2月23日のドラゴンズ、沖縄県中頭郡の北谷町、ここにある沖縄でのホームスタジアムとなるAgreスタジアム北谷でオープン戦2024を開幕、広島カープと対戦し10-0とドラゴンズ敗戦、今年のオープン戦は黒星スタートとなりました、残念。

 

オープン戦2024ですが2月23日に開幕し3月24日までの日程、ドラゴンズは全20試合の予定となります。非公式戦ですがオープン戦は順位がでます、とはいえ結果重視とはですが公式戦開幕に向け良い準備とするためには内容だけとなってもいけない、良い感じのバランスで終わって勝ち越し、戦える状態として貯金をつくり上位で終えれるようにやってもらいたい。

 

 

春季非公式試合、オープン戦2024の開幕戦。23日の広島カープ戦のドラゴンズスタメンは①岡林勇希(中)②オルランド・カリステ(三)③細川成也(右)④中田翔(一)⑤アレックス・ディカーソン(指)⑥福永裕基(二)⑦鵜飼航丞(左)⑧木下拓哉(補)⑨クリスチャン・ロドリゲス(遊)[育成]、先発は高橋宏斗投手です。

 

この試合の結果。先発の高橋宏斗くんは2回を投げ被安打2失点2の奪三振1与四球1で敗戦投手。1回表、広島1番田中選手にボール1からの2球目、ライトフェン直の2塁打を打たれての立ち上がり、ここを2番田村選手がライトにタイムリー3塁打で先制を許し1-0の無死3塁、3番小園選手のセカンドゴロアウト間失点で2-0の1死。

 

内野定位置ですのでアウトカウント優先、2失点目残念ではありますがこのアウト交換を機に立て直し、4番シャイナー選手をショートゴロ、5番板倉捕手をファーストゴロの3アウト。

 

 

広島に2点先行されて迎えた1回裏、広島の先発は益田投手、1番岡林くんがレフトファールフライで2番カリステくんはセンターフライ、3番細川くんがストレートの四球で2死1塁、4番中田翔くんは内角高めストレートを打ち上げてしまいキャッチャーフライの3アウト。

 

2回表、高橋宏斗くんは6番堂林選手を初球の内角ストレートでサードゴロに打ち取り1死、7番中村健人選手をレフトフライ、8番久保選手には四球の2死1塁、この回も走者を背負う事になったが9番矢野選手にファウルで粘られるも9球目、内角低めストレートで見逃し三振の3アウト、この回を投げ終え予定登板回を終了、降板です。

 

こちらは完封されてますので立ち上がりの2失点に黒が付き敗戦投手、高橋宏斗くんは上手くいかなかった新投球フォームから旧フォームに戻しての初実戦登板で、こういう結果にですが軸となるストレートで押せてもいるし先に明るいものはあったと思う。これならば開幕には合わせていけそうですね、一安心だな、良かった。

 

 

2回裏、5番ディカーソンくんが四球を選び無死1塁、2球で追い込まれたところからボールゾーンの外角高めで誘われるも選び切る。この走者を活かして攻めたいところでしたが6番福永くんはサードゴロ併殺で2死走者無し、7番鵜飼くんはファウルで粘っていきますが8球目、外角フォークに空振り三振で3アウト。

 

継投は土生翔太投手・砂田毅樹投手・橋本侑樹投手・フェリス投手・梅野雄吾投手・勝野昌慶投手・松山晋也投手。2-0で迎えた3回表、ドラ5新人の土生くんが1回を投げ被安打3失点2。土生くんは1番田中選手をライトフライに打ち取って1死、いい入りではありましたが2番田村選手がレフトにヒット、この試合では愛工大名電出身のプロ2年目、2番田村選手が厄介な存在に。

 

1死1塁で3番小園選手への2球目に1塁走者田村選手が盗塁の2塁、小園選手にはセンターにヒットを打たれ1死3塁1塁とピンチに。ここは4番シャイナー選手をキャッチャーフライに仕留め2死3塁1塁、この回あとアウト1つと粘れたのだが5番板倉捕手への初球に暴投で3塁2塁、ここを板倉捕手がセンターに2点タイムリーで4-0の2死1塁、6番堂林選手はサードゴロで3アウト。

 

 

4点を追う展開へとなっての3回裏、8番木下拓くんはセンターフライ、9番ロドリゲスくんはファーストファウルフライの2死、1番岡林くんがサードゴロで三者凡退。4回表は左サイドスローの砂田くんで1回を投げ被安打1失点1の奪三振1与四死球3、砂田くんは7番中村健人選手からの対戦で外角低めにスライダーを流し込み見逃し三振、いい感じに入れたのだがここから乱れる。

 

8番久保選手に死球で1死1塁、9番矢野選手にはレフトへのヒットを打たれ1死2塁1塁、1番二俣選手に四球の1死満塁。大ピンチとしてしまいますが2番好調な田村選手を走者動けずのライトフライで2死満塁、なんと踏ん張って零に切り抜けられるかなだったが3番小園選手に痛恨の押し出し死球で5-0、4番林選手をライトフライの3アウトで1失点とはしているが残念な投球となった。

 

 

5-0での4回裏、広島は継投で左の黒原投手、2番カリステくんはライトフライで3番細川くんがサードファウルフライ、4番中田翔くんは外角のチェンジアップで空振り三振の三者凡退。

 

