3月15日のドラゴンズ2軍、福岡県は筑後市、敵地のタマスタ筑後でウエスタンリーグ2024の開幕戦、対福岡ソフトバンクホークス2軍3連戦の初戦が行われ4-0でドラゴンズ2軍の勝利、今年のウエスタンリーグを白星スタートとできました。

 

 

今季のウエスタンリーグ開幕投手は松葉貴大投手が務め7回を投げ被安打3失点0の奪三振3与四死球3で勝利投手、完投しま~す宣言してるだけあり先発として長いイニングを投げ結果を残してます。継投はマイケル・フェリス投手で岩嵜翔投手が無失点リレーし3投手での完封を完成、岩嵜くんも安定してきてる、完全復活と言えるのでは、支配下復帰が近そうだ。

 

得点は4点。先制はドラゴンズ2軍で6回表、2番上林誠知外野手が四球を選び無死1塁、ここを3番岡林勇希外野手がレフトにタイムリー2塁打で1-0、この1点がウエスタンリーグ2024でのチーム初得点となります。追加点は7回表で7番石橋康太捕手がヒット、8番クリスチャン・ロドリゲス内野手は送りバントの1死2塁、9番樋口正修内野手がセカンド内野安打で1死3塁1塁。

 

続く1番濱将乃介外野手は四球、この間にホークス松本投手のボークがあって2-0の1死2塁1塁、ここを2番上林くんが2点タイムリー3塁打の4-0、以上です。試合序盤に先制チャンスをつくれているんですが決め切れずが続いた、やっと決めれたのは6回と中盤ラスト、嫌な展開にはなってるが松葉くんが粘って零で運んでくれた、ナイスなゲームとしています。

 

 

そして第2戦、16日の対ホークス2軍戦は3-1でドラゴンズ2軍が勝利し連勝。先発は涌井秀章投手で5回を投げ被安打3失点0の奪三振5与四球1で勝利投手、継投は上田洸太朗投手が2回を被安打0失点0の奪三振1、福敬登投手は1回を被安打0失点0の奪三振2、最後を福島章太投手で1回を投げ被安打2失点1の与死球1でセーブ。

 

得点は3点。ドラゴンズ2軍が2回表、6番福永裕基外野手がレフトにホームランで先制し1-0。追加点は6回表で4番ダヤン・ビシエド内野手が死球を受け1塁、5番上林くんがヒットで続き無死3塁1塁、ここを6番福永くんのセカンドゴロ併殺崩れアウト間で2-0の1死1塁、福永くんが盗塁を決め2塁、2死となったが8番石橋康太捕手がライトにタイムリー2塁打で3-0。

 

先発の涌井くんが良いですね、これは開幕ローテ入り決定かもだ、継投の左3枚、最後に福島くんが1失点してますが勝利を仕上げ連勝、ここもしっかり投げれてる、左の厚みが増すのは頼もしい。打つ方は福永くんが頑張ってます、現在2軍の方へとなってますが開幕1軍入りもありそうな、攻守共に上げて再昇格、しっかりアピールです。

 

 

右肩痛からの復帰を目指す岡林くん、右脇腹からの復帰を目指す上林くん、ウエスタンリーグ開幕直前となる春季教育リーグの最終戦で実戦に復帰しここまで3試合、共に結果は出せてまして順調ではありますね、このまま調整が進み状態を上げていければだ。

 

岡林くんはまだ守備はダメなので指名打者での出場ですが打つと走るは問題無い様子、2月23日以来と久しぶりな試合で感覚への心配もだったが攻撃面で数字を残せています。1軍へは守備の解禁が待たれますが日に日にキャッチボールの距離は伸びてるそうで右肩の方の回復も進んでるようです。

 

