6月14日のドラゴンズ、バンテリンドームナゴヤで千葉ロッテマリーンズと日本生命セパ交流戦の試合、その3連戦の第2戦が行われ2-1でドラゴンズ敗戦。競ってはいけてたしノーチャンスでも無かったんですが届かず最小点差での敗戦、前の試合は得点機を逃さず加点していけれましたがこの試合ではそういう攻撃を出せなかったです、残念。

 

そして今後にかなり痛いアクシデントがこの試合で発生してしまいました、怪我なので仕方ない事なんですけど厳しい事になった。復帰には数ヶ月を要するそうだ、9月中という感じなのだろうか、どうにかしていくしかないが空いた大穴、なんとか埋めれいければです。

 

 

Jeraセリーグ2023の59試合目は日本生命セパ交流戦2023の13試合目。対千葉ロッテ2回戦、ドラゴンズのスタメンは①大島洋平(左)②村松開人(二)③岡林勇希(中)④細川成也(右)⑤ダヤン・ビシエド(一)⑥福永裕基(三)⑦木下拓哉(捕)⑧龍空(遊)⑨涌井秀章(投)となりました。

 

先発の涌井くんは6回を投げ被安打7失点2の奪三振5与四球2で敗戦投手。1回表、千葉ロッテ1番藤原選手を3球目、内角高めストレートで見逃し三振に仕留めての入り、2番藤岡選手はセカンドゴロの2死、3番中村奨吾選手にはボール3からカウント立て直しフルカウントでの6球目、真ん中にストレートで空振り三振の三者凡退、素晴らしい立ち上がりとします。

 

1回裏、千葉ロッテ先発は種市投手。1番大島くんはファーストゴロ、2番村松くんは粘って10球目を選び四球の1死1塁、3番岡林くんも粘っていったが最後は内角低めストレートに反応できずの見逃し三振で2死1塁、4番細川くんへの5球目で村松くんが盗塁死の結果打者3人で3アウト。

 

 

2回表、先制されてしまいます。4番山口選手を外角低めストレートで見逃し三振、良い回の入りとしたんですが5番安田選手がレフトフェンス最上段に直撃した2塁打で1死2塁、千葉ロッテ側が本塁打ではないかでリクエストしましたが失敗、跳ね方だけでも分かりますが相手は滅多に来ない球場だから分からんわなあ、フェン直2塁打で確定です。

 

ここを6番岡大海選手がセンターにタイムリーで1-0の1死1塁、得点圏を最初の打者に決められてしまった。こうなりましたが失点は最小に踏ん張ります、7番菅野選手の5球目に岡大海選手が盗塁死の2死走者無し、菅野選手には四球を与えてしまい2死1塁、8番佐藤捕手にも四球で2死2塁1塁と再び得点圏を許す、ここは種市投手をサードゴロで3アウトに。

 

1-0とされての2回裏、4番打ち直しの細川くんは8球目の外角低めストレートに反応できずの見逃し三振、5番ビシエドくんはサードゴロの2死、6番福永くんはフルカウントでの7球目、外角低めストレートに空振り三振の三者凡退、失点直後の攻撃回なので攻め手を出したいところだったが種市投手にしっかり抑え込まれてしまう。

 

 

3回表、1番藤原選手をショートゴロ、2番藤岡選手は真ん中にストレートで空振り三振の2死、3番中村奨吾選手がレフトフライの三者凡退。3回裏、7番木下拓くんがライトにヒット、8番龍空くんはレフトフライの1死1塁、9番涌井くんはスリーバント失敗で三振扱いの2死1塁、1番大島くんは真ん中低めのスライダーで空振り三振の3アウト。

 

4回表、4番山口選手をショートゴロ、5番安田選手がセンターにヒットで1死1塁、6番岡大海選手もライトにヒットで1死2塁1塁、7番菅野選手もセンターにヒットで1死満塁、3連打され大ピンチに。ここは8番佐藤捕手がファーストゴロでホームアウトの2死満塁、9番種市投手をセカンドゴロの3アウトで無失点、涌井くんが踏ん張り切りました。

 

4回裏、2番村松くんがレフトにヒット、回の先頭が出塁に成功し3番岡林くんは2球で追い込まれ3球目を打ちライトフライの1死1塁、4番細川くんは真ん中やや外寄り低めのストレートを見逃し三振、この時に1塁走者村松くんも盗塁死と三振ゲッツー、結果打者3人での3アウト。

 

 

5回表、結果として決勝点となる追加失点をしてしまう。1番藤原選手がレフトに2塁打、好走塁で奪った得点圏となります。2番藤岡選手はセンターフライの1死2塁、3番中村奨吾選手のショートゴロは進塁打の2死3塁、4番山口選手がライトにタイムリーで2-0の2死1塁、5番安田選手をサードゴロの3アウト。

 

2-0とされての5回裏、5番ビシエドくんは粘ったが外角低めストレートに空振り三振、6番福永くんは3球目、真ん中低めフォークで空振り三振の2死、7番木下拓くんは外角低めスライダーでピッチャーゴロの3アウト。

 

6回表、6番岡大海選手を初球でショートゴロに打ち取り1死、7番菅野剛士選手のセンターフライは岡林くん好守での2死、8番佐藤捕手を外角低めにチェンジアップで三者凡退。先発の涌井くんはこの回を投げ終え代打起用により降板、好投でもあったんですが残念な事に今回は負けが付きます。

 

 

涌井くんは「2点目を与えてしまったことが勝敗の分かれ目だと思います。前回登板に続き、先制点を与えてしまいチームにとって重い雰囲気をつくってしまいました、反省です」と登板を振り返る。

 