5回表を橋本くんで1回を投げ被安打1失点1。橋本くんは5番坂倉捕手との対戦からでショートゴロ、6番代打中村奨成選手をセカンドゴロの2死としたが8番中村健人選手への2球目、真ん中高めストレートを捉えられレフトにホームランを打たれ6-0、8番久保選手をショートゴロの3アウト。ソロ被弾してしまったが橋本くんは順調に来てるとは思う、開幕へ向け上げていければです。

 

また失点で相手リード7点とされての5回裏、広島は黒原投手が続投で5番ディカーソンくんはセカンドフライ、6番福永くんはサードゴロ、7番鵜飼くんがこの試合でのチーム初安打となるレフトへのヒットで2死1塁、8番木下拓くんはレフトフライの3アウト。

 

 

6回表はマイケル・フェリス投手で1回を投げ被安打4失点2の奪三振2。フェリスくんは9番矢野選手にセンターへのヒットを打たれ1塁の入り、1番二俣選手への2球目にフェリスくん暴投で2塁、二俣選手は内角低めストレートで空振り三振に仕留めたが1死2塁と得点圏を許します。

 

2番田村選手のセンターフライは犠飛となり2死3塁、3番小園選手にレフトへのタイムリー3塁打で7-0の2死3塁。続く4番林選手にもやられてしまった、ライトへのタイムリーを打たれ8-0の2死1塁と止められない、5番坂倉捕手にもライトへのヒットを打で続かれ2死2塁1塁、6番中村奨成選手を外角低めスライダーで空振り三振でやっとの3アウト。

 

8-0となっての6回裏、広島は栗原投手の続投で9番ロドリゲスくんはセカンドフライ、1番は4回表の守備から出場の三好大倫外野手でレフトへのヒットを放ち1死1塁。なんとかここから1点でも、そういう攻撃に育てていければですがこの試合は散発となりました、2番村松開人内野手はライトフライの2死1塁、3番細川くんはセンターフライの3アウト。

 

 

7回表は現役ドラフトで移籍新入団の梅野くんで1回を投げ被安打3失点2の奪三振1。梅野くんは7番中村健人選手を外角いっぱいにストレートで見逃し三振、良い入りとしたが8番久保選手がレフトに2塁打を打たれ得点圏に攻められる、9番矢野選手をショートゴロに仕留め2死2塁としたが1番二俣選手への初球に暴投の3塁、二俣選手がレフトにタイムリー2塁打で9-0。

 

暴投が絡んでの1失点は残念だが2死2塁、アウト1つですので粘りたいところだったが2番田村選手がライトにタイムリーで10-0の2死1塁、3番小園選手をサードフライで3アウトとはできましたが失点が二桁にとなってしまった。

 

7回裏、広島は3番手に栗林投手、4番に入る守備から途中出場の宇佐見真吾捕手がライトにヒットで無死1塁、5番ディカーソンくんはセンターフライで1死1塁となったが6番福永くんが四球を選び1死2塁1塁、得点圏チャンスを迎えます。ここは7番育成ドラ3新人の尾田剛樹外野手がセカンドフライの2死2塁1塁、8番石橋康太捕手が空振り三振で決めきれずの3アウトで無得点。

 

 

10-0で迎えた8回表を勝野くんで1回を投げ被安打0失点0。勝野くんは4番林選手をセカンドゴロで5番石原捕手をサードゴロの2死、6番代打韮澤選手をセンターフライの三者凡退、この試合初の無失点守備回をつくってくれました、ナイスリリーフです、今年も頼りにしてます。

 

8回裏、広島は継投で左の塹江投手、9番ロドリゲスくんがショートゴロで1番三好くんはサードゴロ、2番村松くんは粘って四球を選び2死1塁、3番板山祐太郎外野手はサードフライの3アウト。

 

 

9回表は松山くんで1回を投げ被安打0失点0の奪三振2。松山くんは7番中村健人選手をセンターフライ、8番久保選手は真ん中低めにフォークで見逃し三振の2死、9番矢野選手も真ん中低めにフォークで空振り三振の三者凡退。

 

前回の練習試合登板が良くなくフォームを修正しての今回、緩みが無くなったというか叩けていて強さが戻ってた、ストレートで押し込んでのフォーク、この勝負パターンが決まってましたね、この調子です、ナイスピッチング。

 

10点を追う9回裏、広島は最後を河野投手、この点差を逆転は難しいですけどせめて1点、そういう願いもだったがダメだった。4番宇佐見くんがライトにヒットで無死1塁で代走辻本倫太郎内野手、5番代打後藤駿太外野手はレフトフライの1死1塁、6番福永くんはセカンドフライで2死1塁、7番尾田くんはショートフライで試合終了、完敗ですね、負けました。

 

 

打てんし守れんし、いろいろと悪い部分が出ましたが、これらを課題として次へですね、まだ試せる、開幕までに穴をどれだけ少なく小さくしていけるかだ。そんな試合にとなってしまったオープン戦の開幕試合、1番センターでスタメン出場の岡林くんが3回表守備でのホーム送球後、右肩に違和感が出て4回表から三好くんに交代、岡林くんは病院で検査を受けるとなりました。

 

その結果についての報道が今のとこ無いので岡林くんの右肩の状態が分からないですが、無理する時期でもないですし今は大事を取ってとするのが正解ですね、とにかく軽症であってもらいたい、開幕に間に合うようなものであればです。頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。