開幕1軍には間に合ってきそうだなと私は考えてますけど、開幕スタメンについては微妙では、右肩の状態もありますが三好大倫外野手の台頭もある、岡林くんが休んでる間に三好くんの猛アピールが続いてますからね、岡林くんに無理をさせる必要が無い状態が出来てきてますからスタメンは微妙だなと思うとこも。とにかく岡林くんには今季も1年1軍、そこだけはと願います。

 

 

上林くんは昨年秋に戦力外となったところをドラゴンズが獲得、一時期はホークス1軍の外野レギュラーといえる活躍をしてた選手ですが怪我故障に苦しみ退団となっている。なので移籍入団1年目の今季、思うところでしたがキャンプ中に脇腹を痛め離脱。厳しいスタートとはなっているが実戦復帰後、攻守に良いプレイが続いている、1軍も見えて来そうですね、頑張ってもらいたい

 

 

昨季はボロボロに負け続けたウエスタンリーグ、ドラゴンズ2軍は借金1人背負いでの最下位となってました。2軍は選手育成など、1軍をサポートする場所でもあり結果が全てではありませんが、そうであっても33勝70敗9引き分けはいかんですよね、負け過ぎだ。

 

2軍公式戦となるこのリーグ戦、今季から1チーム増えまして全6チームでとなり試合数も増加、選手に経験を積ませる場、1軍や支配下などへのアピールチャンスをより多く与えれるようになりますがチームとして戦っていくのはこれまで以上に難しくなります。

 

今季はリーグ戦と交流戦を合わせ143試合と長丁場、怪我故障での離脱者が増えると育成だなんだと言ってられない状況になる恐れも、試合消化さえも厳しくなる可能性がありますから、とにかく無事に1年と願うところです。まあ、井上一樹新2軍監督は経験もあるし上手くやってくれるだろう、明るく元気なファームでシーズンを走り切ってくれると期待。

 

 

期待と言えばこちらも、3月13日、和歌山県は串本町と那智勝浦町に跨る民間ロケット発射場のスペースポート紀伊、ここから午前11時1分、スペースワンの固体燃料型3段式小型ロケット、カイロス初号機が内閣府の情報収集衛星を搭載し打ち上げられましたが5秒後に爆散、射場敷地内に燃えたまま落下し火災もとなります。

 

配信を見てましたが良い感じにリフトオフは出来たんですけどね、その数秒後、高度も千メートルに届いてないのでは、そこでの突然の機体爆発、射場前の谷で激しい炎と煙が立ち昇る、えっ!?て感じで何が起こったんだでしたね、山火事の心配もだった。

 

 

爆発した理由ですが飛行中断システムが作動してのものだそうです、何らかの異常を検知したカイロスが被害を最小とするために自立判断、自爆を選択したということだ。確かに爆発や後の火災、あの映像からはもっと大事にと思ったところもだったが、それが全て敷地内にで外への被害は無く火災なども迅速に消火され鎮火、これは正常に飛行中断されたということでもあります。

 

カイロス初号機、リフトオフには成功、その飛行は僅かな時間でそう高くないところまでとはなったがアクシデントへの対応にも成功、搭載の人工衛星を目標の軌道に投入することは出来ず失ったのは残念ですけど先に繋がるものは出せてると思う。一日も早く原因特定し対策を、そうしてその次へ、経験として活かすためには継続する事が必要ですからね、信頼の高いロケットに育ててもらいたい。

 

早い時期に次をという話もですから、その打ち上げで国内初の民間で人工衛星を宇宙へと出来ればです。こういう技術、産業が国内にあることは大事なことです、民間だと北海道スペースポートもだけどスペースポート紀伊も発展していって欲しいですね、宇宙が身近なものになっていければです。

 

 

オープン戦の方、3月10日から16日の5試合を振り返り、ちょっと溜めてしまったのでざっくりと書いていきたいと思います。10日はオープン戦の10試合目、マツダスタジアムでの対広島3連戦の第3戦で3-0のドラゴンズ勝利、この3連戦は2勝1引き分けと広島に勝ち越しました。