またこうなったか‥好投したが援護薄での黒星。今回も含め11試合に先発し2勝7敗、QSを7度達成してるが2勝7敗なんです、援護薄を示す数字だ。QS=クオリティースタートは6回以上を投げ自責3点未満の投球、このQSの達成は先発投手の役目を果たしてるとされるもので、自分だけでは決めれない勝ち数ではなく投球のみでの結果ですから、その先発投手の力を計れる数字です。

 

この数字が示すものとしては戦績の勝ち負けが逆でも不思議ではないという事もです、7勝2敗と出来るような投球を安定して出せているのだが、それを生かせれてないチームが残念過ぎます、まあ、こんなんだからセリーグの一番底に居るわけですけども。とにかく、涌井くんは次もこの調子でと期待、そして野手陣、次こそは絶対にです、攻守にしっかり援護してやらないかん。

 

 

ドラゴンズの得点は1点。2点を追っての攻撃は6回裏、8番龍空くんがレフトにヒット、回の先頭が出塁し9番に代打石川昂弥内野手は見逃し三振で1死1塁、1番大島くんはレフトフライの2死1塁、2番村松くんがライトにヒットで2死2塁1塁、得点圏に攻めます。

 

ここを3番岡林くん、ファウル2つで追い込まれたが粘って7球目を打ちライトにタイムリー!!これで2-1の2死3塁1塁、ナイスです、拍手。ここで千葉ロッテは継投で2番手に東妻投手、何とか最低でも同点まで持っていきたいところでしたが4番細川くんは空振り三振で3アウト、1点返しまでとなってしまった、この試合の得点はここまで。

 

 

先発からの継投は藤嶋健人投手・勝野昌慶投手・福敬登投手。2-1としての7回表を藤嶋くんで1回を投げ被安打0失点0.この回から石橋康太捕手が入りマスクを被ります。ここでの石橋くん投入ですがスタメンマスクの木下拓くんが右手を痛めた事からでの交代、捕球時にボールを右手に当てて痛めてるのだが2回の表の先頭打者での負傷だそうです。

 

この負傷、翌15日に名古屋市内の病院で検査し右手の大菱形骨骨折と診断を受ける、ギブスで患部を固定し治療、同時にリハビリもスタートとなっていますが長期離脱は確定です。骨折後、痛みを我慢しプレーを続けてますが4回表の1死満塁で木下拓くんの送球が流れ3-2-3の併殺と出来なかった時に、ダメだと感じたそうで6回を終わって限界を迎えた。

 

主戦捕手の木下拓くんが離脱は大変に痛いですが、試合中の負傷ですので仕方ないとこも、とにかく一日も早くですな、復帰のその時を待ちたいです、お大事に。代わって捕手の一番手となっていくと思われる石橋くん、これもチャンスですので奪う勢いで、しっかりアピールしていってもらいたい。

 

 

藤嶋くんは7回表、9番代打大下選手をショートフライ、1番藤原選手をピッチャーゴロの2死、2番藤岡選手はショートゴロで三者凡退。7回裏、千葉ロッテは3番手にペルドモ投手、5番ビシエドくんはセカンドゴロ、6番福永くんはセンターにヒットで1死1塁の代走伊藤康祐外野手、7番石橋くんは送りバントの2死2塁、得点圏に攻めたが8番龍空くんがサードゴロの3アウトで無得点。

 

8回表を勝野くんで1回を投げ被安打2失点0、この回から高橋周平内野手が入りサード。勝野くんは3番中村奨吾選手にライトへの2塁打を打たれての入り、4番山口選手はセンターにヒットで3塁1塁の代走和田選手、大ピンチに。

 

5番安田選手への初球に和田選手が盗塁を決め3塁2塁、安田選手のセカンドゴロは村松くんが上手く捌きホームアウトの1死3塁1塁。6番岡大海選手はピッチャーゴロで野選が付きましたが三本間挟殺に持ち込みホームを守る、結果として3塁走者が3塁に戻って生き残り、1塁走者でアウトを取り2死3塁1塁。7番菅野選手を初球でショートゴロの3アウト。

 

 

8回裏、千葉ロッテは継投で澤村投手。9番代打加藤翔平外野手は7球目を打ちセンターフライで1番大島くんは良い当たりでもあったがセカンドライナー、2番村松くんがレフトにヒットで2死1塁、3番岡林くんはショートゴロの3アウト。

 

9回表を福くんで1回を投げ被安打1失点0の奪三振2。福くんは8番佐藤捕手にライトへのヒットを打たれ1塁の入り、9番代打池田選手は送りバントで1死2塁。得点圏に攻められましたが1番藤原選手を外角低めスライダーで空振り三振の2死2塁、2番藤岡選手も外角低めスライダーで空振り三振の3アウトで無失点。

 

2-1で迎えた9回裏、千葉ロッテは抑えの益田投手。4番細川くんはライトフライ、5番ビシエドくんはサードゴロの2死、6番周平くんは空振り三振で試合終了、負けました。

 

 

これでこのカードは1勝1敗、カードの勝敗は第3戦の結果でとなりました。その第3戦ですが既に終わってまして1-1の引き分けとなってます、千葉ロッテ3連戦はカード引き分けに終わっています。第1戦は0-7と快勝でしたけど第2戦と第3戦は競っては行けてますので勝ちを拾いたかったですね、バント失敗が痛かったなあ、残念。

 

今季のセパ交流戦はこれで残り4試合、16日から18日でバンテリンドームナゴヤの北海道日本ハムファイターズ3連戦、21日は雨天中止となった試合の振替試合、楽天モバイルパーク宮城で東北楽天ゴールデンイーグルス戦となります。交流戦は15日までの結果は6勝7敗1引き分け、何とか勝ち越して終わりたいですね、そうなればです。頑張れドラゴンズ!熱く応援しています。