３月１日のドラゴンズ２軍、ナゴヤ球場で春季教育リーグの開幕戦をウエスタンリーグに新規参加する新球団、静岡県の静岡市清水区にある野球場、ちゅ～るスタジアム清水を本拠地とする、くふうハヤテベンチャーズ静岡と対戦予定でしたがグランドコンディション不良で中止となりました、残念。
対戦のくふうハヤテは静岡市の選手寮からバス移動、日帰りで名古屋へと片道３時間の通いとなる、遠征費用削減のためで中止となった１日の試合だけでなく予定されてる３連戦全てとハードな移動が続くとなります。２日も天気の心配はありますが回復傾向、うちの方、三重県の北部なんですけど雪がちらついたりはしてますが晴れてもいる、名古屋はどうかなあ、やれるといいね。
今季より２軍限定でのＮＰＢ新規参入球団ですが、くふうハヤテの他にもう１球団、独立のＢＣリーグに参加していた球団がイースタンリーグへ移籍参入、新潟県新潟市にあるハードオフエコスタジアム新潟を本拠地とするオイシックス新潟アルビレックスベースボールクラブです。この２球団が今季より２軍に、くふうハヤテはウエスタン、オイシックス新潟はイースタンリーグに参加します。
２軍は近鉄とオリックスの合併、楽天の新規参入により両リーグ共に参加チームが奇数となってしまった、特にウェスタンリーグは５球団に、７球団でのイースタンリーグよりも公式戦試合数が少なく選手育成に難しさが出ていた、試合数が多ければ怪我故障であったり違った難しさもあるのだが実戦経験数に大きな差が出てた状態は早く改善したいところでした。
やっと今季から、ウエスタンリーグも１軍並の試合数に、経験値を稼いでいくには良いことですが怪我故障であったり、起用では投手の運用とか、難しい事も増えますが井上一樹２軍監督は経験もありますので上手く戦い、選手育成もとしてくれるだろう、常勝球団への土台つくりに期待してます。
２軍ですが２月２４日に読谷村で行われていた沖縄春季キャンプ２０２４の２軍キャンプ読谷組をキャンプ地、オキハム読谷平和の森球場で石川昂弥内野手が手締めの音頭を取り打ち上げです。
井上２軍監督に指名され円陣の中央に進んだ石川昂弥くんは、キャンプをサポートしてくれたスタッフや読谷村の方々への感謝の言葉から、個人としての目標にサードのレギュラーを取ると話し個々の目標達成に向け今年も１年頑張ろうと続けた。そして手締めへ、優勝しましょうと力強く発声し一本締め、読谷でのキャンプを終えました、お疲れ様でした。
ドラゴンズ２軍ですが春季キャンプ後から公式戦開幕までの試合予定、開幕が中止となったが３月１日から１３日で春季教育リーグを１１試合、くふうハヤテと５試合のオリックス２軍と３試合、阪神２軍と３試合、阪神２軍との対戦は鳴尾浜で他はナゴヤ球場での開催です。
２軍公式戦となりますウエスタンリーグの開幕は３月１５日、開幕カードはタマスタ筑後と敵地開催の福岡ソフトバンクホークス２軍３連戦、２軍ホームとなるナゴヤ球場でのホーム開幕カードは１９日から２１日、阪神タイガース２軍との３連戦でとなる。３月２８日にペナントレース開幕となる１軍に向けての貴重なアピールの機会、新しい名前が出てくるかな、期待し要注目。
１軍。ドラゴンズは２月２２日、にゃんにゃんにゃんという事で猫の日、岡林勇希外野手の誕生日でもあるこの日に、沖縄県は北谷町、Agreスタジアム北谷で選手会長の柳裕也投手が音頭を取り一本締め、低迷を脱し優勝を、下剋上を宣言し１軍キャンプ北谷組の春季キャンプを打ち上げです。
その翌日、２月２３日にオープン戦２００４が開幕。ドラゴンズは沖縄でのホーム球場となるAgreスタジアム北谷に広島カープを迎え開幕戦は１０－０の大敗、高橋宏斗投手が先発で２回を投げ１失点、以後７投手が各１イニングの継投で７番手の勝野昌慶投手と８番手の松山晋也投手以外は失点と打ち込まれた、得点は０と攻めれず、完封されての負けだけは阻止したかったがダメだった。
２４日も北谷でオープン戦、東北楽天ゴールデンイーグルスとの対戦で３－０と開幕から黒を２つ並べてと連敗、この試合も無得点に終わったのは残念だった。そういう試合にですが先発の根尾昂投手が４回を１失点と好投、根尾くんが今回登板も良い結果を出しローテ入りに向け前進しています、この調子でイニングを伸ばしていければだ、そうなれば開幕ローテもありますね。
この春の沖縄での最後のゲーム、今年もお世話になった北谷町、読谷村に勝利で感謝を示し名古屋へとしたいところ。２５日も北谷でオープン戦、昨季の王者、阪神タイガースとの対戦し１－４でドラゴンズ勝利、やりました、今季オープン戦の初勝利、よかった、沖縄のゲームで連敗を止めれて。
