏を許したが4番牧選手をファーストファウルフライで3アウトの無失点。

 

2回表、7番木下拓くんはショートゴロ、8番村松くんがレフトフライの2死、9番慎之介くんは内角やや低めストレートで空振り三振の三者凡退。

 

2回裏、5番宮崎選手をセカンドゴロ、6番関根選手もセカンドゴロに打ち取れたが7番大和選手にレフトへの2塁打を打たれ2死2塁、この回も得点圏に攻められます。こうなっても2死ですので1つアウト取れればだったが8番山本捕手がセンターにタイムリー2塁打で1-1の2死2塁と決められてしまった、9番ジャクソン投手はファーストファウルフライで3アウトとしたが同点に。

 

 

1-1とされて迎えた3回表、やられたらやり返していく今季のドラゴンズ、1番三好くんがセンターにヒット、2番田中幹也くんもセンターにヒットで続きノーアウトでの得点圏チャンス、またこのコンビでチャンスメイク完了はナイス、ここからの勝ち越し。

 

3番周平くんは2球で追い込まれたが3球目、ジャクソン投手がカーブを叩きつける暴投で走者進塁、周平くんは4球目の同じようなコースへのカーブで空振り三振し1死3塁2塁。ここを決めるのは4番中田翔くん、ナイスバッティングだった、真ん中低めのチェンジアップをライト前へ当て運ぶ2点タイムリー!!思わず上手いって声に出る打撃、素晴らしい、立ち上がっての拍手。

 

これで3-1の1死1塁、5番細川くんはファーストフライで2死1塁、6番上林くんはサードファウルフライの3アウト、この試合の得点はここまでに。全打点を叩き出してくれた中田翔くんは「いいところに飛んでくれましたね」と2本のタイムリーを振り返る、それでの勝利で単独首位となったことには「まだ10試合だし」と話しつつも笑顔だったそうです。

 

 

勝ち越してリード拡大も、3-1として迎えた3回裏、1番度会選手をライトフライの2番オースティン選手はショートフライ、3番佐野選手にはライトへのヒットを打たれ2死1塁、この回も走者背負いましたが4番牧選手をライトフライで3アウト、勝ち越し直後の守り回を零に抑えます。

 

4回表、7番木下拓くんは粘ったがショートゴロ、8番村松くんはストレートの四球の1死1塁、9番慎之介くんはライトフライで2死1塁、1番三好くんへの3球目に村松くんが盗塁を試み失敗の結果打者3人で3アウト。4回裏、5番宮崎選手をライトフライ、6番関根選手はファーストゴロ、7番大和選手にはセンターへのヒットを打たれたが8番山本捕手をセンターフライで3アウト。

 

 

5回表、1番打ち直しの三好くんは内角ストレートで見逃し三振、2番田中幹也くんが四球を選び1死1塁、3番周平くんのセカンドゴロは進塁打の2死2塁、ここは4番中田翔がセカンドフライの3アウトで無得点。

 

5回裏、9番代打松尾汐恩捕手をサードゴロ、1番度会選手はセカンドゴロで2死、2番オースティン選手をショートフライ、慎之介くんはここまで毎回走者背負っての投球が続いていたが初の三者凡退回をつくる、しっかりリードを守って試合を運んでいきます。

 

 

6回表、DeNA横浜は継投で2番手に徳山投手、5番細川くんはファーストファウルフライで6番上林くんはレフトフライの2死、7番木下拓くんはセンターフライの三者凡退。6回裏、慎之介くんは3番佐野選手をセカンドライナー、4番牧選手はファーストファウルフライの2死、5番宮崎選手をショートライナーで三者凡退。

 

7回表、徳山投手が回跨ぎ、8番村松くんがセンターにヒット、9番慎之介くんが送りバントを一発で決め1死2塁、得点圏に攻めダメ押しを狙っていきます。ここは1番三好くんが外角低めフォークで空振り三振の2死2塁、2番田中幹也くんはセカンドゴロで決め切れずの3アウトで無得点。

 

 