 

 

先発は左肘手術での長期離脱明け、実戦復帰2登板目となる大野雄大投手が4回を投げ被安打1失点0の与四球2で勝利投手、大野雄大くんは少し寒かったこともあり制球とキレを重視での登板としスピードは抑えめ、予定投球回をしっかり投げれて手応えもです、この調子ですと開幕ローテに入って来るでしょうね、これは頼もしい。

 

継投陣は無失点でのリレーで勝利を仕上げ、得点は先制はドラゴンズで1回表に1番大島洋平外野手が2塁打で攻め込み2番田中幹也内野手が相手エラーで3塁1塁、ここを3番アレックス・ディカーソン外野手がレフトにタイムリーで1-0。

 

中押しは6回表2死、3番ディカーソンくんが内角低めカットボールを掬い上げライトにホームラン!!これで2-0、ナイスです。この試合はディカーソンくんが得点に絡みます、ダメ押しは8回表、ディカーソンが四球を選び出塁からの攻撃で1死3塁1塁となって6番オルランド・カリステ内野手がライトへのタイムリーで3-0、以上となりますが良い攻撃を出せました。

 

 

オープン戦の11試合目、12日はベルーナドームで対埼玉西武ライオンズ2連戦、その第1戦が行われ1-2でドラゴンズの敗戦。先発は小笠原慎之介投手で6回を投げ被安打6失点1の奪三振5与四球1、先制援護点は使いましたが勝ち越しを許さず試合を運んだ好投、開幕へ向け調整は順調だと思います。

 

負けが付くのは2番手で登板のフェリスくん、入りで2塁打を打たれたのが痛かった、連打は許してないから最少失点とはしてますが勝ち越し点を献上、これにより負けが付きました。3番手の勝野昌慶投手は8回裏の1回をしっかり打者3人、安定した投球を続けてますね。

 

得点は1点で2回表1死、6番高橋周平内野手のヒットからで進塁打があって2死2塁、ここを8番木下拓哉捕手がライトにタイムリーで2塁走者周平くんが激走の1-0。1軍合流の周平くんが良いですね、この活躍は首脳陣の嬉しい悩みになるだろう、周平くんはこの調子でアピールです。

 

 

13日はオープン戦の12試合目、ベルーナドームで埼玉西武との第2戦、2-3でドラゴンズが敗戦、先制されましたが逆転したんですけどね、逆転返されての負けで連敗です。先発の梅津晃大投手は4回を投げ被安打3失点1の奪三振1与四球4、制球が乱れたとこもだが粘れてはいて1失点で4回を運ぶ、体調不良もあり前回登板の取り止めがあったが体調はもう大丈夫なようですね。

 

得点は2点で1点を追う7回表2死から、6番周平くんが出塁して代走に三好くんでの攻撃。7番鵜飼航丞外野手への3球目に三好くんが盗塁を決め2塁、ここを鵜飼くんがセンターにタイムリーで1-1と同点に追いつき2死1塁。続く8番宇佐見真吾捕手に四球で2死2塁1塁、9番辻本くんがセンターにタイムリー2塁打で続き1-2、一旦は逆転したんですけどね、これを守れず。

 

守れずで負けが付いたのは5番手の斎藤綱記投手、橋本侑樹投手、田島慎二投手、梅野雄吾投手と零で繋ぎこの間で逆転したんですけどね。斎藤くんは先頭から3連打され無死満塁の大ピンチに、これを自身暴投とセカンドゴロアウト間の失点に抑えてはいますのでダメージ最小に近くと出来てはいます、ピンチの作り方は悪いですけど踏ん張ったとも、続けない事だな、次回は好投で。

 

 

オープン戦の13試合目は15日、バンテリンドームナゴヤでの対阪神3連戦、その第1戦が行われ0-0の引き分け。この試合の先発は柳裕也投手、6回を投げ被安打2失点0の奪三振2与四球2、5回2死まで完全投球を維持のナイスピッチングで先発の役目をしっかり果たしてくれました。