勝ったオープン戦の第３戦、柳くんの先発で２回を投げ１失点、先制を許したんですが２番手の土生翔太投手から橋本侑樹投手・祖父江大輔投手・フェリス投手・藤嶋健人投手・勝野昌慶投手・松山晋也投手が完封リレーしての勝利、ドラ５新人の土生くんに勝ちが付き松山くんにセーブが付きます。
得点ですが３回裏、２死３塁で三好大倫外野手が同点タイムリー、細川成也外野手のタイムリーで逆転の１－２。５回裏１死２塁１塁をオルランド・カリステ内野手が２点タイムリー２塁打で１－４に、このリードを守っての勝利です。三好くんが好調を維持、そしてカリステくんが仕上がってますね、素晴らしい。心配なのはフェリスくんの制球の乱れ、調整頑張ってもらいたい。
オープン戦２０２４ですが沖縄での３試合を終えしばらくお休み、次戦は３月２日３日のバンテリンドームナゴヤ、東京ヤクルトスワローズとの２連戦からで２４日までに７カード１７試合を予定。ここまでの３試合を１勝２敗はオープン戦６位タイ、広島、楽天と並びこの位置となっています。
非公式戦となるオープン戦は公式戦のように結果重視ではないが、ペナントレース開幕前の最終調整期間、理想としては試しもしつつで結果にも拘っていきたい、尻上がりにチーム状態を上げ勝敗としては勝ち越して上位進出、そういう戦いをしながら開幕メンバーが固まっていければと思う。
主力組やベテラン勢はまだ調整期間でもあるがそれも終わりが近い、今年は生きの良い若手も多くで１軍へ食い込んで来そうな選手もとなっています、首脳陣が１軍登録で悩めるだけのメンバーにはなって来てると思う、まだまだ層の薄さもありますがチームは着実に育っている。
なので困るのは怪我故障での離脱、よっぽどの不注意とかではない限り、これはもう仕方ない事なんですが、離脱者が増えてしまうと厳しくなります、どこでもそうではありますけどね、層に薄いところがあるチームは特にです。
主力組で現在、オープン戦でのホーム送球時に右肩を痛めてしまった岡林くん、ノースローの別メニュー組となりましたが幸いなことに開幕には間に合うだろうという事で良かったです。外野のレギュラー選手の岡林くんが長期でとなると厳しい、一時的に代われる人材はいますがシーズンフルでの結果を持つ持たないは大きい、まだ岡林くんからポジションを奪える存在はいないと考える。
岡林くんですが今後、ノースロー期間中は２軍で指名打者などによる試合出場が予定されてるそうです、打撃感覚を保ちつつ右肩炎症の回復を待って守備解禁となれば１軍合流、そういうスケジュールとなります、順調にその通りとなればですね。
この岡林くん不在期間に昨年秋から評価をグイグイ上げてる三好くんがどこまで熱くアピールできるか、三好くんの開幕１軍はほぼ決まりだとは思いますがこれもチャンスですのでもう一押し、レギュラーを狙うならばここを逃してはいけない、がっついていく場面だ、逆の立場なら岡林くんは逃さないでしょうからここをいけないと評価は下がりますよ。
開幕に向けて若手では新人の土生くんも良いですし同じく新人、ドラ３の辻本倫太郎内野手も良いアピールが出来てます。長期離脱明けの昨年のドラ６、田中幹也内野手が１軍に合流してきましたのでこちらも楽しみ、試合はまた２軍に戻って出場していくそうだが、そうしつつ状態を上げていくようでここまでは順調、このままオープン戦の出場もとなればですね、要注目です。
他に若手ではキャンプは２軍でとなった石川昂弥くん、ちょっと雰囲気が変わり始めたというか、頼もしさを持ち出したと感じるので楽しみです。侍ジャパンで一旦チームを離れますが開幕までにどういったものを見せれるか、打撃もだが守備の方もしっかりしたとこが出せればです、期待したい。
あと気になるのは開幕投手だな、まだ候補を絞る段階のようで確定はしてません。一応４投手の名前が出てますね、柳くん小笠原慎之介投手に高橋宏斗くん、ここまでは予想も出来る範疇ですが最後の１人、ウンベルト・メヒア投手には驚きも、結果として開幕を任されなかってもここで名前を出してもらえたのは期待値の大きさを表す、ローテには入るのは間違いないだろう。
メヒアくんですが発熱から静養となっていたが復帰し現在バンテリンドームナゴヤで行われている練習に参加中、開幕候補になってることを知って、その期待を喜んだ。パナマのウィンターリーグで既に実戦登板も行っていて新球種スイーパーも試し好感触だそうだ、今季も昨季のような活躍となればですね、ここ１枚入ってくれるのは大きいです。
で、開幕投手ですけど有力なのは柳くんか慎之介くんのどちらかではないでしょうか。その開幕戦は神宮球場で東京ヤクルトとの対戦、今のとこですと柳くんが優勢なのかなあ、ホーム開幕の可能性もですけどね。この答え合わせは発表待ち、開幕なのでギリギリって事はないだろうから３月の１０日くらいまでには発表となるんじゃなかな。頑張れドラゴンズ！熱く応援しています。