3-1での7回裏、6番関根選手をライトフライ、7番大和選手はセンターフライの2死、8番山本捕手をサードゴロで三者凡退。慎之介くんは7回裏を僅かに6球でのアウト3つ、この回を投げ終え球数86球でしたからどうするのかなだったが、この回までの判断に、勝利投手の権利を持って降板し継投へと入ります。

 

その持っていた勝利投手の権利は最後まで守られ今季初勝利、慎之介くんは登板を振り返り「ベイスターズ打線はとても強力で、そこに勝てて良かったと思います。気合いというか、プレッシャーの方が大きくて、点を取られて心がやられそうになりましたが野手の方に助けてもらって粘ることができました」と試合後のヒーローインタビューで話した、同点に追いつかれた場面は厳しかったようだ。

 

 

今回の登板では走者を背負うことが多かった慎之介くん、ただ回の先頭の出塁は許さずでピンチになっても2死からとか、大怪我しない展開とし試合を運んでいった。この日は強い風の中のゲーム、4月としては冷え込んだとこもあった、そういうコンディションと相手強力打線、結果1失点にまとめれたのはバッテリーを組んだ木下拓くんのおかげと話し「ありがとうございました」と続ける。

 

チームで積み重ねてきた連続無失点イニング記録、2回裏に失点し34イニングで止まることになったが以後はまた零を並べた慎之介くん「凄くいい雰囲気で野球ができていると思います」と話し、それは熱い応援のおかげ続け「これからも熱い応援よろしくお願います。今日はありがとうございました」と感謝する。次もこの調子ですね、勝利をよろしくです、期待してます。

 

 

8回表、DeNA横浜は継投で松本稜人投手。3番周平くんはセカンドゴロ、4番中田翔くんもセカンドゴロの2死、5番細川くんは外角低めストレートで空振り三振の三者凡退。

 

継投は勝野昌慶投手・マルチネス投手。3-1の8回裏を勝野くんで1回を投げ被安打0失点0の奪三振1でホールド、この回から後藤駿太外野手が打順9番でレフトに入ります。

 

勝野くんは9番石上選手を外角低めフォークで見逃し三振、1番度会選手には粘れれたがファーストゴロに打ち取る、しかしカバーで駆け込んだ勝野くんがベースを踏みそこねるエラーで出塁を許し1死1塁に。こうしてしまったが2番オースティン選手をショートゴロ併殺に仕留め結果打者3人で3アウトのホールド、理想的な形でのリカバーに成功、スコア動かさずで守護神へと繋げました。

 

 

9回表、DeNA横浜は左の石川達也投手。6番上林くんはレフトフライ、7番木下拓くんはセカンドフライで2死、この試合でも木下拓くんにはヒット出ずで開幕からの無安打が続きました。8番村松くんはファウルで粘り倒し10球目、外角低めストレートで空振り三振の三者凡退。

 

3-1のままで迎えた9回裏、ライデル・マルティネスくんで1回を投げ被安打0失点0の奪三振1でセーブ。ライマルくんは3番佐野選手からの対戦で4球目、真ん中低めスプリットで空振り三振、4番牧選手はライトフライの2死、5番宮崎選手をセカンドゴロで試合終了、勝ちました。

 

 

この勝利で首位DeNA横浜を引き摺り降ろしドラゴンズが単独首位に浮上、昨季はボッコボコにやられてしまった苦手な対戦相手、その今季初戦を勝ってこの結果は掴めたのは大きいですね、今季は昨季のようにはでしょう、今季のテーマのうちの1つやり返すはここにもだ、勝って勝ってでやり返していきましょう、そうしていければだ。

 

さあ、良い勝ち方でスタート、ここで連勝とできれば対DeNA横浜への自信も育つ、お得意様化も有り得ます。そういう流れとするために勝ちたいここ、10日のドラゴンズ予告先発は松葉貴大投手と発表されました、松葉くんは2軍で結果を出し続け1軍での登板に備え待っていたここまで、今季初登板、その好投で勝利を呼んでもらいたい。頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。