 

なのでオープン戦でも、ここは勝ち星をつけてあげたかったが阪神先発の青柳投手も好投で攻め崩せず、両軍継投も良くでスコアレスドローに終わりました。その継投、ドラゴンズ側3番手、8回裏に登板の藤嶋健人投手が2死を取り打者3人目に2球投げたところでアクシデント、下半身の異常を訴え緊急降板となります。

 

藤嶋くんですが翌16日に名古屋市内の病院で検査を受け右内転筋損傷と診断されました、今後は医師、トレーナーの指導のもと状態を確認しながら治療、調整を進めていくとなりました、少し掛かるかもだが完治しての復帰を待ちたい。こういうアクシデントがありましたが梅野くんが零で繋いでくれた、守り合いを最後までとしてくれました。

 

 

16日はオープン戦の14試合目、対阪神の第2戦、3-4でドラゴンズが勝利です。先発は高橋宏斗投手で3回を投げ被安打5失点1の奪三振2与四球3で勝利投手、勝ちは付いてますが球数が73球もは多すぎですね。そうした乱れがある中で立ち上がりの2死満塁を1失点に凌いだのは悪いなりに良かった部分、ただまだまだ高橋宏斗くんらしさが弱いと感じる。

 

継投は2番手、回跨ぎでいってくれた橋本くんが良かったですね、この試合の勝ちを確実とした投球です、ナイスピッチング。橋本くんはロングもいけるし相手左右関係無しの左腕、起用幅の広い投手で同じく起用幅の広い投手、故障で離脱となった藤嶋くんのポジションも任せられる存在だと思います、困った時の橋本くん、そうなりそうですえね、頼りにしてますよ。

 

 

得点は4点。1点追う反撃開始は2回裏、2死走者無しで6番石川昂弥内野手が阪神先発、左の大竹投手の真ん中低めチェンジアップを捉えレフトスタンド最前部、ラバーゾーンに放り込むホームランで1-1、ナイスですね、ここからどんどん上げていってもらえたらだ。

 

勝ち越しの得点は3回裏、1番三好くんがライトに2塁打からの攻撃、2番山本泰寛内野手のショートゴロは進塁打の1死3塁、ここを3番細川成也外野手がライトにタイムリーで1-2、これで高橋宏斗くんに勝ちが付きます。

 

突き放す加点も細川くん、6回裏の先頭、阪神漆原投手の4球目、真ん中辺りへのストレートをがっつり捉えレフトスタンドポール際、なんと5回席、パノラマBの通路のところに着弾!!凄い一撃だこれ、何度見ても新鮮な驚きを感じれるホームランだ、今年もしっかり活躍してくれそうですね細川くん、ナイスバッティングです、立ち上がっての拍手。

 

 

ダメ押しの攻撃、継投で松山晋也投手とライデル・マルティネス投手が1失点ずつすることになるので阪神にとってはトドメとなっていた1点が入ります、その得点も細川くんなんです。

 

その1点は7回裏、7番鵜飼くんのヒットからの攻撃で2死満塁となって3番細川くん、ショートへのタイムリー内野安打で1-4、この試合の得点はここまでです。これでの3点リードを消費しながらとなったが最小点差で勝ち切り、失点した守護神のライマルくんはまだまだ7割程度って感じの投球、心配の必要は無いでしょう、開幕を考えると良いペースじゃないかな調整は順調だと思う。

 

 

まだオープン戦で公式戦じゃないからというご意見もでしょうが、攻守に良い形をつくれるようにもなってますね、今季は違うが強い、ここ2年で撒いた種が育ってもきてるし新しい血も馴染みだした、チーム全体が活性化してます、底上げを贔屓目抜きに感じますよ。暗黒期は昨季で終わり、待ってますからね歓喜の秋、頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。